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あの日見た白日

眩しい太陽だった。

初夏。橙色の一目惚れ。


東京B少年、浮所飛貴


後に愛する11人の入り口になった運命の人。



天真爛漫:純真そのもので、思う通りにふるまうこと。無邪気で明るいさま



あの日、初めて年下の推しが出来た。初めてJr.という世界に足を踏み入れた。

掴めそうで掴めない雲のような。
ふわりと風に舞う花びらのような。


スッと差し込む光に視線を送るとそこには零れるほどの笑みを浮かべる貴方が居た。邂逅だった。


そんな"太陽のような人"


人はよく、明るくてポジティブな人に対して"太陽みたいな人だね"と言うことがあるけど、私は彼こそがまさにその言葉の具現化なんじゃないかって。出逢った瞬間からそう感じていた。



6度目の冬。



今年もまた同じ日にひとつ歳を重ねる。


同い年になることのない決して縮まらないこのキョリ。あと、数センチ。いや数ミリ、。ちょっぴりもどかしいきもちとほんのり温かくてうれしいきもちが綯交ぜになってなんだか小っ恥ずかしくなる。

こんなに幸せなことがあって良いのだろうか。

いや今日くらい立派に自惚れよう、噛み締めよう、なんて。


これだけ過ぎゆく時を経てわたしは何か変われたのだろうか。年下の貴方ばかりがどんどん素敵な大人になる気がして。いつか追い越されてしまうんじゃないかって。
回りに回って今となっては貴方の呼び方すらも分からなくなったりして。

最近は活躍を目に収める間もないくらい忙しなくってさ。こんなのちっぽけな言い訳にしかならないんだけどね(笑)貴方の方が何億倍も忙しい筈なのに。


でも、貴方はいつでもわたしを照らしてくれる"希望"なんだ。煌めく眩い光なんだ。

私の中で浮所飛貴という存在は今も昔も何ひとつ変わってないから。

貴方のおかげで何気ない日々が潤い彩ること。
たったひとつの言動で活力が湧いてくること。
その無邪気な笑顔に癒されていること。

全部が幸せでよく晴れた日に見る虹のようにきらきら眩しい存在。



そんな飛貴はいつも言ってくれる。

"俺がんばるね"って


ねぇ、もう充分頑張ってるよ。


だからさ、もうこれ以上頑張らなくていい。勿論目先の壁を乗り越える為の試練は沢山あるだろうけどそれ以上にわたしは貴方に楽しんで欲しい。

心の底から楽しいと思える日々を人生を過ごしてくれたらいちファンとしてはそれだけで幸せです。わたしはその人生のちょっぴりとした加勢となるべく一欠片一雫として見届けるから。

今年も素敵な1年となりますように。



時計の針が重なった。2023年、2月27日。

月の船。

今日もちょっぴり夜が冷えてまだまだ人肌が恋しい季節のようです。


背景、太陽のような飛貴へ

明日は、晴れますか?




この先もずっと共にお祝い出来たらいいな。
21歳、お誕生日おめでとう。大好きです。

2023.2.27

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