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【パンフレット】5.15七峰らいが生誕28周年記念興行「NEW CHALLENGER 2023!」【ファイプロWオリジナル団体興行】

(解説および選手インタビュー文責・鏑木麻耶)

試合日時

2023年5月18日(木)13:00開場 13:30開始(予定)

試合会場

承南市大庭アリーナ(ビッグガーデンアリーナ)

七峰らいがのYouTubeチャンネルより当日生中継

対戦カード&試合前コメント

第1試合 6人タッグマッチ

ドッコイ所芽&スットコ・ドッコイ組
<対>
砂野御城&スーパー・サカエコウ・マシン組

 40代の新人プロレスラー「ドッコイブラザーズ」のデビュー戦。格闘技経験のない無名のコンビながら成り上がりの野心高い彼らに胸を貸すのは3年前に「砂の穴発掘プロジェクト」で選び抜かれたエリートジュニア戦士の二人だ。

「リングに上がれば歳とか関係ない。ただ全身全霊でぶつかっていくだけ」と前のめりの姿勢を見せる所芽、プロレスで稼いでおでん屋台を開く夢をマイペースに語るスットコに対し、砂野はNNPWジュニアのトップランナーとして「ああいうオヤジ(に対して)は目を覚まさせるつもりでります」と冷ややかなコメントを残した。
 マシンは「NNPWってまだまだジュニア(のレスラー)が足りない。俺は何歳でもウェルカムという立場」としつつ、「ただ俺たちの試合がアンダーカードなのは納得してない」とマスクの下に渋面を秘めた。

第2試合 シングル乱入マッチ

<乱入者>戸名 紫音(WAYWARD)
<対>
<対戦者>亜理亜

 以下は亜理亜のコメント。

「ふっふっふ……承南市に霊気が満ち満ちておる。外世と現世が交わりし時……今こそ魔法少女どもを一掃し、この地をとこしえの月夜に覆う好機じゃ! わっはっはっは……
 ……は? 乱入者? ほう、儂に挑戦状を寄越すとはいい度胸じゃな。
 よかろう。そろそろ夕霧仮面やらマスクド桜花やらの顔もいい加減見飽きたしのう。あと聖徒会とかいう自称女子高生どももな。
 勇者となしおよ! 儂が求むるは人間の絶望と恐怖。月夜の大魔王の名において、貴様をマットの奈落に沈め、とこしえの月夜満つる世界をくれてやろう! はっはっはっはっは……」

第3試合 シングル乱入マッチ

<乱入者>デヴィット・マクレガー(GGA(USA))
<対>
<対戦者>ゴリラ 斧

 以下はゴリラ 斧のコメント。

「おう、ワシだ! ゴリラだ!
(マクレガーの写真を見て)こりゃがいな大きな選手だわ。刺青もしちょぉがな。
(彼はアメリカであまりのタフネスぶりから"アンリミテッド・サバイバー(不死身)"と呼ばれている)そりゃ身体ががいなもん。スタミナもようけたくさんあらぁぞや。若ぇ頃の熊さん(NNPWのレスラー兼レフェリーのヌァレタモア・モロモフのこと)みたいだがだろう? 筋肉つけちょぉだけんな。
 ワシもバナナをたらふく食って、ゴリラパワーでぶつかっちゃーけん見ちょれよ!(マッスルポージングで)ウホ、ウホ、ウホーッ!」

第4試合 シングル乱入マッチ

<乱入者>山家 豪士(河北プロレス)
<対>
<対戦者>ヌァレタモア・モロモフ

 以下はヌァレタモア・モロモフのコメント。

「(日本語で)日本の若いアマレス選手とこの歳で戦う。光栄ですね。相手にとって私はオジイチャンかもしれないですけれど、この白鯨の体にシャチのように食らいつくか、どうか。私は待っていますよ」

第5試合 シングル乱入マッチ

<乱入者>ファントム・ヤマプロ(ヤマプロ)
<対>
<対戦者>商魂マスク

 以下は商魂マスクのコメント。

「まいどあり! ファントム・ヤマプロはんと仕合えるなんてレスラー冥利に尽きますわぁ。わても必殺技(10倍テンバイやーバスター)を勉強させてもらいます(そろばんをでたらめに弾きながら)物販の委託コーナー代もお安くしときまっせえ!」

第6試合 シングル乱入マッチ

<乱入者>葛尾 竜悟(河北プロレス)
<対>
<対戦者>MIC東郷

 以下はMIC東郷のコメント。

「へへっ! いい面構えしてるあんちゃんじゃねえか。いいぜ、喧嘩上等でお米様パワーボムぶちかましてやる!」

セミファイナル シングルマッチ

オウカ・ユウギリ(負けん気)
<対>
KIKKA

 NNPW女子プロレスに新風を呼び込む存在として注目を集める二名の対決。
 KIKKAの菊一文字、オウカのレーヴァテインとラリアッター対決という以上に「なぜか波長が合う」と両者は口を揃えて言う。好勝負を期待したい。

ファイナル シングル乱入マッチ

<乱入者>長谷川 修二(ヤマプロ)
<対>
<対戦者>七峰 らいが

 以下は七峰 らいがのコメント。

「まず団体の社長として、交流戦に協力してくださった皆さんにお礼を言います。ありがとうございます。
 そして一人のプロレスラーとして、長谷川さんと戦えることに感謝します。
 思えば2019年の大炎會の時はまだ僕も団体も駆け出しの存在だったけれど、あれから4年……断続的なTubeマッチを挟みながら、ここまでやってこれました。レスラーの発掘、他団体興行への参加……皆さんの協力あってのことです。本当にありがとうございます。
 しかし! NNPWはまだまだ戦い続けます。僕たちの戦いに終わりはないんです。
 今年をより一層『挑戦』の年にしたい。興行のタイトルはそういう思いを込めて付けました。
 みんなが同じ夢を見て心を動かす、そんなプロレスをしましょう!! ……FINISH!(両手前方指差し)」

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