2020/1/24「わいざんNight~無呼吸と症候群2020~」の所感
「東名阪ツアー300人動員できなかったらDJ辞めます。」
3公演合わせて300人動員できなかったら。
こんな宣言をして迎えた、DJわいざん初日の東京・渋谷VUENOSでの公演を終え、結果100人ジャストを動員、という盛り上がり。
あれから2日。
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noteでしか自分を御存知ない方には何の事だでしょう。すみません。
現在私は、DJダイノジと並行して、
DJわいざんを応援しています。
https://yzan.jp/djyzan
今回は、積み重ねの話です。
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時間が経って改めて思うのは、99人と100人では受ける印象が全然違うことと、100という数字は一人ひとりが友人知人への声がけや手売りを出来る限り続けた、積み重ねの賜物だよな、という、極々普通の感想のようで、しかしわいざんさんが引いてきたここまでの線と、宣言を受けて、その線を一緒に辿ってきたファンの気持ちを想像すると、こみ上げるものがありました。
前にTwitterで、「わいざんさんとは一度も会ったことはないけど、SNSを通じてやりとりをしているだけなのに随分前からの知り合いのように、勝手に感じている」ことを書いたけど、スバキリさんのお金の料理教室で初めて会ってざっくばらんに話した時も、渋谷VUENOSでの心の叫びのようなMCも、打ち上げで一人ひとりにグラスを合わせて会話する姿も、やっぱりSNSでの印象と1mmも違わなかった。
わいざんさんは、この日を迎えるまで相当考え抜いて言葉を選んで、それこそ楽天を離れて独立してからこの日まで、コツコツと、一つ一つ地道に信用をブラさずに積み重ねてきたのだと思う。
それがSNS上の、時にバカバカしく、時に真面目に、バランスを取りながら発される一つ一つのメッセージ(全力パフォーマー鈴木重雄さん曰く「愛」)から、そのメッセージの集合体から、見た人が感じて学んで教え教えられ、「何か一緒にやりたい」「御礼がしたい」と思うようになって、今回のようなイベントで、とりわけわいざんさん自ら敷いた背水の陣に対して、そんな人達が今度は立ち上がって一つ一つ積み重ねて、二桁を三桁に押し上げる大きなうねりを作ったのだと思う。ギターウルフのvo.セイジさんの言葉を借りると、”スパーク”した。
100という数字。
インパクトはあっても、99とは1しか違いがない。
だけど、その1という数字は、わいざんさんとそのファン一人一人の、文字通りの、途方も無い血と汗と涙がガッツリ込められた結晶だと思う。100という三桁インパクトについて、謙虚であれとは思うけど、関わった人、応援した人は、心の中でコッソリ誇りに感じていいと思う。
それともう一つ。
前売りでの販売数97という数字。
入場者の実数は100。
3人が、当日券を買ったということになる。
その3という数字の1は恐らく、ギターウルフのセイジさん。
わいざんさんの様子だと、前売りでは買っていない。
セイジさんを渋谷VUENOSへ引き寄せたのは。