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あきやさん講演会の感想と私に起こった変化

こんにちは。豆腐です。
今さらですが第3回幻冬舎大学あきやさん講演会の感想と、自分にどんな影響があったのかを書いてみます!

ちなみに私はアーカイブ参加でした。次の講演会がもしあるなら次は絶対現地で参加するぞ~!

インプットよりアウトプット

アウトプットファースト~!?なんだって!!??
しかもアウトプット8、インプット2の割合でよいとのこと。
この講演会で一番の衝撃でした。
みんなインプットしすぎ!まずは一度全部出しましょう!との言葉に目から鱗でした。

書いてみてほしいことはこちら↓

・自分のファッションの歴史
・服を買った記録、そのときの気持ち
・断服式の記録
・自分のコンセプトノート(気になっているキーワードなど)
・妄想の話(お金と才能ががあったら何をしたいか、どんなところに住みたいか)
・月報、四季報など
・憧れの人、好きな人
・好きな本、読んだ本、見た映画などとその感想

アウトプットは短期集中がオススメとのこと。講演会後、意識的にアウトプットをしているつもりですがまだ足りない自覚はあります。どうも私は根っからのモブマインドがあり、自分のことを書くのが苦手だと気づきました…。先日、同僚との話の流れで「ツイッターでRTされたりいいねされるとツイートを消したくなる。実際消すこともある。世界に存在を認識されたくない」と言ったら「そういう人本当にいるんだ…」と引かれました。だったら鍵垢でいいじゃんと言われそうですが、チケット取引などいざというときのため、鍵なしでたまに呟いて「このアカウント死んでませんよ~」とあピールしておかなければいけないんですよ…!
(もちろんJJGからの反応はとっても嬉しいです!)

お金を払って良質なコンテンツを見よう

この世には無料で見られるサービスが溢れています。無料とはいかなくても、サブスクに契約すれば安い料金で色んなドラマや映画が見放題。私もついYouTubeのオススメを延々見てしまったり、たいして興味のないドラマの再配信を見ているうちに気づけば夕方…なんてことがよくあります。
どうせ見るならお金を払って本当に興味があるものを見よう!と思うようになりました。確かに金曜ロードショーでやっている映画をながら観するより、映画館で観た映画の方が心に残るもんな~。

あとは積ん読もどうにかしたい!移動中はついスマホを見がちですが、最近は積ん読から一冊持って出かけるようにしています。

消化できないものを食べるな

食べ物じゃないものを食べている人が多い。不要な情報、自分が傷つく言葉(年齢や容姿に関わることなど)を食べるのをやめよう!というお話。消化できないものの例えとして、あきやさんはプラスチックと表現されていました。自分とは無縁の話だなと思っていたのですが、先日まさにこのことを考える事件があったのです!

通り魔にあった

靴の試着100足チャレンジ中、靴を履いている自分の足をツイッターに上げときのこと。「脚が太いですね」的なリプついていることに気づきました…!いわゆるクソリプです。しかもリプライがあったのは11月、気づいたのは先日でした!なんで今気づいちゃったんだ!
自問自答ファッションとは全く関係のない男性からの反応。どこでどうやって私を見つけたのか謎だし、知らない人に心無い言葉を投げつける人がいるということがショックでした。プラスチックを無理やり口に突っ込まれたような感じです。まさに通り魔。
まぁ実際、私の脚は太いんですよ。太腿はそうでもないのだけど、膝下、特に足首がどっしり太い。アンクルストラップの靴はストラップの長さが足りなくて大抵ギチギチになってしまいます。昔、男友達に足首をがしっと掴まれ「うわっ太!!」と言われたことがあります。そいつとは全く会っていません。

リプに気づいた瞬間は「クソリプって本当にあるんだな…ウケるな」と笑っていたのですが、時間が経つにつれどんどん悲しくなってきました。どうして見知らぬ人にそんなこと言われなきゃいけないんだろう?私が何か悪いことしましたか?と…。そんなこと気にしなければいい、と言われたらそれまでなのですが、実際通り魔に差されたら傷もつくし血も出ます。痛みを無視することはなかなか難しいのです。
悲しみのあと、湧いてきたのは怒りでした。怒りのエネルギーを持て余した私は、家の片付けと断捨離をすることにしました。ものを捨てたらだいぶスッキリしました! ※感情が昂った状態で断捨離をするのはあまりおすすめしません!必要なものまで捨ててしまう可能性があるからです。

クソリプで落ち込みたくないし、身バレも怖いので今後の写真投稿は慎重にやろうと思います…。鍵垢にしてもいいのですが、自問自答アカウントはオープンにしておきたい気持ちもあるんですよね…。今後のSNSの使い方はちょっと考えます。

プラスチックを食べるのをやめた

以前の記事にも書きましたが、私にはファッショニスタの友達がいます。ハイブランドのランウェイのルックを受注会で買い、日常的に着ている子です。20万越えのアウターをワンシーズンで何着も買うような子です。その子のインスタを見ては、華やかなファッションや羽振りの良さに落ち込み、羨んでいました。しかし講演会のあと気づいたのです。「私、わざわざプラスチックを食べに行ってないか???」と。
そもそも彼女のインスタのアカウントを知ったのは、インスタのオススメに出てきたからです。恐らく登録している電話番号かメールアドレスから知り合いではないかとすすめてきたのでしょう。私のアカウントは本名を連想できないようないい加減な名前で、おまけに鍵をかけているので、彼女は私に見ているなんて知る由もありません。わざわざ見に行って傷つくなんて馬鹿げている。そう思って彼女のフォローを外しました。
私がインスタを見なければ、彼女のお気に入りのブランドも知らなかった。そのブランドで気に入った服があっても、彼女のことがチラついて購入できずにいます。彼女に憧れるあまり、そのブランドが好きだと勘違いしている可能性もあります。まだまだコンプレックスが消えていないなぁと落ち込むばかりです。いつか彼女にとらわれない自分になりたい。

ファッション雑誌を読むようになった

モード誌を読むのは好きだけど、実用的なファッションが載っている雑誌にはあまり興味が持てませんでした。私が惹かれるファッションは非現実的で華やかなものばかりで、現実的なファッションはつまらないと思ってしまっていました。好きだった雑誌が軒並み休刊してしまったこと、私の世代に向けた雑誌は大抵きれいめコンサバか、ナチュラル系のどちらかで好きな系統ではなかったことも大きな要因です。だけどランウェイのようなファッションは日常に向かないし、そもそも買えないし。だからファッション雑誌のツイッターをフォローしてみましょうというお話の中で、「そりゃリアルクローズの雑誌も必要だよな!?」と当たり前のことに気づいたのです。
講演会のあと、とりあえずキンドルアンリミテッドでファッション雑誌を手当たり次第読みました。「ホワイトコーデ、こんな風にすればいいのか~」とか、「春に着るアウターはこんなのもいいな」とか、【日常的なファッション】がそこにありました。

また、あきやさんのオススメは紙媒体とのこと。電子書籍は便利ですが、紙の本を読んだ方が確かに頭に残るんですよね。私はいまだに紙の本も好きです。これからは月に一冊雑誌を買ってみることにします。

ときめく服を探すことに重きを置いてしまいがちなのですが、可愛い服をどう着こなすかも重要なんですよね。何と組み合わせるか、靴とバッグは何を合わせるか、アクセサリーはどの程度つけるか、など…。この辺のバランスはおしゃれな人のコーディネートが参考になります。雑誌の他にも街の人のファッションを観察したり、店員さんのコーディネートを見たり、ファッションブログを見たり、色々なところから着こなしを学んでいこうと思います。

自分のクローゼットに自信を持ちたいな

あきやさんは「自分に自信はないけど自分の服(クローゼット)には自信がある」とお話されていました。「今の服がすべてなくなっても、自分らしい服をまた探せる自信がある」と。私も早くその状態になりたい。そのためにはまずアウトプットしなければですね。ひとまず自分のファッションの(黒)歴史を近々吐き出したいと思っています。


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