騙されたと思って鼻うがいを

んぺです。GWを利用して実家へ帰っていました。
久しぶりに会う友人らと楽しく遊んできました。


本題だ。誰が何と言おうと本題だ。

みなさんは鼻は好きだろうか。
鼻。そう、鼻。自分の。うん。

禅智内供は嫌いだそうだが、俺は好きだ。
何を隠そう俺の鼻は高い。鼻は高いし鷲鼻ってヤツだ。気に入っている。
ついでに言うと鼻の頭にホクロもある。非常にチャーミングだ。ホクロフェチの気がある自分のお気に入りのホクロの1つだ。


一方で、俺のこの鼻は非常に詰まりやすいことで有名だった。
地元じゃみんな知ってる。何度かメディアにも取り上げられた。

小さい頃から鼻詰まりに悩まされ、常にグスグスやっていた。
鼻血もよく出た。

高校に入る頃、見かねた両親に勧められ耳鼻科へ通うことになった。
慢性副鼻腔炎との診断だった。よく覚えてないけど薬を2種類もらい、ネブライザーで吸入、というのを2週に1回やりに通学路から少し逸れた耳鼻科へ数年通った。
大きな改善は見られなかった。

どこかからウワサを仕入れた両親が、ついに手術での解決に踏み切った。

入院手術してくれる耳鼻科へやってきた。
もうめちゃくちゃドチャクソ美人さんな看護師さんが1人いた。看護師コスの女優だと言われても違和感がなかった。白衣の天使は実在した。
前の病院には5年位通ったが、もっと早くこっちの病院にすればよかったと本当に心の底から思った。普段血圧低いんだけどその看護師さんが測ってくれたときはやたら高かった。
「血圧高いですねー、いつもこれくらいですか?」という質問に「いやー看護師さんがかわいくってw」と答えられるような人間ではなかった。「ぃゃ、っと低いすけどね…」が精一杯だったように思う。

さて、手術の内容はこうだ。
そもそも俺は鼻の穴を区切っている鼻中隔というのが曲がっているらしい。それが大きな原因となって、鼻詰まり・鼻血・慢性副鼻腔炎などに繋がっていたようだ。
その鼻中隔湾曲症を治すため、曲がってる骨を切る。

果たしてやってきた手術日。

全身麻酔、というか麻酔自体初めてだったし入院も手術も初めてだった。
全身麻酔はすごかった。気付いたら終わってたし、気付いたらめっちゃくちゃ気分が悪かった。目を覚まして即吐いた。血がたくさん出てめちゃくちゃ焦った。
ナースコールを押してやってきた別な看護師さん(この人はこの人で美人だった)はこともなげに「鼻切って上向いて寝てたんで血を飲み込んでたんですねー」と言い、大した処置はなかった。ノドがひたすら気持ち悪かった。

術後の経過もよく、1週間くらい後に退院し、そのまま就職先へ旅立った。
ドチャクソ美人さんな看護師さんとはそれっきりだ。


あれ、何の話だったっけ。鼻だ。いや、鼻うがいだ。


そんなこんなで、投薬治療も手術もやってみた俺の鼻であるが、症状は改善しているが完治には至らなかったのが正直なところだ。

その後も鼻は詰まるし鼻血は出るし。ただ鼻血の頻度は下がった気はする。たぶんそれでも普通の人よりは多い。たぶん。

いまのところ花粉症ではないのは不幸中の幸いだが、何度「鼻外して洗いたい…」と思ったか知れない。花粉症の人は同じことを考えたことがあるのではないかと思う。


そんな俺の願いを叶えてくれたのが鼻うがいだ。


そういう話を書こうと思っていたんだけどいつの間にか話が大きく逸れてしまったので、今回はここまで。

気になる方はもうググってポチればいいと思う。騙されたと思って鼻うがいを。

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