赤黒閃(アドバンス)解説記事

皆さんこんにちは、沖縄出身、東京在住のエレファントマスターと申します

軽く自己紹介すると、公認CS 準優勝1回、3位 2回、ベスト4 1回 DMPランキング2019年沖縄県3位です。プレイヤーとしては、もちろんの事、大会主催等にも携わった事がありますが、現在では、プレイヤーに専念しています。

今回は7月4日に行われたプロシュートCS(本厚木)で4位入賞を果たした赤黒閃について解説していこうと思います。同じデッキでベスト16を3回、ベスト8を1回取っているので、ポテンシャルは高いと思います。全部無料となっているので是非読んでみてください。

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1 現環境の考察と赤黒閃の立ち回り

7月に新殿堂が施行された現環境では、オカルトアンダケインが影響を大きく受け、アドバンスのマーシャルループとネバーループが影響を受けたと言った環境トップと言われる、5cや4cダークネス次点の青魔道具や赤白閃に無傷と言った控えめな殿堂発表でした。6月26日に発売された新弾禁時王の凶来においては、我我我ガイアール・ブランドによる赤単ブランドや、グレイトフルベンとDisアイ・チョイスによる5cループが新たに名乗りを挙げました。また、殿堂発表において、サイバーIチョイス殿堂の影響を受けたとされるネバーループが龍聖霊ウルフェウス/ヘブンの衝撃によりループが再び可能となり、環境が混沌としていました。

この環境における赤黒閃の立ち回りは、赤単や赤白閃と言ったこちらより早いもしくは同速度のデッキにおいては、闇鎧亜ジャックアルカディアス、ボルシャックドギラゴン、一王二命三眼槍といった厚い防御で受け止めカウンターを仕掛け、5cや4cダークネスが環境のメタとして採用されているとこしえの超人や、新弾で追加された赤い稲妻テスタロッサはGWDでのバトルやジャックアルカディアスで除去しながら同一ターンで攻撃を仕掛ける事が出来ると言ったメタを突破出来る閃は、赤白や赤青にはないと言えます。その反面、こちらにはメタが積まれていない為、ネバーループやバラギアラループには為す術もないケースがあります。

2 構築と採用理由

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このリストは3月下旬のCS再開後からリストを1枚も変えていません。大幅な環境の変更が無ければこの60枚はほぼ固定と言えるでしょう。

ゴーゴー・ジゴッチ 4枚

ドギラゴンや龍装チュリスやバルチュリスと言った、革命チェンジするのに足りないドラゴンを持ってきたり、ボルシャックドギラゴンを持ってくることでこちらより早い赤白閃や赤単ブランドに対して攻撃を受け止めたりします。 GWDやMANGANOと合わせてバルチュリスからドギラゴンで勝ちに行ったりとクリーチャーとして生かすことも出来ます。 テクニックとして、残りを山札の下に送る効果で一王二命三眼槍を召喚した時に、出したいクリーチャーをボトムに送ることでそのクリーチャーを出せるので、相手のデッキの動きから適切なカードを選ぶことが大切です。 同じ理由で、禁断を採用してる為、ジゴッチを2、3体召喚すると山札の下から10枚前後は見たことになるので、覚えておくとロングゲームのプランを組み立てることが出来ます。3ターン目の龍装チュリス以外のプランを確立する為に4枚採用。

闇鎧亜ジャック・アルカディアス 4枚

メタクリーチャーの除去や新世壊やジョー星の除去と言った妨害を行うことの出来る万能カード。スレイヤーが付いてるので、赤単ブランドや赤白閃に対して2面取れるのはかなり強い。赤黒のカードの中で手札キープする機会が多いため、赤黒が引けないからと言って1ターン目に安直に埋めるのはお勧めしないので気をつけましょう。

龍装チュリス 4枚

たまに5コスト召喚ターンエンドや横を取ってそのままエンド、バルチュリスとドギラゴンを抱えた際に1点ずつ入れるプレイがあるので、リスクとリターンから選択肢を選びましょう。

龍装者 バルチュリス 3枚

1番のバグカード。打点補強のみならず、赤のカードでSトリガーケアが出来るという化け物。3ターン目に龍装チュリス→ドギラゴン、6以下のSAWブレイカー→2回目の攻撃時バルチュリス宣言と言った1ショットが出来たり、MANGANOと組み合わせることで閃が無くても6打点作ったりとキルプランを多く作れます。相手のSトリガーやGストライク等を理解して出すタイミングを把握するのが1番大事。

絶望の悪魔龍イーヴィル・ヒート 1枚

殿堂カードの中で1番帰ってきて欲しいカード。ドギラゴンの特質上複数枚パーツを抱えないと行けないが、例外的にこのカードは1枚で革命チェンジをこなせる上に、赤のコマンドと言った器用なカード。ドギラゴン剣を抱えると、イーヴィルヒート→ドギラゴン剣、イーヴィルヒート→革命チェンジカードと言った封印3〜4枚と手札2枚増える為、ボルシャックドギラゴン1枚で禁断解放に持ち込むことが出来る上に拾うことが出来るので最大値の動きが取れるので、1枚でも採用。

一王二命三眼槍 3枚

このデッキは従来オニカマスや除去が出来なかったミクセル、12500以上のクリーチャーのダイレクトアタックがボルシャックドギラゴンによって防げない場面が多かったが、このカードの登場によって簡単に攻撃を受け止められる。また、ドギラゴン閃から捲れてもSA2打点で、バルチュリスを持っていると6点届いたり、鬼エンド発動で打点増やせたりと攻撃面でも優秀です。ボルシャックドギラゴンの0トリガーで捲れると、革命チェンジで手札に返すことで、相手の攻撃をボルシャックドギラゴンと一緒に受け止められると言った厚い防御が出来ます。4枚採用したいが、サイバーエクスのスペースをどうしても取りたかった上に、ボルシャックドギラゴンで止められる範囲が多いので1枚抱えたらいいケースが多いため3枚にしました。

MANGANO‐CASTLE! 2枚

このデッキの主役と言っても過言じゃないカード赤黒閃の弱点を埋めたカード。このデッキは、カウンター要素が強く、他の色の閃と比べると横に展開する動きが苦手で速度負けすることが多かったが、このカードによって2体のクリーチャーか平均3打点を生み出せると言ったスーパーカード。3t目に龍装チュリスから革命チェンジで相手の盾を残り2〜3枚にした後、MANGANOを打つことによって打点多めで勝ちに行くことが出来る。3ターン目目にアクションが無くてもMANGANOからのバルチュリスで6点が作れる事がある為まさに魔法のカード。オニカマスやミクセル、テスタロッサにはもちろん その子供可憐につきも出してからSAを与える為貫通することが出来ますので絶対に覚えて下さい(これでデドダム逃したとは言えない)

乱振舞神 GWD 3枚

赤黒閃を使う理由。メタカードの大半はこのカードで倒せる上に自分のクリーチャーがバトルに勝つと1ドロー出来るという高スペック。横にジゴッチ等のクリーチャーが並んでる時に出すとバルチュリスからドギラゴンまで、相手にターンを渡さずに到達できるのはかなり大きい。6コストで4マナで出せるので、テック団やクリックのケアにもなる。ボルシャックドギラゴンから捲れると複数除去になるが、バトルに勝った時の1ドロー効果は消えてしまうので注意。引いたターンに勝ちに行く事が多いためゲーム中に1枚引けばいいので3枚採用。

勝利のアパッチ・ウララー 4枚

正直ドギラゴンやボルシャックドギラゴン以外で出す事は少ないが、最大打点を生み出せる為採用。ワンショット出来なくとも、勝利のリュウセイカイザーで、遅延と赤のコマンドで封印枚数を減らしたり BAGOONパンツァーで、ドローアドバンテージを取ったり、パラレルカードリュウセイで攻撃や手札の質を上げたり、ボルシャックドギラゴンから捲って攻撃中のクリーチャーを止めるコンボイトレーラーと役割を場面に合わせて選べる為、現状ドギラゴンで出せる中で火力と柔軟性があるので、相手のプランを読み取り対応する事が大切です。赤黒の枚数を一王二命三眼槍やジャックアルカディアス、イーヴィルヒートの召喚の為に、12枚確保しておきたい為4枚採用。

ボルシャック・サイバーエクス 3枚

蒼龍革命で出た時に化け物だと思っていたけど、やはり化け物だった。6コストSA2打点、相手のクリーチャーを手軽に除去出来るのはまさにドギラゴンの為に生まれてきたカード。禁断解放かMANGANOで広げて6点作るしか無かったオニカマスをこれで安全に取りに行き、しかもコマンドで封印を取ることが出来ます。ボルシャックドギラゴンでも、12500以上のクリーチャーや、ミクセルと言った厄介なクリーチャーも確定除去出来るので防御が格段と上がりました。3ターン目に龍装チュリス→サイバーエクスから4ターン目に決めに行くことも出来るので積極的に使いたいカード。4枚積みたいが、赤青と色が合っていなかったので赤黒のスペースを確保する為にも泣く泣く3枚の採用にとどめている。

ボルシャック・ドギラゴン 4枚

赤黒閃を使う理由その2。防御カードながら、攻撃にも転じられるカード。革命チェンジによって使い回しをすることによって禁断解放による破壊耐性やアンタッチャブルのクリーチャーを止めることが出来る 進化元のクリーチャーが革命チェンジや一王二命三眼槍だと、手札から発動出来るため、進化元はしっかりと確認しましょう。また、相手と禁断に合わせて複数枚宣言するか、1部キープをするか決めましょう。 自分はこれで1本落としました。

蒼き団長ドギラゴン剣 1枚

マナから出す時には1枚でも出して決めに方が強いのか、残して黒マナ使えるようにして次ターン以降見据えるのかプランを組み立ててから出しましょう。決めきれない時や、多色カードがない場合はドギラゴン閃が強い場合があるので、使い分けが大事です。

蒼き守護者 ドギラゴン閃 3枚

このデッキが復活した理由。なんで3枚なのかという人もいると思います。自分も4枚取りたかったのですが、安定してゲームを動かす為に様々な所に枠を取って、さらにドギラゴン閃を積もうとすると現在の構築だと、禁断を除く単色カード20枚、多色カード19枚となっており、3ターン目に龍装チュリスからドギラゴンと動くにはギリギリの枚数となっており、動きづらくなるので3枚にとどめました。しかし、1回出せばゲームが決められる上に、ドギラゴン剣と合わせると4枚あるので十分な枚数は確保出来ます。また、ゴーゴージゴッチやGWDで引きに行ける。龍装チュリスからドギラゴン以外のサブプランがカウンターやMANGANOで取れるので、十分な枚数だと思います。6以下の多色を積む枚数が15枚、そのうちSAになれるクリーチャーが12枚とドギラゴン閃でも5打点を生み出せる構築となっているので、3ターンか4ターン目にゲームを決めることが出来ます。ドギラゴン閃のいい所は、ゲームを決めに行かずに、盤面を取りながらターンを返しても殴り返しがされづらく、ドギラゴン閃がブロッカーを持っているので、相手の反撃の目を潰す所がドギラゴン剣にない新しい戦術ですので、ゲームを決めに行くのか、盤面を取ってペースを掴みに行くのか天秤にかけながら選択するといいと思います。基本的には、クロックやホーリーと言ったカードが入っているデッキは、禁断解放もしくは、相手の最大打点を受け止められる防御札を持っている場合やバルチュリスで勝ちに行ける場合は盾を詰めていく、無理な時は盤面を取りに行く基準でいいと思います。

禁断 1枚

山の圧縮や、禁断解放という1番強い除去という理由で入れています。たまにテック団を踏んだ際に禁断解放から、2回目の攻撃をしてバルチュリスと勝ちに行くことが出来ます。しかし、除去されると負けるので相手と盤面に合わせて封印枚数を調整する必要があります。赤単ブランドやラッカ鬼羅starと言ったデッキは積極的に狙いに行ってもいいのですが、赤白や赤青ドギラゴン閃は、クロックやホーリーからのサイバーエクスがある為、盾を詰めに行った時に解放しに行く事がベストです。ですので、ボルシャックドギラゴンを手札に返す時には、1枚で禁断解放出来る革命チェンジをするのが良いです。4cダムドは全体的に止めるカードがない上に、こちらのターンにドキンダムを除去出来るカードが無い為、ドキンダムも打点と意識してガンガン封印を外しに行きましょう。5cは、テック団、鬼札からのドロファディロム、デッドブラッキオが負け筋なので、相手の盾を割り切った時にブロッカーを除去もしくは、LOする為に禁断解放しましょう。

続いては、超次元カードの紹介です。

ガイアール・カイザー

SAで2打点持っている唯一のハンターサイキック。ドギラゴンとガイアールカイザー、バルチュリスを持っていると6点作ることが出来る。ガイアールカイザーが残ったまま、相手が除去出来ないと、盾のカードを捨てて、コストが同じサイキックを出せる為、プリンやリュウセイスプラッシュ、コンボイトレーラーで攻撃を止めたり、パンツァーで次のターン2ドローしたり、コマンドを出して禁断解放を狙ったり出来る。

灼熱のリュウセイボルケーノ/激浪のリュウセイスプラッシュ/大地のリュウセイガイア→真羅万能リュウセイ・ザ・ファイナル

まず、リュウセイボルケーノから。赤のコマンドの為封印を取りながら、除去が行える。777777同様相手の山札上3枚参照なので、除去がほぼ行えるのは強い。ボルシャックドギラゴンからアパッチが捲れると、封印2枚と除去2体が行えるので赤白閃や赤青閃、鬼羅starに対して強く出ることが出来る。プリンが居ると覚醒出来る。続いてリュウセイスプラッシュ。こちらは、サイバーエクスに革命チェンジ出来、1ドローと相手クリーチャーを止められる為、プリンと比べるとボルシャックドギラゴンでアパッチ捲れた時に使われる時が多い。鬼龍院がいると覚醒出来る。続いて、リュウセイガイア。主に5c対面でアパッチから緑単色がめくれると使う事がある。単純に1ブーストして5マナにするのもよし、バルチュリスやボルシャックドギラゴンを拾って次の動きを整えるのもよしと意外と仕事は多い。3面の中で唯一2点を持っている上に、ドギラゴン剣になれるため、打点としても優秀だ。勝利のリュウセイカイザーがいると覚醒する。覚醒するとリュウセイ・ザ・ファイナルとなり、ドロー、ブースト、バトルが行える2打点と化すので攻撃がしやすい。ただ、パラレル解除を持ってる為、もう一度使い回したいのに出来ない上に革命チェンジも出来ないのは難点。

勝利のガイアールカイザー

アパッチから3色で捲れるSA&マッハファイター、封印が取れます。マッハファイターという点は盤面を取ってテンポを取ったり、革命チェンジと使う事でさらに追加で打点を増やすことが出来ます。収録バージョンによってテキストは異なりますが、バトルゾーンに出た時にアンタップしているクリーチャーを攻撃出来るなので、黒豆だんしゃくやギャイア等には引っかかるのでご注意下さい。

勝利のプリンプリン

3色から出せて攻撃を止めてくれるカード。封印が取れないため、封印の枚数を調整出来る。ほぼ無いが、唯我独尊になれる為、ロングゲームになったら狙う選択肢も頭に入れておこう。

勝利のリュウセイカイザー

3色から出せるコマンド持ちで、最速3ターン目にマナタップインさせる事が出来るので勝ち確に持って行けることが出来る為最優先で出したいカード。龍装チュリス→ドギラゴン、アパッチ、リュウセイの次のターンは、除去カードのケアの為にリュウセイカイザーから先に殴る事が多いですので、気をつけましょう。

紅蓮の怒 鬼龍院 仁

2色から出せる封印を剥せるコマンド&アパッチから出せる最大パワーの7000を持つ。バトルに勝った時のハンターを呼び出す効果で更に盤面が増える為、制圧することが出来、サブプランで、唯我独尊が作れる場合がある。

アクアアタック《BAGOON・パンツァー》

2色から出せる置きドロソの2打点。封印を剥がせないため、アパッチで水を捲った際に、封印の調整にも使えるボルシャックドギラゴンでアパッチから捲れると次のターン確定2ドローできるのは地味ながらも強力自分のハンターは攻撃されないという効果は強力なので忘れないようにしましょう。

時空の司令 コンボイ・トレーラー 

赤のコマンドを持ったブロッカー。封印を減らす事と、相手のクリーチャーを確実に止めることが出来る。ボルシャックドギラゴンで出す事が多いが、ドギラゴン閃から出して、盤面を取りながらブロッカーを並べて凌ぐプランもあるので、プランに合わせて動きましょう。

続いてGRゾーンです

煌銀河サヴァクティス

コスト5の光のドラゴンという事でドギラゴン閃に革命チェンジが出来ます。GRに採用されているカードは2打点が3種あるので、ほとんどの確率で5打点を生み出せる事が出来、バルチュリスがあると勝ちに行く事が出来ます。

ドドド・ドーピードープ

2打点持っているカードだが、攻撃時に手札2枚を切るのは少しキツく、ジゴッチを経由する事でバルチュリスだけ残せるカードなのであまり出したくは無いが、平均で3打点作れるMANGANOにするのはこのカードが必要。新弾の5000GTぽいカードにはどうやら出す事すら許されないのが悲しい。

グッドルッキン・ブラボー

このカードがGRで最強。2打点というよりは、2体クリーチャーが内蔵されているイメージ。安全にバルチュリスを出すために刻んだり、盾3枚残っている中で、1点、2点で通したりとプランが増えるカード。

無限合体 ダンダルダ

このカードは化け物。3種いるジョーカーズと一緒に捲れると、6打点が1枚で完成できる。このカードの為にジョーカーズのGR多くを採用したいので、出来たらゼンノーのセットにWブレイカーの新規を出して欲しかった。

鋼ド級 ダテンクェール

ジョーカーズの2打点。ここでは、最強級のカード。パンプは自分のターンのみだが、ルシファーかクロック踏まなければ関係がない上に、その場合は1体でも残る方がお得なので誤差。

Mt.富士山ックス

ジョーカーズで、2体捲れると盾を全て叩き割ってバルチュリスを飛ばすと勝てるカード。因みに、1度も2体同時に捲れた事は無いです。

3 不採用カードと採用検討カード

まずは、不採用カードから

赤い稲妻 テスタロッサ

このデッキはメタ破壊とカウンターによる防御が売りなので、先に走られても問題ないので、不採用。4cダムドに対してシ蔑ザンドやダイパ殺デーを投げられると、手札を損したことになるので腐りやすいのも理由。

極限駆雷 ブランド

3ターン目に打点を作ることが出来、5ターン目にブランド、GR→チュリスと打点を作れる点は強いが、このカード採用するなら3枚以上採用したメインコンセプトとしないといけない点や、とこしえやミクセルに引っ掛かって使いづらい点から不採用。

DOROOON・バックラスター

打点作りながらメタの除去は強いもののらとこしえが出てきてしまった為、腐りやすいのと、本体がSAでは無い上に、MANGANOにGRを割いた為ボルシャックドギラゴン用のカウンターGRを採用出来ない為不採用。

大爆龍 ダイナボルト

赤白や赤青閃にはお馴染みのカード。この構築では、サイバーエクス、ドギラゴンの枚数がそれぞれ1枚ずつ少ないこと。MANGANOの横並びプランを取っていることから今回は不採用。オリジナルで組むなら入ると思う。

百鬼の邪王門

このカードなんで不採用にしているのか気になる人多いと思います。一番の理由は、採用すると多色にスペースを取ってしまうという点です。このカード、確かに赤黒閃にとって横に広げたり、ボルシャックドギラゴンと防御を双璧にしたりと便利なのですが、このカード4枚+邪王門やドギラゴン閃で確実に出せる枚数、ドギラゴンと言ったスペースを割くため多色枚数がどうしても24枚位になってしまい、龍装チュリスやバルチュリスを抱えづらくなってしまいます。また、邪王門と相性いいカードがドクガン竜やバサラ、ジャオウガと言ったどうしてもカウンター向けのカードとなってしまい、腐りがちになるので、邪王門のコンセプトを全部切りました。

鬼ヶ大王 ジャオウガ

任意でブライゼが出来る為、ドギラゴン閃やバルチュリスを拾い上げることが出来るが、先述した通り、シナジーがいい邪王門等採用することによってスペースを圧迫してしまう事、カウンターありきで自分から押し切る力が無いこと、ドラゴンでは無いことがこのデッキに噛み合わせが悪かったので不採用。

「影斬」の鬼 ドクガン竜

メタを破壊しながら革命チェンジが出来るのは強いが、邪王門を採用してない為鬼タイムを生かせない事や、コスト払って出すのに重い上に、2打点という事で不採用。

バサラ

一王二命三眼槍との競争枠。ボルシャックドギラゴンで捲れたり、相手がカウンターを恐れて止まった時に除去&盾焼却を行える事は強く、ドギラゴンで出してもSA2打点と最低限の仕事はするものの、こちらもコスト払って出すのには重い事、一王二命三眼槍は、任意で手札から敗北回避が使え、バサラは捲らないと行けない上にパワーの大きいクリーチャー破壊と、ミクセルやオニカマス等のカードが除去出来ない事が懸念点となり今回は不採用。

零龍

禁断と比べるとこっちと言う人もいるが、邪王門を採用していない点、手札の儀がデッキの性質上発動しづらい為、能動的に効果を発動しやすく、テック団や、オールデリートと言ったカードにもメタが出来る禁断を採用しました。

アルプスの使徒メリーアン

赤白閃やラッカ鬼羅スター下のミクセルでも効きづらいブロッカー。今回は、赤を持っていて封印の取れるコンボイ、柔軟に動きの取れるパラレルリュウセイに枠を譲っています。

シルバー・ヴォルグ

こちらは4c鬼羅star等の黒のビートダウンに対抗出来ますが、母数が少ない為メリーアンよりも採用価値が低い為不採用。

ウコン・ピッピー

ドラゴンのパワーを+2000するので、ボルシャックドギラゴンやドギラゴンで相手のドギラゴンを取ったり、龍装チュリスでワルキューレにバトルに勝ったりと痒い所に届きますが、今回は、必要な対面がパワーで押さなくとも有利が取れるので不採用にしています。

Theジョギラゴン・アバレガン

テック団ケア、盾回収でパーツを拾いに行けるジョーカーズでの候補だが、1打点2体立つと威力が半減してしまう為今回は不採用。

最後にこの記事を見て下さってありがとうございます。この記事を見ていいねと思った人はコメント宜しくお願いします。今後追加で対面の解説等追記することがあれば内容を増やしていくので宜しくお願いします。




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