一番つらかったとき

一番つらかったとき、
何をするにも涙を堪えて生きている時間、
言葉なら脳内を無限に逡巡しているのに声にならない、喉のつっかえている感じ、

道端に咲く花を見てきれいだと思えない自分に気づいたとき、
私の心が完全に終わったことを自覚した