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【ゲーム】【ウマ娘】噛みつき注意!シンコウウインディ!

ちょまじいーかぜー!(挨拶)

 ごきげんよう邪悪な課金おじさんことのまどです。
チャンミ始まりましたね!尚のまどは全く育成が上振れず…メンバーの半分以上がチムレ流用なんですよね…。ええ、ここからでも間に合う保険があるんですか!?
 現実逃避はこの辺にしときましょう。
それではお待ちかね!

天井

 天井ウインディなのだ!
ひゃあ!チャンミ育成終わってないけど我慢できねぇぜ!!
 早速ステータス見ていきましょう!

ステータス確認

固有スキル

 固有スキルはこんな感じ。
”追い比べ”をしたとき、”速度を少し上げる”
”ダートレース”では噛みつかんばかりの気迫で更に”加速力を上げる”ですね。
 追い比べもダートレースもシンコウウインディは満たしやすいので魔改造して芝を走らせなければ両面発動すると見ていいでしょう。発動しやすく効果もシンプルに強い。この奇を衒わないのがウインディちゃんイズムってことなんでしょう。
 ちなみに固有スキルの”Ding Dong Boo”ですが、どういう意味なんでしょうか。Ding Dongは鐘の音とかですし、Booはブーイング。直訳だとブーイングの音とかかな。あるいはding dong ditch(ピンポンダッシュ)と関係あるとか?
 みなさんはどういう意味だと思います?

ボーナス

 ボーナスはスピ、パワ、根性それぞれ10%です。バランスよく根性育成向けという感じですね。スピ10あるのが嬉しいところ。スピ賢さでもパワーが伸びやすいのでサポカに合わせてどちらでもいけるかと。
 泥遊び・道悪や金スキルの泥んこマイスターを持っておりダートの重バ場に特化している形です。他にも覚醒スキルはマイル・ダートが多いので荒れたバ場のダートマイル向けといえるでしょう。
地味に芝Fなのでウララよりは芝走りやすいですね、また中距離がBと最低限はあるので出走する際に因子で無理に上げる必要はなさそうです。もちろん、ダート中距離やダート短距離向けに育てる場合はあげるべきですが、チムレなどならダート、マイル、先行に振るだけでいいでしょう。
 それでは育成してみましょう!

育成雑感

育成結果

 思ったより上振れなかったな…。
今回はスピ賢さ編成のグラライ。ちょっとファン数稼ぎに目標外レース出過ぎて合計19戦したのがちょっと足を引っ張りましたね。
 ただウインディちゃんの勝利ポーズ楽しくてついレースでちゃうんです。最初ヤンキー座りしてるの可愛い。
イベントでは過去イベントでもあったクリエイター的な才覚…ただし実現性は除く、だったり。噛みつき事件について振れています。一度付いてしまったレッテルに対してウインディちゃんはどう立ち向かうのか、この辺の貼られたレッテルで藻掻く感じはレースという他人との戦いというより、もっと大きな世間との戦いになります。個人的に世間の評価を覆す…だけじゃないところがとても良かったですね!
 さて、育成した感じですがやはりスタミナが育成イベントでもあまり伸びないので根性育成するか因子でカバーするべきですね。ただ固有が基本発動するので目標レースで苦戦したり敗北することは少ないでしょう。シナリオで出てくるライバルも強敵ではないので。
 癖があまりなくシンプルに強いウマ娘なので使う人は結構出そうですね。

史実の名馬

 シンコウウインディは1993年生まれ。
4歳でのデビュー戦はダートで初勝利を納めるという好スタートを切りましたが、続く芝レースでは4-2-4と勝ちきれないレースが続きました。
ダート向けかもと戦場をダートに戻すと勝利、続いてダートの館山特別に出走します。
 ここで有名なダイワメジャー噛みつき事件が起きました。最終直線で先頭のダイワメジャーへの噛みつき、これは失格にもなりうる危険行為なのですが。
ダイワメジャーも騎手も気にせずそのまま1着でゴール。レースに影響がなかったどころかむしろ噛みついてシンコウウインディが失速したので降着などもなく2着となりました。
 これで一躍有名となったシンコウウインディ。レースの強さではなく噛みつきで有名となった彼に世間の目が集まります。
続くユニコーンステークスでは初の重賞挑戦もバトルラインに敗北…とおもったらバトルラインが斜行により降着となり繰り上げ1着に。
 そしてスーパーダートダービーで先頭をゆくサンライフテイオーを差し切る…かと思ったら噛みつき。これに驚いたのかサンライフテイオーは加速して1着。シンコウウインディはまたも噛みついて2着という結果に終わりました。
ダービーグランプリではダート転向した皐月賞馬のイシノサンデーに負けて3着。ちなみにスーパーダートダービーではイシノサンデーは3着に終わっていたのでリベンジカマされた形になりました。芝とダートの違いこそあれ重賞(タナボタ)馬とG1馬の実力差を見せつけられてしまいました。
 さて、5歳になり初戦は平安ステークス。陣営はここで噛みつき対策としてブリンカーをつけ視界を狭める作戦を採りました。結果は大成功!同着1位でしたが成長を感じさせる結果に初のG1に挑戦です。
この年にG1に昇格したフェブラリーステークスで6番人気。泥のような足場の中でストーンステッパーとの叩き合いを制してクビ差の1着!中央競馬ダートG1の最初の制覇馬となりました。
 ちなみにこの年のJRA最優秀ダートホースになれるか…?と期待がかかりましたが受賞できずでした(当年は該当なし)
 その後しばらく休養して2戦しましたがどちらも着外、その上脚部不安が見つかり長期療養となりました。
 2年後の7歳時に安田記念で復帰戦を行うもブービーの13着。やはりダートかとダートに戻るも良くて入着という状態が続き脚部不安が再発、引退となりました。
現在では当て馬(種付けの際に牝馬が発情しているかを確かめる馬)として働いており、試情馬兼功労馬として穏やかに暮らしているそうです。噛み方も穏やかになり甘噛みになったとか、噛むことは止めないんですね。

 シンコウウインディといえば噛みつきですが、噛みついたレースでは全て噛んだ相手が勝つという。むしろ獅子舞のように相手に福をもたらす不思議な名馬。
現在でウマ娘登場馬の中ではナイスネイチャに続く年長者。長生きしてほしいものです。
 そういえば、人間でも噛まれたら幸運が向いてきたりするんでしょうか?

 それでは、また!

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