TTT0116

今年一発目のTTT
今回はアンケートの結果「慢性腰痛リターンズ」となりました!

今回からは一つの症状についてパネラーの各先生が思ったことをディスカッションして考察する、より本来のThink TogeTher形式。

これが非常におもしろく、個人的な神回でした!
何がすごいって、普段あまり目にできない「見立て」を共有してもらえるんです!
問診回を実際の症状に当てはめて体験できる感じです。

そしてそのレベルはやはり異次元でした…


慢性腰痛とはなにか

まず、これは前回の慢性腰痛回でも話したそうで、さらっと流れました。
ただ、前回見ることができなかった僕は、その定義付けでさえ目から鱗の内容。
簡単に説明するとガイドラインが出ているそうです。

それさえ知らなかった…

終わってから確認しましたので、リンク貼っておきます。


その際に鎌形先生が仰っていましたが、

勉強会は調べればわかるものより、各先生の経験値を知ることの方が価値があると思う。なので今回はそっちに時間を使います。

まさにその通りで、より重要で価値のある部分に時間を割いてくれる。
まさにこういうところがTTTの魅力だと感じています!


問診・検査

織田先生が準備してくれた患者さんの問診、流れるような検査を一通り見ました。

そして30分経ったあたりでトイレ休憩。
普段より早い休憩で、この後はノンストップになるからとのこと。

今回はいつもと何かが違う
それはすぐに体感できました。


見立て

まずは歩行から読み取れる情報を各先生がそれぞれの分野の知識を活かし、ディスカッションが始まりました。
それはたった15秒の歩行動画から読み取るにはあまりにも情報過多(いい意味)で、結局30分くらいは情報が出続けていたんじゃないでしょうか。

歩行にこんなにも情報が詰まっているなんて!!
実際に診るべき視点を擬似体験でき、もうそれだけでもお腹いっぱいなレベルです。

さらに筋力検査、舌診や皮膚反応も確認し、再度問診で深掘りをし、
生活習慣や社会的な面にも焦点を当て、ここで点と点が繋がっていく様は見てみて気持ちがよかったです。

詳しい内容は伏せますが、急性腰痛と慢性腰痛は分けて考える必要があったり、介入や指導はフェーズ毎に行っていくといった内容、織田先生が以前話していた毒素についても学ぶことができました。


非常にお腹いっぱいなスタートだった2021年のTTT
正直ついていくのがやっとですが、それだけレベルの高い4人の先生が集まり見立てを共有してもらえる機会は滅多にありません!
今回も本当に楽しく学ばせていただきました!

そして次回は、今回の内容を踏まえて施術での介入を見せてもらえるような話になっているよう?

いずれにしても次回も楽しみなTTT
参加すればするほど新しい扉が開けること間違いなしです!


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