週刊下克上コラムvol.001「学校では教えてくれないマネーの話とガングロマインド(仮)」
◆6対3対1の法則でリスクを削ぎ落とす
挑戦は大事だがある程度図体がでかくなるとフルベットもリスクが伴う。
例えば広告会社を選ぶときにいきなり新しい会社に全部任せるとリスクとなる。
そんな時は6.3.1の法則を活用すると挑戦しつつリスクを削れる。
やり方としては今広告会社に依頼しているとして、新規の会社に切り替えるとそっちがうまくいけばいいがダメだったときに大ダメージを受ける。
だからまずは予算の1割を新しい会社に任せる。
でうまくいくかテストしてうまくいきそうだったら予算の3割まで割合を増やす。
でその間にまた違う広告会社に1割依頼してさらにいいパフォーマンスを出すかどうか挑戦する。
先ほどの3割の会社が良いとなれば6割まで増やしてメインの会社とし、以後同じように常に6.3.1の割合でポートフォリオを組みいい会社の割合を増やし、1割は挑戦を続ける。
こうすることでそれぞれの会社には競合がいるわけだから仕事もがんばるし結果を出せば割合が増えるというインセンティブも与えることができる。
また1割は常に挑戦を続けられるので組織全体としての挑戦も打撃を受けない範囲で攻められる。
この6.3.1の法則は大企業でも割と使われているからリスクを取らずに攻めたいときに使える。
◆現代の弱肉強食は時間の食い合い
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