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夜は短し歩けよ乙女【アニメ】の感想


〜夜は毎日幾度となく乗り越えてきているものなんだけど、その夜の価値観が変わった自分に驚いたんだよね。〜(私談)

標記のとおり、この度『夜は短し歩けよ乙女』のアニメ映画観ました。観る前の情報は、小説の表紙絵の美しさとタイトル名のみです。観る前からこの2つのイメージだけですごく惹きつけるものがありまして、いつか小説読もうかなとか思ってました。しかし、この度テキトーにNetflixを開いたら真っ先に出てきたので運命を感じ、観てみたという次第です。

小説の表紙絵とタイトルの雰囲気のイメージから、とても綺麗で繊細なストーリーが広がっているんだろうなァ('-'  )というイメージの元、軽い気持ちで観たら不思議なノリとテンポでいい意味で完全に裏切られました(笑)
以下、特筆思ったこと書き連ねます。

・四畳半神話大系と同じ監督じゃねーか!!キャラもなんか同じやつ出てる!?
・なんかイメージとぜんぜん違うけどこの世界観…”良い”な…
・BAR行きたくなってきた。つかまずお酒飲みたい!!
・なんでもいいから本が読みたくなってきた。
・星野源が先輩の声してたのか!!(エンドロールで名前出るまで気づかなかった。違和感まったくなかったから役としてはハマっていたんだろうと思う)

まあこんな感じで色々感じたのですが、このタイトルにもあるとおり「夜」がテーマであり、この映画は全て一夜の出来事となります。

なんて波乱万丈な一夜だ!!

夢を見せられていたかのような感じだ。1時間30分この映画を観るのに費やしただけでこんな刺激的な夜を疑似体験できたというワクワク感が募りました。夜ってこういう一面もあるんだ!と今までの夜に対する価値観をくすぶられました。なんか夜歩きしたくなるよな。

映画.comにとてもいいレビューがありましたのでリンクを貼っておきます。

(以下引用)寝れば何事もなく一瞬で過ぎる夜。しかし外を歩けば、「魅惑の大人世界」想像以上に長くて濃い時間に感じるのです。特に若者にとって、夜とは最も身近な非日常でしょう。奇想天外なことが起こるのも、夜の非日常な感覚と重なって納得がいきますし、それどころか、より夜のシズル感が醸し出されています。その感覚自体もこの映画の魅力の一つになっています。
(引用ここまで)

というわけで、個人的にはこの映画とても楽しめました。原作の方も読みます(^^)


※湯浅政明監督といえば、四畳半神話大系が有名ですが、Netflix限定配信の『Devilman crybaby』(デビルマン・クライベイビー)もおすすめです!!


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