政治学入門(木2) 02 メモ

1.1.1 政策=政治家ではない

政策での投票ならAだが、政治家での投票ならBになる

1.1.2 票割れ

4人組がAさんを1位で指名→Aさんが1位?
でも、3人組と2人組が5位で指名、否定

B, Cさんで票割れ→Aさんが漁夫の利

2000年の大統領選挙
子ブッシュ、頭の悪い大統領(トランプを除けばもっともアホ、ボンボン、有能な兄ではない)
共和党子ブッシュ v.s. 民主党アルゴア(50%)
得票数ではアルゴアが勝っていた、選挙人の数でブッシュが勝つ
民主党寄りの政策を掲げる第3の候補がアルゴアの票を奪っていた?

1860年、リンカーンの選挙

まとめ:「勝ったからと言って過半数が支持しているとは限らない」

原因:1位の候補者しか表明できない制度だから
解決方法:政策ごとの投票?

食堂のボッチ席みたいなブース席で投票

字が書ける人じゃないと投票できない差別的な制度


コンドルセルール→総当たり
Cが勝つ

ボルダルール
Dが勝つ

まとめ:多数決にもいろいろな決め方があり、多数決以外にも色々な決め方がある
ボルダルールがマシ?

法学→法律が既にあって、人生に適用する
「すべき」の規範
政治学→こういう制度があったらどういう結果が生じるだろう
効果からルールを見る

なぜボルダルールがマシか?
幅広い人からそこそこの支持を集めればいい→全部に負けるペア敗者(総当たりで全部に負ける)を選ぶことはない
→坂井豊貴 (2015)「多数決を疑う」
坂井豊貴 (2016)「決め方の経済学」


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