INTPが語るINTPの本音
初めに
昨今はやりの16personarities。よくMBTIとは別で信用根拠に乏しいと話題に上がりますが。エンタメとして面白く、別にそんなに外れている気がしないため鵜呑みやMBTIハラスメントでなければいい付き合いをしたほうがいいと思っています。「MBTI何?」って聞かれて答えずに根拠が―とかいうのはさすがに社交性に乏しいと思いますし。今回は、私のINTPについて少しお話しできたらなと思います。どうしてもどんな性格か調べても表面的な部分しか出てこなくて、そうじゃないかもと思う部分が多いことや、記事によって言ってることが違ったり(個人差があるのか、学術根拠に乏しいからなのか)。
あくまで、私を軸にするため主観になりますが、ぜひ見ていってくれたら嬉しいです。
自己評価結果と他者評価結果
まずは16Personalitiesを普通に自分でやった結果です。
INTP-Tかつそれぞれの性格特性もかなり極端で、典型的INTP-Tという評価になりました。次に、友人が私になり切って行った結果です。
ENTJ-Aとなりました。NTに関しては80%超えと自己評価、他者評価ともに典型的なNTであることは間違いなさそうです。一方、79%内向VS68%外向、94%探索VS53%計画、78%激動VS82%自己主張、と自己評価と他者評価の乖離が発生しました。次の章で自己評価について深堀し、差異が生まれた原因を考えていこうと思います。
私の性格と装い
さて、ここから解説に入っていきます。NT型はとても明確にNT型であることが多いと思います。パーセンテージをかなり振り切る人が多い印象はあります。私個人でも友人からやってもらった結果でも、NTは変わらず、1.4文字目がIP⇒EJになっていることからもNTの骨格は強いのだと思います。
NT型といえば、「いつも何か考えている」これに尽きると思います。厳密にいうと考えるというよりは多角的にものが見れて様々な疑問が浮かぶに近いですが。あとは、論理的な議題を好み、感情論を嫌うとかですかね。NT型の根本はこれで間違いないと思います。ただ、勘違いしてほしくないのは別にテーマが高尚な学問に限らないという点です。当然、深堀していき学問にたどり着く場合も多々ありますが。最近自分が友人と話したテーマは「ベーコン、ソーセージ、ハムって加工肉代表面してるけどハムって2ランクぐらい下にいるよね」とかですね。めちゃめちゃ主観的だしくだらない。結論としては脂の含有量と料理に対する万能性という結論で終わったのだが。これを食品化学の高尚な議論といわれるとどうしようもないが、プライベートのNT型の会話なんてこんなもんだ。こういうくだらない会話に「どうでもいい」とかいう人とは仲良くなれない気がしますね。「確かに」や「いやそれは違う」とかリアクションくれると喜びます。そこからしつこく人の考え聴こうとしたりするかもしれませんが、、。
ここまでは一般的なNT論でいろんな人に合致すると思います。ここからIPを絡めて、私独自を語りたいと思います。
まず、「感情論を嫌う」については感情は論理という刺激によって出力された応答と私は考えてます。そのため、いいことをしたら喜ばれるものだし、悪いことをしたら怒られる。論理っぽい感情については得意なんですよ。だから、おごりおごられ論争とか見ると、金払うだけで感謝を買えるなら安いと思う反面、論理に従わず、「当たり前」とか思われるとすごいイライラするという次第です。INTPと関わるうえで大切なのはまず当該議題に対する回答を出力することです。かわりになにかをしてくれたなら「ありがとう。でも、やり方が違うから今後気を付けて」とかいうべきです。時々、自分が悪いとわかっていつつも、詰められて素直に謝れず悪いことを認められないような人っていますよね。現に自分の母親がそうだったわけですが。「なんで偉そうにそんなこと言われないといけないのか」とかいうお高いプライドによって建設的な会話ができないことが何度あったか。ここでINTPが求めているのは「これに関してはごめんなさい。ただそんな言い方しなくてよくない?」とそれぞれの議題をそれぞれで区分して話すべきなんですね。カッとなってできない方が多い印象がある箇所ですが、「むかつくこと言われたから謝らない」みたいな理論もへったくれもない人は私の前に現れないでほしい。
さて、一方、このような議論は極めて仲のいい相手のみと行われます。私にとって議論が最も親しいコミュニケーションです。嘘が苦手で人見知りなので初対面でうまくいくことは少ないでしょう。また、友人というカテゴリーが無くて知り合いの次は親友になります。言い換えると親しいのレベルが高い。自分も旅行など一緒に行ったのにいまだに知り合いの域を出ないなという同期がいたりします。ここら辺はIぽいところですが、ではどうすれば親友になれるのかというところを話したいと思います。答えは簡単で議論できることです。INTPが主義主張を唱えたらそれに呼応して主義主張を返す。案外、聞き役はできても自分の意見を言えない人は多いですよね。議論好き=論破される、みたいな妄想偏見を持たれることも少なくないですから。なるほど、って思わせるのは少し難しいかもしれませんが、INTPは案外人の話を聞くのが好きです。ただ、陰キャ代表INTP君は見知らぬ人にぐいぐいディベートやろうぜとか言えるわけもないので、ここら辺が他人依存になります。また、こういう議論も「自分がどんな人間か理解してほしい」という名刺代わりなんですね。だから、INTPは自分の強みと弱みを理解してほしいのだけど、それを表現できず理論武装で納得させようとしたり、これまでの複数回の議論主張を組み合わせれば自分の性格の答えがわかるよ的な謎解きかよと思わせる婉曲ぶりです。素直じゃないの一言に尽きる。頑張って理解してあげてください。理解されてないとわかったINTPは本当に人をさげすむので。
まとめ
わかりにくくなったのでここら辺でまとめに。
あくまで、「INTPである私」の考え方であり一般論ではないことに留意ください。
・NT型特有の議論好き。別に堅苦しくないテーマでも意見を言い合うコミュニケーションスタイルを楽しむ。
・I型は自分に自信がなく積極性による拒絶を恐れる。そのため、理解させるために理論で納得させようとする。感情すら論理の道具として。
・知り合いと親友のギャップが大きく少人数の親友を持つ。その条件は自分への理解度と主義主張をどれだけしてくれるか。
・上記を言い換えると「自分を論理的に否定してくれる人」が好きなんじゃないかなと思う。
こんな感じですかね。まだまだいろいろ言いたいことあるのですが、これ以上駄文を書くわけにもいかないので。
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