2020/08/15

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 フルーツ屋さんでテイクアウトした桃パフェ食べました。かわいいね。カスタードと桃の組み合わせ、さいこうだよ、さいこう。
 パフェにまつわるあれこれ、味も見た目もやってくる幸せな気持ちも、がすべてまとめてこんなにも好きなのやった、そうやったね、と改めて再確認。自分の名前にしているわりに、ほんとうはわたし、パフェをそんなに選ばないことには気づいていて。もうぜんぜん食べなくなってしまったね。昨日も、めざしていたフルーツサンドが売り切れで、じゃあパフェにしてみようかなって。でも、祝福とか新しい日の始まりとか、そういう大事な日に、隣にパフェがあるといいなとは思っているのでしたよ。その日を思い出すとき、いっしょにパフェの記憶も溶け出すみたいに、思い出のしおりというような気持ちを込めているところは今でも変わらなくて。だから、偶然でしかなかったのだけれど、昨日は、パフェを食べられてよかったなあと思っています。パフェを入れてもらった紙袋を右手に持って、傾けないようにゆっくり歩いた午後の時間、街にはたくさんの人がいて、それぞれいろんな速度で歩くのだなあと気づいた日でした。

 短髪目黒くん。すき。かっこいい。夏。すいかを冷やしたりしたい。目黒くんが画面に出てきた瞬間、自分がいる夜の成分がすこしだけ変化したような気がした。
 雑誌で、変える時期もイメージも決まっていると言っていたのは知っていたから、いつかは来る未来なのだったけれど、勢いで切っちゃいました!という目黒くんの気持ちの具合から、その時期とはまたちがうのかな?とか、お仕事が決まっているのだったらいいな〜ともこっそり思うし。でもまだまだ先の話だと思っていたから、驚いたのがいちばんでした。あの日の未来はいつのまにか今になっているのやなあと、目黒くんが共有してくれる今という時間の深さを思ったよ。気持ちに温度をもらえるような、やさしいニュースでした。
 キャスターラウールさんの表情のゆたかさ。あたたかな視線。どもどもって言いながら画面に入ってくるところ。「半分ぐらいだね」「なんでも似合うんだあ」「褒めてほしい?」「素直にかっこいい」目を合わせて笑い合うふたり。あきらめではなく獲得の、髪はすぐ伸びる。最後のテクノカット君へのお礼。過去への思いやり。未来のことは任せろって後につづく気がして、どんな髪型にしたかを伝えるために動画にしてくれたのはもちろんそうなのだろうけれど、その先の、この髪型でどんな活躍をしていくのかを「見ていてね」という、新しい好きが始まることへの祝福が、その行間にほのかに輝いていたのがうれしかった。
 目黒くんがあれだけこだわって続けてきたテクノカットだから、髪型なんて関係ないよなんて到底思えないけれど、目黒くんがそのとき見せたい目黒くんのことが、いつもいちばんにすきなのでしたよ。だからもう、こればかりはどうしようもなく、わたしね、圧倒的に、目黒蓮派です。どちらにも好きがあって、だからそれぞれの速度で、好きな方を好きでいてね、全員そのままで居ていいよっていうその心が好きです。
 髪を切った日だからこそ、これまでの髪にまつわる言葉をそっと思い返したくなったりもして、そうしたら、今までのすべての言葉が繋がっていることがわかるのでした。勇気と自信がたくさん込められていたね。だから目黒くんの言葉には力があるのでしょう。
 ラウールさんの言ったとおり、歴史的瞬間が誕生した日でした。決して言い過ぎなんかじゃないのだったよ。はじめまして、新しい目黒くん。いつも、目黒くんの選ぶ方法がだいすきです。

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