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Be a Leader ~限りある人生の使い方をアニメから紐解く:弱虫ペダル劇場版~

1月7日の年頭講義で

2023年1月7日私はアントレランドの年頭講義に参加していました。
2023年の定義が発表されました。
今年の定義は「Be a Leader」リーダーになるということ。
サッカーの試合で日本がドイツに勝ち感動を与えた。その時にリーダーがいた、そのリーダーを導いた人がいた。リーダーを追う人がいた。
それがヒントです、と話してくださった。
また、駅伝の例も出してくれた。

しかし、脳みそがアニメ漬けの私は…
サッカーや駅伝の話を聞いても1ミリも心が動かなかったのです(笑)。
なので、ここをリサーチするのはタスクであり苦痛でしかない。
さて、どうするか?

同じスポーツでもアニメなら研究できる💕
と、いうことでスポーツ系のアニメから
「Be a Leader」を考えてみようと思いました。

弱虫ペダル劇場版

熱いアニメ!スポーツ!大好き!と
私の脳みそのアニメリストから検索すると出てきたのは
「弱虫ペダル」🌟
弱虫ペダルはストーリーが長くまだ続いているので
「弱虫ペダル劇場版」で考えてみることにしました。

これは研究なので、見ないとね ♪
キャー、巻島せんぱーい💕と嬉しくなってしまう。推しが出るとテンション上がる。ひゃっほーい♪

いやいや・・これは研究なのだ(笑)
弱虫ペダルの舞台は日本の高校生の自転車競技部のお話。
主人公の小野田坂道はアニメが大好きないわゆるオタク。

総北高校に入学した坂道君は「アニメ研究部」を作ろうとしたのですが
いろいろありまして(そこは省きます)
自転車競技部に入ります。
んで、いろいろあり(省きます。知りたい方はアニメ観てね💕)
王者、箱根学園、通称「箱学」にレースで勝ち優勝します。

初心者、1年生の坂道君が、ゴールを切り個人優勝、総北総合優勝を果たしました。
劇場版はその後の話から始まります。

坂道君にとっての憧れの先輩それは私の推しでもある「巻島先輩」です。
巻島先輩は坂道君と同じクライマー(自転車ロードレースにおいて上り坂が得意とされる選手)ということもあり坂道君は巻島先輩の背中を追いかけていました。
2人は師弟関係のような絆がありました。
劇場版は推しの巻島先輩が活躍するというのもあり研究アニメに選びました♪

リーダー:金城先輩

3年生の巻島先輩がいるこの時代のリーダーは
キャプテン金城真護
金城先輩はオールラウンダーで、王者箱学の福富選手ともインハイで互角の勝負を行っています。
金城先輩の武器は不屈の精神
そしてメンバーの精神の要でもあります。
全体を見渡し統率できる力があり、1年生今泉の心の弱さをサポートし成長を促しました。
「Be aLeader」を考える上で金城先輩はモデリングの一つになりそうです。
と言うことで、劇場版の話に入る前に金城先輩の名言を少し振り返ります。

金城先輩名言集

「勝負を決めるのはゴール前とは限らない。」

「己の現状を知れ 作戦を組め そして血肉の一滴まで絞って 目の前の敵を抜け!」

「お前が倒れたら、オレが支える」

「俺は、金城真護、、、、絶対に諦めない男だ!」

どれも名シーンと名言に胸あつのシーンですね。
物の考え方は真似べるところがありますね。

では、劇場版の内容に沿って考えていきます。
注意)この後思いっきりネタバレになるので劇場版弱ペダル観てない方、ネタバレ嫌な方は読まないでくださいね。
観てから読むと、あのシーンね、と分かりやすいかもです(^^)

ハジマリ

坂道君、鳴子君、今泉君、1年生チームが颯爽と自転車をこぎながらさわやかな曲が流れます。弱虫ペダルはね、曲も神曲だらけなんですよ^^
みんなで競い合いながら坂道君は思います。
「また、3年生の先輩たちと巻島さんと走れる」


巻島先輩との別れ

「チーム総北、最後のレースだ・・。」

火の国やまなみレース

インターハイ後のレースに向けてまたみんなで走れると沸き立つメンバー
1人物憂げな顔で図書館にいる巻島先輩手には一枚の用紙

自宅で電話する巻島先輩
「あぁ、兄貴。インターハイは終わってる」
「大丈夫、ちゃんと整理してから行くっしょ」
(知らない人は、?となるかもなので。巻島先輩は語尾に「しょ」とつけるのが口癖です)

2年の手嶋先輩との練習で嬉しそうに話す坂道君
「巻島先輩かっこいいよな」の問いかけに
「はい!
早くて、いつも背中を押してくれて
世界一かっこいいクライマーです」ときらきらとした表情で答えます。

場面が変わり
困惑する田所先輩と金城先輩
監督の手元には

退部届の用紙

イギリスにいる兄のところに行くことになった巻島先輩
9月には海外の大学へ・・


そのことをまだ知らない坂道君は巻島先輩に誘われて
最後の峰が山の練習へ
練習の後の二人の会話が印象的でした。

「巻島さんが卒業するまでには、なんとか強くなってって思ってるんですけど。また、その時は、勝負してもらえますか?」

「俺はいつでもお前と走ってるっしょ。
そう思えば勝負なんざいつでもできる。
つづら折りののぼりのカーブで
草生い茂る田舎道で
果てなく続く一本道で
来年もその次も
俺はお前の前を走ってる
だから抜け
強くなれ
俺たちの総北を
頼むぜ・・坂道」


火の国レースに巻島先輩と一緒に参加できなくなりました。
突然、憧れの先輩を失い、自身の調子を崩してしまう坂道君。

クライマーは坂道君だけ・・。
それでも、やらないと、と火の国レースに参加するために熊本へ向かいます。

熊本火の国レース開始

箱根学園
インターハイで坂道君に負けた真波君
そのことを思い出し顔が曇る

真波君に声を掛ける東堂先輩
「自由に走れ、真波」

一方総北の坂道君
「僕が・・やらなきゃ」と小声でつぶやく

「まきちゃーん、待っていたぞ」と東堂先輩
巻島先輩が不在なことに気が付き落ち込む
「なぜ来ない・・」
2人はずっとライバルとして切磋琢磨していました。

レース1日目

王者箱根学園がスプリントリザルド獲得していく。

一方坂道君は・・
「託されたんだ、総北を強くしろって
勝って東堂さんや真波君に・・?
勝つ勝つ・・勝って・・どうやって?」

脚が動かず慌てる坂道君
熊本第一にも抜かれライバルの箱根学園ははるか遠くへ

「頼まれたんだ・・
総北を強くしろって
だから絶対・・」

巻島先輩の不在
不安、焦り、表情がこわばる坂道君


山岳リザルド、1日目のゴールも箱根学園が獲得。

一日目完全勝利
インターハイで総北が優勝したのはまぐれなの?
と言われてしまうくらい、圧倒的な力を見せつけた。

レース1日目の後で

落ち込む坂道君へ2年の手嶋先輩が話しかけます。
(ついでに言うと巻島先輩の次の推しは手嶋くんです💕)

「心が震えたよ・・震えた
インハイみんなの思いを託され信じて全力で前に進む小野田の姿に
辛かったら休めばいい
悩んだっていい
巻島さんに魂もらったんだろ・・お前も
だから前を向いて
まっすぐ一歩一歩確実に進め
自分を信じろ小野田」


「小野田オーダーは変えない。
お前が山のエースだ」
主将の金城先輩にそういわれた時の坂道君の顔に悲壮感は消えていました。

朝方…目が覚めた坂道君は1人道を上りました。
そこには





巻島先輩がいました。
驚く坂道君
「巻島さん!本物ですか!?」
「・・それよりお前もこれを見に来たっしょ」




雄大な自然の中走る二人。
レース2日目は一緒に出れることに。
急遽、レース参加した後にイギリスに行く事にした巻島先輩。先輩のお兄さんが悔いのないようにやってこいという計らいでした。

レース2日目

巻島先輩が最後尾スタートでの参加を知り
「俺はたった今絶好調になったぁ」と東堂先輩。
「まきちゃーん、山で待ってるよー」
(この二人の関係好き^^)

トップから離れペースダウン?と思いきや
「オーダー通りです」と今泉君。
巻島先輩を待っていたのだ。

インハイフルメンバーが揃う
「おいおい、
途中参加の俺がゴールしても順位にはカウントされないっしょ」
「6人そろってチーム総北だ」と金城先輩
「そうですよ巻島さん」鳴子君
「ここからがスタートです」
「全く…どいつもこいつも」
6人揃いギアチェンジする総北。
巻島先輩がクライマーとしてチームを引っ張る。
あっという間に敵を抜いていく

「巻島が登坂を引く総北には勝てん・・」
と言わせる巻島先輩

やっぱりかっこいいです、先輩🌟🌟

トップ2の熊本第一がついに見えた。

「追いつけるかな?」

笑いながらいう田所先輩
「追いつけるかな?じゃなく追い越す、だろ?
こういう時はあれだろ小野田」

「あれですね♪」
「前に出ろ、小野田」

そしてここからがアニメならではの楽しいシーン
「ラブリーチャンスぺたんこちゃーん♪」


まさかの
坂道君の大好きなアニメの歌を歌いながら
熊本第一を追い抜いていくシーン
抜けれるほうはびっくりですよね

ふーふふふふんって言いながら抜かされるんだから。
とにかく楽しそうな坂道君とメンバー
巻島先輩だけ歌詞がわからなくて
「しょ?」ってなってるのがおかしくて。


本当は苦しいレースのはずなのに
楽しく乗り越える。
みんなで乗り越える。

このあたりにもヒントがありそうです。

先輩たちの背中

箱根学園、東堂先輩とまなみ君に追いついた
巻島先輩と坂道君

じゃれあうように勝負を楽しむ
巻島先輩と東堂先輩
その二人の背中を見る後輩二人



「すごい、追いつきたい。あの背中に追いつきたい!強くなりたい!」
後輩二人も追いつくんだ!とギアをあげます。




ならんだー!!

だがしかーし

「まだまだー!!」
(もうここのシーンかっこよくて好きすぎて、このシーンおかずにご飯食べられますわ)
ギアチェンジの音と共に前に突き出る先輩二人



簡単に追い抜けない背中を魅せる

それでも後を追いかける後輩二人

全力と全力の戦い
その結果は!!




巻島先輩の勝利
最後尾からトップでゴール

「行ってこいイギリス…まきちゃん」

「やっぱり。。東堂さんも巻島さんもすごいや…」とまなみ君

巻島先輩のところへ行こうとすると足がもつれて倒れる坂道君
巻島先輩と二人で寝ころび空を見る

「青いしょ」

「なぁ坂道
自転車は楽しいしょ」

「はい!」

エンディング後におまけ映像が流れて終わりとなるります。

劇場版弱虫ペダル鑑賞しての感想

あぁ、今の私はレース1日目の坂道君だ
いろいろ背負いすぎて分からなくなってしまっている。
だから脚が出ない、自信も持てない。

起業したい目的は?
下血するようなストレスフルな生活したくない
子ども虐待防止活動を続けるための時間が欲しい
当事者として発信していきたい
自分のような性に苦しむ女性を減らしたい

これだけ目的がはっきりしている。なのになんで動けないんだ私は?
理由は「早く作りたい」「届けたい」という思いが強くてじっくり調べる作るが出来ていなかったんだ。
だから、かえって遠回りしてしまい。
あぁ、だめだと思ってしまった。。
こんな時はどうする?

こんな時は手嶋先輩の言葉だね。

「心が震えたよ・・震えた
インハイみんなの思いを託され信じて全力で前に進む小野田の姿に
辛かったら休めばいい
悩んだっていい
巻島さんに魂もらったんだろ・・お前も
だから前を向いて
まっすぐ一歩一歩確実に進め
自分を信じろ小野田」

「休んでも悩んでもいい
まっすぐ一歩一歩確実に進め 
自分を信じろ」
この言葉聞いたときね、泣いた私。
今の自分に言われてるようで。
他の人と比較して他の人の活躍観てへこんでも仕方ないのに。
自分なんて…と思ってしまう。

やりたいことは決まっているのだから、そこに一歩ずつ向かおう。

レース2日目は打って変わり楽しそうな坂道君。
そして楽しんでいる坂道君のほうが辛い顔しているときより強い

そういうことかな、と思った。
やらなければ
教えてもらったんだからできるようにならなきゃ
と怖い顔してるときは思うようにできない。

でも、教えてもらって、やってみて
少しでもできたら子どもみたいに
「できたー、やったー」って楽しんだほうが成長するのかなと思った。
今自分が出来ていないこと
楽しむこと
出来なかったことが出来たとき素直に喜ぶこと
だから、このブログを通してBe a Leader を考えられたら。
それに対してはハナマル💮をあげようと思う。


Be a Leader ~感動の連鎖~

弱虫ペダルでは感動が連鎖している。
坂道君は巻島先輩の姿に感動し憧れ「追いつきたい」と後を追う。
インターハイではみんなの想いを背負った坂道君がゴールを決めた。
その姿に2年の手嶋先輩は「心が震えた」と伝えている。
感動が人を動かしている。
坂道君のそばには鳴子君、今泉君という同級生がいてお互いに刺激しあいながら成長している。
坂道君の姿に刺激を受けて周囲も、ライバルの箱学もレベルアップしている。
そうやって次世代が成長していく。坂道君は先輩に追いつきたいと努力し自転車を楽しんでいるうちに「Be a Leader」になっていた。
そして坂道君と共に成長した鳴子君、今泉君も違うタイプのリーダーになっている。

先輩達の背中をみて「自分もああなりたい。追いつきたい!」と強く思い
「考動」し、成長していく。
その姿を見せることでまた他の人に感動を与える
それが「Be a Leader」かな?と思いました。














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