とりあえず読んでみて下さい。

〈はじめに〉
私のnoteの使い方についてはじめに皆さんに伝えておく。
まず、ここでは嘘はつかない。
私は何かと外面を気にして自分を良く見せようとしたり、とっさに嘘ついて自分のことをよく見せようとしてしまう。
ここではそんなしょうもないプライド捨てて自分をさらけ出したいと思う。

そして、もう一つは自分と皆さんとの意見共有の場として使いたい。
私のnoteを読み感じたことを言葉にして伝えて欲しい。賛成の意見も反対の意見も全てを自分の能力向上にあてていきたいと思っている。
この２つを大切になるべく難しくて伝わりづらい言葉は使わずに自分の考えを皆さんに伝えていけたらなと思う。  

それでは、まず北川貴大という人物を知ってもらうために俺の人生の大半を占めたサッカーについて振り返ってみる。
「サッカーを楽しいと思う」とはどういうことかについてもそれと同時に振り返ってみる。  

サッカーは小1から始めて今も大学サッカーをしている。
小学生の頃はサッカーが全く楽しくなかった。チームは特に強くなく、勝つ喜びを味わうこともできず、サッカーをする楽しさも味わうことができなかった。
両親は自分以上にサッカーへの熱が強く、辛さを感じる場面もあった。
小6のときに何故か幼いながらに強いチームでやってみたいという気持ちが生まれ、大阪セントラルFCというチームに入った。
少しの期間しか在籍することができなかったがここには自分よりも上手い選手が山ほどいて刺激も受け、チームも強かったため勝つ喜びを味わうこともできた。
自分にとって大きな変化だった。
勝つ喜びを知れた俺は中学でも強いクラブチームでやりたいと思った。
そして、千里丘FCというクラブチームを選んだ。

成長期が小5小6できた俺は身長も高く、はじめの頃はなんとなくやれてしまって2年からトップチームの試合に絡めるくらいの立ち位置にはいた。  

※ここでの挫折や感じたことは沢山あるのでまた違う機会に話せたらいいと思ってる。  

中学時代を総括すると、戦う姿勢と勝つ喜びのみ学ぶことができた。
しかし、中学サッカーを終えた俺はサッカーを心から楽しいと思ったことはやはり1度もなかった。
周りは「やっぱサッカー楽しいわ。」とか言ってるけど私には何をもって楽しいのか分からなかった。
もはや、サッカー漬けの日々は苦痛だった。「サッカーを楽しんでやりたい！」なんて甘い考えなのだろうか。  

中学でサッカーに区切りをつける人も多いなかで、親にも誰にもそのときは言えなかったが正直ここで私も辞めたいと思った。
でも、受験する固い意志もなく進路を考え出したのも4月あたりで勉強するのもめんどくさいからスポーツ推薦を頼ることにした。
たまたま声をかけて貰った静岡学園に進学することとなった。

静学は寮生活でサッカーを辞めようと考えていた私が何故この選択をしたのかわからない。けどこの選択は結果として自分の人生を大きく変えてくれた。
静学の1回目の練習を今でも覚えている。
こんな技術あるやつら日本にはこんないるのかと。上手すぎて正直焦りしかなかった。
けど、この焦りが私を必死にさせ、成長させてくれた。私は技術も何にもないただのそこそこ強いチームから来た少し戦える奴ってだけだった。でも、静学はそんな俺に自由に挑戦できる場とサッカーへの熱を与えてくれた。本当にこの高校には感謝しかない。
このとき初めてサッカーをすることが楽しいと思えた。
ここで私は大切なことに気付く。
大切なのは自分の持ってる熱をいかにサッカーに注ぎ込めるか。そこに尽きる。要は本気で必死になってるかということ。全く環境などは関係ない。熱量MAXで自分が必死に取り組んだときに充実感を覚え、サッカーを心から楽しいと思えるんだと。これは実際に自分が体験して確信している。
もし今サッカーをやってて楽しくないことが自分の中で大きな問題として降りかかってきてる選手がいるなら言いたい。
「お前は本当に熱量MAXで挑めてるか？」と。
熱を持てば、必ずサッカーが楽しいと思えるようになる。絶対に。  

※静学のことを書き出したら止まらなくなるからまた次の機会で書きます。  

サッカーの楽しさを覚えた俺は大学サッカーにノリノリな気持ちで行ったけれど、ここでまた折れてしまう。
高校のときの自分には大した経歴も実力もなくスポーツ推薦で行くのはきつい部分があった、しかもある程度賢い大学には入りたいという気持ちも同時にあったため、指定校推薦で大学に行くことになった。大学は専修大学である。大学に入って自分の実力のなさから大したプレーもできずに2月、3月の時点で諦めてしまった。環境のせいにしたら簡単だけど俺は自分の実力不足だと思っている。結局は上手ければ必要とされるしそれだけのことだ。そこで1度諦めた私はそのまま流れに逆らうことなく大学サッカーのどん底まで落ちた。それが今の状況。でも、決してサッカーが嫌いになったわけじゃない。
全くもって言葉にして格好つけて言えることではないが、自分の今の状況は理解してるし、違和感は感じる。
理解してるのにやらないのは何故？っていう問いも分かる。たしかに私は全てから逃げてるんだと思う。なんというか、ただの中途半端な奴だ。そんな奴の言う言葉に何の説得力も持たないことも分かる。けど、何か行動しないと終わるという気持ちからまずは文字にして今の自分を伝えるということを始めてみた。  

こんなサッカーと共に人生を歩んできた私が今のこのどん底の状況から這い上がり、自分の確かな夢を見つけ出し、そしてそれに対して正確な努力をするための道具としてこのnoteを使っていく。間違ってると思うこともあるかもしれないが、つまらないと思うこともあるかもしれないが私の相手をして欲しい。
皆さんの力と時間を私のスキルアップに使って欲しい。