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パソコンロボット

 マジのエンジニアのマジの視線を掻い潜って今エンジニアを名乗っているわけだが、時にはマジのデザイナーのマジの視線を掻い潜ってデザインをやる仕事もしている。要は私は今フロントエンドエンジニア寄りのWebデザイナーと呼ばれる職種で男一匹走れば狼、私人逮捕に一矢報いて爪剥がすの精神でこのくだらない暮らしを維持している。エンジニアと書いたがエンジニアとプログラマーの違いもよくわかっていない。このまま一生調べるつもりはない。

 先日小説を書いてみたわけだが、小説に限らずあらゆる文章はプログラムと似通った部分が多い。そもそもプログラムという言葉自体が予定を意味していたりスクリプトに至っては台本を意味しているわけだからこんなことをいちいち言うこと自体がナンセンスで1年生といった感じなのだが、ともかくそこは私の暮らしのつまらなさに免じて許してほしい。if文という結構基本的な制御文がある。これは「もし〜なら○○する」という条件分岐を書く時に使う。
たとえば
let egg = 冷蔵庫.卵.数;
if(egg == 2){
 チャーハンを作る
}
else {
 座る
}
のように書いたりする。
これは卵が冷蔵庫にちょうど2個あったらチャーハンを作って、1個だったり3個以上あったら座るというプログラムだ。チャーハンは卵が1個だとなんだか19歳ぐらいの頃を思い出して嫌になるし、卵が3個以上あるならトマトと炒めるやつにしたほうが料理を作った感じがするのでやる気が失せて座る。ちなみに卵が0個でも座る。私はまず何かがあってからでないと行動に移せない。実際にはifの中身は日本語ではなくもっとごちゃごちゃしたよくわからない英語を書いたりするものだがこれでも別に支障はない。動かないだけだ。ここからプログラムと小説を結びつけて何か感性の豊かな感じのことを言ったり、if文の次はchance文(チャンスを起こす制御文、そんなものはない)といった具合に大して知りもしないプログラミングの話をしたり、しまいには役に立つ得になる話をしたりなど、そんなことはしないしできない。ちょっと仕事で疲れたから目的を決めずに書いてみました。いつもありがとう。

(本文とまったく関係ないが、タイトル画像のサガフロンティア2は本当に名作なので内容や構成について誰かと話したい)

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