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第おまけ回 「きっかけ」の理由

※写真は、唯一自分が役に立てた場面=お米炊けました‼︎の写真です笑

皆さん、はじめまして!おはようございます!こんにちは!こんばんは!KTです!

北海道で、人生初だったオカマバーにはまってハシゴしました笑

現在、自分は、北海道で、「たみちゃん」という大好きで、自分がもはや犬で、たみちゃんが最高に優しい飼い主と言っても過言ではないくらいgiveの精神を秘めているステキなともだちのお家に居候させていただいています。ありがとう、たみちゃん!

ここに至った経緯のダイジェストをお送りします。
それでは、

『ポチッとな!』
たみちゃん家の電気をつける時にいう文化笑

北海道までの道のりダイジェスト

第一回の旅の帰宅後「家を出なさい」と言われた私は、家を出ないと行けなくなり、その相談を旅先で出逢わせてもらったともだちに相談しました。

そんな中で第二回目の長野の白馬村でのイベントを終え、第三回目の関西旅の途中で源ちゃんという名のパワフルプロテイン君から電話が来ました。

「KTさ、家がないって言ってたやない?」
源ちゃん

「うんうん。」

「僕ね、KTに出逢えて本当に幸せやねん。」
源ちゃん

「わたしも!!笑ありがとう、源ちゃん最っ高です!!」

「うん。だからね、KTには、家をプレゼントしたいと思って」
源ちゃん!?

え!?

なんて!?

ーーー

そんなわけで笑、源ちゃんが招待してくれたのが、この北海道旅でした。

そんな北海道旅4日目を終えました!ということで、中間発表していきます!(飛ばしていただいても大丈夫です)

1日目は、朝4時に起床し、始発で飛行機に乗る!スープカレーを食べて、北海寺のお寺へ。温泉、お刺身、トマトハイボール、夜まで存分におもてなしをしていただく。こういう大人になりたいと思う。

2日目は、見事に寝坊して、誘っていただいた日本道をすっぽかす。北海道名物の味噌ラーメンを食べ、旭川の「ベルダのお家」へ。大自然の中で、初めて、こんなにも“大自然”がある事を実感する。自分のともだち全員にここにきて欲しいと思う。

3日目は、朝から美しい自然の中を散歩する。最高の気分になる。朝9時に瑛ちゃん帰る。自分は髪を切りたくなって、インスタライブで断髪式を行う。その後本気で「ベルダのお家」の大掃除をする。掃除をすればするほど湧いてくる家への愛と、綺麗にする事のできる喜びをあきちゃんと実感しあう。妙に掃除に熱があるな、と思って言い出してみると、2人とも美化委員の副委員長だった事が発覚する。お昼ご飯を食べに出発し、飛び抜けてステキなビンテージの巨大銀色キャンピングカーカフェを見つけて入る。店のオーナーさんのUTとお店について話す。再び北海寺にお世話になり、たみちゃんと再開する(第二回のたびより)。日本道の方々とお鍋を。たみちゃんとハマってしまったオカマバーを2件ハシゴし、締めにラーメンを食べる、人生初の“The飲み会”を経験‼︎

ハピエコ講座を受講したあと、たみちゃんが「おうちにおいでよ」と声をかけてくれて、その言葉にひっついて行かせてもらうことを選択。講座後の交流会に参加し、函館に6時間高速バスで向かう。

4日目は、朝から3度目の正直で5時起床に成功し、日本道の講座でたみちゃんと30分の自己紹介と旅で学んだ事を話させていただく。
その後やる事やって、ともだちの名前探しの旅へ出る。おいっしいたみちゃんご飯を食べたり、お風呂に入ったり、2回間違えて購入したスマホケースを改造し、たみちゃんとリールを作ったりして、おやすみを交わしました。
心抜きのあった事日記みたくなりましたネ💦

そんな中、やりたい事を優先してきた結果、(やりたい事が思いついた時、やらなければいけない事を後回しにしてしまう性格を治さなければ笑)終えてなかった次の日の一限から始まる、6時間後に控えたきっと最っ高に間違いない大好きなマリア先生のゼミの課題で、マララさんのスピーチを見ました。

そして、見ている時に思い出したことを書きたいです。

ーーーーー

第二回 頭の中を公開してみよう選手権

午前2時。リアルタイムで書いています。眠くて何言ってるか全然聞き取れなーーいと思いながら、むしろ“見”ていたマララさんのスピーチ。

そのスピーチを、まるで

『ええ、ええ!わたしは心から大賛成ですの‼︎』
観客席

目頭にシワをよせて、そのように嬉しそうな表現して見せるスクリーンの中の観客を眺めながら、自分が旅を始めた「きっかけ」の“原因”を思い出しました。

TABIPPOのDREAMで、ドッカーン‼︎と心に響いたあの感動はなんだったのでしょうか?

旅を始める前、自分はある事に気付きました。

感動しなくなっちゃった
KT

OMG!!What should I do!?Nooo

笑とかのテンションではなくて笑、正直、自分が怖くなりました🤤

人のいいところって、自分が気づけるところと、自分にも気付けていないところと、様々な視点がありますよね。

自分は、人からいいところを言われた時、嬉しいし、そんな相手から湧き出てくる優しさから言ってくれる自分のいいところに対して、自分は

とんでもない!!そんな事ないよ〜笑
自分

なんてさらっと恥を交わすような反応をしてしまっていました笑

しかし

そんなわたしでも、ひとつだけ…

『感動屋』やね
ともだち

これは、自分でも認められる「たしかに」と思う自分の特徴でもあり、ともだちが言葉にしてくれた、お気に入りの自分の好きなところでもありました。

大学一年生の頃、本気で一歩も家から出ずに、毎日家でTEDという様々な登壇者の話を聞けるビデオを見て、感動の涙を家が流れるほどの勢いで流していた事をよく覚えています。

毎日同じルーティンの中に最大の喜びを見つけていた事を忘れません。

大学では、新しい人々とどんどん友達になれるし、最高の日々を過ごさせていただきました。

興味があることなんてうんとあって何から手をつけたらいいか分からなかったです。

はじめて見て触れる言葉と概念を知って、学んで、楽しかったです。

そんな大好きな生活の中で、ある日ある時、気付きます。

うっすらと、気づいている時はあったけど、どんどんとその影を濃くしてくるから、見てみぬふりをしているのが自分にバレるようになりました。それが、

大学の中で、誰よりも一番楽しんでいた自信があった授業が、楽しくない。
自分?
誰よりも待ち望んでいた、大好きなはずだった授業の宿題が、楽しめない。
自分?
一番大好きで、一生ついて行きたい‼︎と思っていた先生の言葉が、響かない。
自分?
大好きなともだちとの会話を、覚えていない。
自分?
全然誘われないから珍しく誘われた時しっぽを振って喜んでいたはずの友達の誘いが、嬉しくない。
自分?
一番自分が誇りに思っていた信念の素晴らしさを、感じることができない。
自分?
自分の一番の人生の転換期を共に過ごした、一番大好きだった、友人の顔を思い出せない。
自分?
やりたい事が、ない。
自分?

自分が一番大好きで、自分が一番楽しんでいて、そんな自分に自信があって、一番を取ろうと思っていて、様々な事に挑戦しようと試みていた自分を知っていました。

ともだちにも、家族にも、そういうふうに思ってる、感じてしまっているって思ってほしくなかったし、何よりそんな風に思っている自分を認めたくないのは自分が一番に思っていたと思う。

成績なんて、一基準で、こんなに素晴らしい個人の能力を測ることなんてできない!との意見にうんうん頭を振って、大賛成をして、周りの人にも言いふらいていたし、他の人のいいところなんて、じゃんっじゃん見えていました。

見た目は、えへえへしちゃってました。でも、別にわざとじゃなくて、褒められるとえへえへしちゃう自分ですから、周りの人で気づいてくれる人はあまりいませんでした。

たぶん、気づかれる事自体がつらかったし、そもそも自分でもその一点には、気付けていませんでした。

『自信』がない

どんなに楽しみながら、自分なりに努力をしても、どんなに毎日決意しても、友達と鼓舞し合って、夜寝る時間を削って力を入れていた学業も、

結果はついてきませんでした。

逆に手に入れる事のできた卒業基準を満たすトフルのスコアなんて何も価値なんて感じませんでした。

そしてずっと感じてしまう自分の理想の高さと現実の低さに、一方では『努力の過程が大切だから、自分は良くやった』と思っていると思ったのに、

もう一方では、『結果がでないと、意味がない』と、心のどこかで思ってしまう自分がいました。それは、正直、苦しかったです。だって、そこには沢山の人の期待もあったし、大好きな家族、ともだち、師匠への感謝もあったし、恩返しをしたい欲も沢山あったし、小さな時からずっと思っていた、“何か人々の為に役立ちたい”との強い強い思いもありました。

誰よりも負けない思いがあるような気がしたけど、結果を見た時、あれ、そんな想いはなかったのかな?って思ってしまったその瞬間

自分は、きっと打ちのめされてたのかなと思います。

ーーーーー

かなりネガティブな含みをもって文章を書いてしまいましたが、正直、当時は全然なぜ「感動」できなくなってしまったか、全然理由が分かりませんでした。

心の栄養をずっと探し回って映画を貪るようにみたし、本も読んだし、瞑想も始めたし、スマホの触りすぎかな?と思ってスマホを放置しだ結果友達への返信も遅くなっちゃったし、気分転換にいいと聞いた料理もやってみました。

きっとショックだったのだとおもいます。まさに『無力感』に押しつぶされていたと思います。でも、その時「大丈夫?」「無理しすぎないでね」って言ってくれてたともだちはいたのに、自分の感覚としては、

ベットに寝ているのに、実は、溺れています‼︎

っていうくらい実感がなかった。

それこそ、自分は、青年が“無力感”に押しつぶされてしまうなんて、本当に本当に、とんでもない‼︎と、心の底から一人ひとりの可能性を信じていました。

だからこそ、自分の状態に正直になる事が上手にできませんでした。自分が、自分をうまく信じる事ができない事実を、優しく受け止めるだけの柔軟性がなかったと思います。

そんな状況は、生きづらかった、と自分は思っていたのではないかと、今やっと分かりました。

ーーーーー

だから、今、自分が旅をできているのには、感謝の気持ちでいっぱいです。

だって自分の枯れてしまったお花に、どんなにお水をあげても、根は養分を吸ってくれませんでした。

自分には旅をする「きっかけ」もあったし、そんな経済的(心の)余裕がありました。

いえ、うそです。ありませんでした。だから、旅に出ました。

自分の弱いココロには、実は、限界がきていたようだったのです。

自分の心にドッカーン‼︎と響いたあの感動

『旅しない』いうとはその本の1ページしか読まないことだ
イベントで誰かが言ってた言葉
1ページしか読まなくても、生きていけてしまうし、他のページを読む“必要”はない。
でも、読んだ事のある人にしか、見えない景色がある
イベントで誰かが言ってた言葉の続き
世界一周して、行かなければよかった、という人はいない。「やめときなよ」という人は、“行っていない”人しかいない。
イベントで誰かが言ってた言葉2
やりたい事があれば、何事にも挑戦したほうがいい。挑戦をしなかったこと、だけ、悔いとして残る。
イベントで誰かが言ってた言葉3

恥ずかしくも、あの、感動、言葉にすることのできなかったその『感動』という強い強い、跳ね上がるような心臓の鼓動は

結果の出ない自分から、逃げることのできない日々からのプレッシャーから、大好きなものを大好きだという事のできなくなっちゃった自分から、

『これなら自分はたすかる』と思えた『逃げ道』を見つける事のできた、慶(よろこ)び、もしくは、極度の安心感だったのかもしれません。

と、今なら思います。

だから、

自分にとって、一番“リアル”に、少しネガティブも含んでしまっても許されるのなら、

自分にとって“旅”とは、

産まれてはじめての“挫折”でした。

ーーーーー

KTの旅、ステキ‼︎と思ってくれたともだちの皆んなには、あんまりステキじゃないかもしれないリアルを届けてしまって、申し訳なく思います。

でも読んでくれて、本当にありがとうございます。

無力感、無気力に、気付けるのってそんなに簡単じゃないと思います。だから、もしこれを読んでくれたあなたが、自分のこころの声を聞くことを進んでできないとか、あまり快く人に悩みを吐露する事が上手にできなくて、なんでか力があまりはいらないなら

わたしの名前は、ともだちです。

1人じゃないです。

生きててくれて、ありがとう。本当にありがとう。あなたには、あなたにしかできない事があります。あなたには、あなたにしか見えない世界がある。その世界を必要としている人がいる。世界のどこかに必ずいる。だから、生きないといけない。苦しくても、絶対に死なないでください。

あなたじゃないと、分からない気持ちがあります。あなたにしか、救えない人々がいる。

絶対に、1人じゃないです。会って欲しいです。自分はあなたと出逢う為にいます。

でも、そんな時、知らない人に話しかける勇気もなかなかでないあなたに、贈りたい言葉があります。

それは、

No man is an island.
John Donne 

この言葉は、自分が高校生の時に、自分が独りという事に気づいて、寂しくて寂しくて、ある日ついにそれが爆発したお陰で、1人の先生に打ち明けられた時、いただいたお言葉です。

NHKのある記事の翻訳によると、日本語では、

"「人は孤立して生きるものではない。」という意味です。イングランドの詩人・作家の John Donne の有名なことばで、「人間はたった一人で生きていけるものではない」「孤島のごとくには生きられない」という意味です。"

最終的に、ひとりの人は、1人です。

でも逆に言えば、ひとりにしかない、自由があるかもしれません。
ひとりなら、いろんな事ができるかもしれないです。

でも、結局ひとりで生きようとすると、1人じゃ本当に生きていけないと気付きました。

だって、いまこうして日本語を読む事ができているあなたは、多分日本に住んでいると思います。(もしも違かったらごめんなさい!連絡ください。)

日本は、今や、世界中と繋がっていて、見たこともあったことも話したこともない人々が紡いだ糸から作られた服を着ているかも知れません。

今や、自分と世界を切り離して考えるのは簡単ではないのです。

だから、気づいたら、人との関わりの中にありますし、つまり、絶対に1人じゃない、と信じます。

自分が高校生の時、その先生は言いました。

「ひとりの人は、海にぽつっと浮かんだ孤島のように1人に思うかもしれない。

でも、海に潜って島を見てみれば、皆んな同じ地中で一つの“地球”としてつながっているように

本当は皆んな繋がっているし、一人じゃないんだよ」
石野先生

人生とは、たぶん、ゆっくりでいいから、一緒に自分にしか咲かせる事のできない花を咲かせていくことなのです。

これから、自分も、旅をして、人生について、自分なりの答えを発見していきます‼︎‼︎‼︎

改めて、読んでくれて本当にありがとうございました。

どんな旅してるのー?と気になった方、また、自分、すこし生きづらいかも?と気づいた方、なんか元気が出ない方、連絡ください。お願いします!
インスタ: @nnn_keiko

ーーー
P.S.

旅中での思考の変化…沢山の人々と出会う中で、自分ができる事は何かを考えます。

どうして与えてくれるんだろう?どうしてこんなに優しくしてくれるんだろう
KT

との問いから、

自分には、何ができるんだろう?どうしたら皆んなは喜んでくれるのだろう?
New KT

に変化していることに気付いています。
改めて、読んでくれてありがとうございます。
もしも、少しでも考えるお時間があれば、身近な友達の顔を思い浮かべてみてください。
そのともだちの顔は笑っていますか?
自分は至らないところがまだまだ多いですが、連絡をいただけたら全力で向き合いたいです。
また、自分の連絡が届かなくても、どうかこの記事が目に留まりますように。
一言でも、もしも感想や、新しい視点などいただけたら嬉しいです‼︎
宜しくお願いします〜😁

次の記事では、北海道の魅力をぎっしりと詰め込んでみたいものですね。
もう朝だ!おはようございます!笑
#最後にやかましくなる性格デス
それまで、また…ではではっ!次回もまた、お楽しみに〜

#今がターニングポイント
#今日も最っ高の一日にしていきましょう ‼︎❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥

おまけ

断髪式の様子
https://www.instagram.com/tv/CcHO9gBjY6U/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

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