1.数々の、都民の同意無き再開発

2022年頃から、明治神宮外苑の再開発に対する反対運動が盛んになっています。

神宮外苑再開発における問題点は多岐に渡りますが、この記事の本筋から逸れてしまうため、記事の最後に付記させていただきます。

さて、この再開発がSNS上で知られるにつれ、小池百合子氏が進めようとしている他多数の再開発の情報が浮かんできました。そして、その再開発はどう見ても歓迎されていません。

例えば、葛西臨海公園。


あるいは、日比谷公園。

青山公園、芝公園もターゲットになっているようです。

これらを一言で言うと、『小池都知事は、都民の反対意見を全く無視し、公園の樹木を伐採しまくって、高層ビルを建てたりソーラーパネルを敷きまくる再開発をしている』になると思います。
このような再開発は、憩いの場・自然の破壊、税金の無駄遣いではないでしょうか?

普段あまり意識されることはないですが、再開発には税金が投入されています。

そして、都心ではビルの空室率が下がりません。しかも記事によるとまだまだ供給は止まらないようです。

ソーラーパネルについても多くの問題がありますが、それは別記事にゆずります。

まとめると、小池百合子氏は都民の意見を無視して多額の税金を投入し、公園を破壊し、利益を生むか極めて不透明なモノを造ろうとしている、という事になります。



以下付記

神宮外苑再開発の問題点については下の各記事に書かれていますが、筆者が特に悪質だと感じたものは以下です。

  • 環境影響評価(環境アセスメント)書の不備を指摘されたが、事業者は無視、都知事は施工を認可。

  • 低木が環境アセスメントの対象外であるのをいい事に、伐採予定本数を大幅に少なく示していた(3000本以上→743本)。

  • (これは都知事よりも新宿区長がメインの問題ですが)神宮外苑の開発区分を新宿区が勝手に変更し、伐採が出来るようにしていた。



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