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タクシーは最高だ

これまでの人生で、最高のタクシーに乗った。昨日乗らないようにしようと決めたのに。

状況としては、仕事をしているイヴェントスペースで開催していたマンガ家さんの個展のクロージングイヴェントを同僚と手伝った。イヴェントスペースとしては始めて演劇をやっていただいたり、PAを入れた本格的な演奏をして頂いたりした。

イヴェントが終わり撤収が完了したあと、マンガ家さんと同僚と、演劇をしてくれた人たちの打ち上げに合流することに。昨日今日と、つとめてタクシーに乗らないようにしていた自分が嘘のように、「タクシーで向かいましょう」と言っていた。

「時間を金で買う」って発想、資本主義的だけれど、「金より時間が大切」という観念が支えていると思うと、素敵やんってなります。

とoshimepantsさんがコメントしてくれたように、素敵なタクシーだった。そこに資本主義は関係がなかった。

何から何まで最高な一日だったように、いま思う。打ち上げから終電で家に向かい、今日演奏してもらった曲を聴いていたら、いつのまにか乗り過ごしてしまった。また家に帰るためにタクシーに乗った。それもまたトホホな感じは全くしないタクシーだった。