性別の話
ごあいさつ
重めのタイトルからごきげんよう。陽下です。すごく億年ぶりです、ハイ。無事に飽きたね。なんとなく書きたくなったから戻ってきたよ。ハハハ。
ほんへ
さて、無駄話はさておいて本題に入りましょうか。
タイトルそのままですが、今回は私の性自認の話をしていこうかとおもいます(専門的な事は聞くなよ、私よくわかんないから)。こうして書こうと思ったのは最近好きになった声優の青木志貴さんが先日YouTubeに上げた動画がきっかけになりました。くわしくは下のリンクの動画見てください。
僕の性別について。https://youtu.be/IYz_sQNUEfY
私は(正確な診断を経たわけでは無いためあくまでも自称ですが)両性型のXジェンダーです。なんでそうなのか等はこれから順を追って説明しましょう(Xジェンダーが何かは各自で調べてください)。
注意
これを読んだからといって安易に自分もそうだと思わないで下さい。あくまで私の考えです。相談くらいであればのりますが、最終的に自分の判断をするのは自分自身です。
当記事を読んだ人が起こした二次的行動について、私は一切の責任を負いません。ご了承下さい。
前提
性自認と性嗜好は一致していません。私の場合、性自認は両性型のXですが、性嗜好はパンよりのバイと思っています。
背景
私は突然自分がXであると思うようになった訳ではなく、それっぽい(というより男性だけの性質ではない)感覚は幼い頃からありました。半ば無理矢理と思われるものもあるかもですが例を挙げていくと、
・おままごとを好む
・スカートをはじめとした女性的な衣類に憧れる
・女性的行動をしたくなる(かわいいムーブ?)
等々ここだけみれば女性的な面が強いですが、ヒーローごっこをやりたくなったり、木登りしたりという男性的な面もありました。
歳を重ねるにつれ、おままごとや木登りなど活発な行動は無くなっていきましたがかわいいムーブなどの些細なことや内面的なものは変わらないまま大きくなりました。
いつからはっきりと自覚したか&きっかけ
高校三年生、18歳の秋くらいから私は自分がXであると考え始めました。ちょうど『陽下 ノクト』として活動し始めたのと同じくらいですね。初期の私のTwitterアカウントは「(中の人の創作)作品に登場するキャラクターが運用している」というなりきり垢状態でした。この時点ではまだ不安定だったので『キャラクターがXである』だけでした。次第に自分の内面の理解が進み、キャラクターから私自身がそうであると思えるようになりました。
で、そう思うようになったきっかけは倫理の授業でした。担当の先生がかなり哲学的な人で、授業の大きなテーマであった『正義と悪』『性』(もうひとつあったはずだけど忘れた)について生徒一人一人と一緒に考えるような授業を行っていました。
私はそのテーマのうちの一つである『性』で(言い方は悪いですが)自覚に至りました。ハイ。
そもそもの原因
あんまり言い方は良いとは言えませんが、原因にはなんとなく心当たりがあります。それは幼少期の環境(?)です。私には姉(7つ上)と妹(4つ下)がおりまして、幼い頃には姉の服を着せられたりしていました。そしてそれを見た親族や近所の人たちに度々「女の子のようだ」と言われておりました。それが小学校入学まで続いており、自分が男であるという感覚が少し薄いまま小学生になりました。これが原因なのではないかと私は踏んでおります。
「は?」と思われそうなので、(浅学ではありますが)心理学的に補足させていただきますと、自分の性を自覚する年齢は男児が6歳ころ、女児が7~8歳のころのようで、男児であった私が違和感を抱き始めたのとだいたい重なるのです。
で
ここまで話しましたがぶっちゃけ確実な根拠は(診断を受けてないので)ありません。ただ、私はこういう経験があってこう考えてるおいうのを伝えたくてこのnoteを書きました。専門的なことはなにも言えませんが、性別の悩みとかあったりしたら私に話しかけてみてください。話すだけでも変わると思うのでね。
ちなみに
私は家族や関係者との軋轢を恐れているのでカミングアウトはしておりません。するつもりもありません。少なくとも私の両親は知ることを拒んでいると判断しているためです。
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