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キーンランドC荒れろ!

こんにちは。
札幌記念、久々ガチ予想かましたものの、
◎パンサラッサ→2着
◯ウインマリリン→3着
◯ユーバーレーベン→11着
▲ソダシ→5着
△アラタ→4着
△レッドガラン→9着
渋〜い結果でございました😓

そろそろ、大穴馬ドデカ花火が打ち上がらないとマイナス収支を脱することができない。。。

そこで、選ばれたのが2年連続一番人気が飛び、3連単9万越えのキーンランドC!

荒れろ!!!!
ということで、やっていきます!

大穴馬ドデカ花火こい!

目次はこんなとこで。

①コースと注意点
②今年の馬場傾向
③過去傾向
④出走馬分析
⑤勝利の方程式

先に印だけ公開!

◎ シゲルピンクルビー(10人気)
◯ ジュビリーヘッド(4人気)
▲ エイティーンガール(5人気) 
△ ウインマーベル(2人気)

◎◯-◎◯-▲ 3連単2点大勝負!!

①コースと注意点

なんと運命的!
このレースも札幌開催!

おさらいしましょう。
札幌は
・洋芝で(東京とか王道の競馬場より)走りにくい!
・とにかく平坦でペースが早くなりやすい!

この2つは必ず抑えましょう!
ペースが上がりやすいということは、
⭐︎逃げ・先行が暴走して自滅する
⭐︎後続の仕掛けが遅くて、上がり最速でも届かない
という可能性があります!

②今年の馬場傾向

ではでは、今年の札芝2000はどうなんですか?

ダーッとデータ紹介しますね。

・大系統で見る1〜3着馬の血統
7/23〜8/21 15レース参考
大系統(父系,母系)
・ロベルト5,4
・ディープ 11,1
・キングマンボ 5,2
・サド 2,6

2000mに引き続き、キングマンボがランクイン!
そして、全体数でそれを上回るロベルトとサドラーズ系統!!先週の札幌記念勝ち馬ジャックドールは、父系ロベルト。無視できない!

そしてもう一つ、ディープ2桁は札芝2000にはない特徴。新馬や未勝利が主なので、これはディープの早熟さによるものかもしれませんが、それを差し引いても速さがより重要だと考えられます。

・馬名で見る1〜3着馬の血統
7/23〜8/21 15レース参考
馬名(父系,母系)
ロードカナロア 5,0
ダイワメジャー 3,0
アドマイヤムーン 0,3

ここまで細かくみると、やはりスプリント血統強し!ですね。ただ母系はアドマイヤムーン(欧州系)がランクイン。この子は中長距離で活躍した馬なので、やはり単なる高速決着というより、スタミナ強化している馬が強いという裏付けはできそうです。

・勝ち馬の位置どり
7/23〜8/21 15レース参考
<連対>
4コーナー5番手以内
19/30
それ以外
11/30
<馬券内>
4コーナー5番手以内
30/45
それ以外
15/45

まあ前の方が多いのは当然。
ただですよ、先週紹介した2000mの結果が4コーナー5番手以内で連対した確率が70%だったのに対し、今回は63%!7ポイントの減少です!

ムムム、1200の方が、意外と残りにくいのかも!
ここも札幌記念の話ですが、あのパンサラッサが全くセーフティリードを取れずに直線へ入った場面が印象的でした。それだけ前を行く馬の進路は走りづらいということは予想できます。(加えて札幌ベビロテ開催で来週最終週。)

・最後に時計
7/23〜8/21 15レース上位3頭参考
<良馬場>
テン3F平均 34.4
走破平均 1:09.3
<稍重>
テン3F平均 34.1
走破平均 1:10.0

良も稍重もあまり変わらない。
特筆事項はありませんが、1200にしては物足りない印象を受けました。洋芝なので時計が出にくいというのは考えられそうです。

まとめます。
・大系統はディープ、欧州系強し!ロベルト系には要注意!!
・単なる速い馬を買ってはいけない。スタミナ面の問いかけが必要!!
・普通よりも、前が残りづらい??
・速い時計は出づらい

③過去傾向

さて、ここからついにキーンランド Cのお話。

データは札幌開催となった2014年から重馬場となった2020年を除く7年分を参考にします。

まずは上との比較のため、走破時計を見てみます。

<今年の傾向>
テン3F平均 34.4
走破平均 1:09.3

<キーンランドの傾向>
3F平均 33.8
走破平均 1:09.0

前半は早いけど、あれあんま変わらない?
この感じHペースで前が潰れるあるあるでは?

もうちょい展開も加味して見ていきましょう。
過去7年のレースを3つのタイプに分類して見ます。

☆全頭上がり5位以内
     2019,2017,2015
☆上がり5位以内+前残り
     2021,2016,2014
☆ 全頭前残り
     2018

やはり前残りってむずいんだなぁ。
では全頭上がり5位以内グループの上位3頭上がり3F平均は??→34.7秒!!

ムムム、
あれ速くない!!

結局これって、前が失速する中、前半と変わらぬ脚を使えた結果!と考えられますよね。
(これぞスタミナが必要な秘密!!)

ちなみに、「勝ち馬が早い上がりが使った」と「前残りしなかった」は同義ではありません。

前で進めて、かつ早い脚を使うことも大いに考えられます。じゃあ前で勝てる馬ってだれなのよ!

まあまあ焦らずに。
一頭ずつ見ていきましょう。

レイハリア牝3 51 4コーナー3位(2021 1着)
ナックビーナス牝5 54 4コーナー1位(2018 1着)
ダノンスマッシュ牡3 53 4コーナー2位(2018 2着)
ペイシャ 牝5 54 4コーナー4位(2018 3着)
ブランボヌ 牝3 51 4コーナー5位(2016 1着)
シュウジ 牡3 53 4コーナー1位(2016 2着)
マジンプロ 牡7 56 4コーナー2位(2014 3着)

っておおぃ!!!
圧倒的軽斤量じゃないか!!!

つまり、結論として、

キーンランドは1:09.0前後を目掛けて、持続的に脚を仕えた馬が勝つ!(持続力というと米国色強めを買いたくなるが、上がりを考えればタフなレースに強い欧州が合う)

ただし例外があって、
先行した軽斤量の馬、牝馬は残りやすい!

④出走馬分析

②③よりポイントを上げると、
・持続的に緩まぬラップに対応できるか
・斤量的な恩恵があり、先行する馬かどうか
・テンも上がりも持ちタイムの順位が高い
・スタミナが補強された血統であること(ロベルト、サドラーズが望ましい)
・スプリント色が強い血統であること(ロードカナロア、ダイワメジャーなど)

以上4点です!

まず、ラップは近走の1200で前後半のタイム差が小さい馬を見ます!ここ結構このレースのキーなので2ポイントとします。
該当馬は、
ジュビリーヘッド タイム差0.1 走破1:08.9 2着
オパールシャルム タイム差0 走破1:09.4 1着
マイネルジェロディ タイム差0.4 走破1:09.0 3着
の3頭!
いずれも北海道シリーズ洋芝の結果!

続いて、斤量的な恩恵がある馬or牝馬で先行する馬!該当馬が以下。
ビリーバー牡7 55
サボワールエメ牝6 54
ウィンマーベル牡3 54
シゲルピンクルビー牝4 54
マウンテンムスメ牝4 54
オパールシャルム牝5 54
トウシンマカオ牡3 53

持ちタイム見ていきましょう。
今回も亀谷競馬サロン運営のスマート出馬表よりデータを拝借します。
ウィンマーベル テン3F5位 上がり3F5位
シゲルピンクルビー テン3F3位 上がり3F1位
ヴェントヴォーチェ テン3F6位 上がり3F2位

血統に欧州ロベルト、サドラーズを持っているか?
はたまたスプリント血統を持っているか?
ヴァトレニ 父グラスワンダー(ロベルト)
ビリーバー 母母父サドラーズ(0.5ポイント)
サヴォワールエメ 父ダイワメジャー
ジェネラーレウーノ 父スクリーンヒーロー(ロベルト)
ウィンマーベル 父母父Arch(ロベルト)(0.5ポイント)
シゲルピンクルビー 父モーリス(ロベルト)母サドラーズ(2ポイント)
ジュビリーヘッド 父ロードカナロア
オパールシャルム 父ダイワメジャー
マイネルジェロディ 父スクリーンヒーロー(ロベルト)
メイショウミモザ 母母父サドラーズ(0.5ポイント)
レイハリア 父ロードカナロア

以上、
では総合評価していきます。
1つの要素につき1ポイントとして、合計の点数はいかに!

ヴァトレニ 1
ビリーバー 1.5
サヴォワールエメ 2
ジェネラーレウーノ 1
ウィンマーベル 2.5 
シゲルピンクルビー 4
マウンテンムスメ 1
ヴェントヴォーチェ 1
ジュビリーヘッド 3
ロードマックス 0
オパールシャルム 4
マイネルジェロディ 3
メイショウミモザ 1
エイティーンガール 0
レイハリア 1
トウシンマカオ 1

もうこれで5頭に絞れました。

あとは展開、調教で優劣を判断していきましょう。

調教+アルファから!
まずウインマーベル。
絶好調だった前走、前々走、ラスト1F11秒台でぶっちぎれてるんですよね。ただ今回は一度も出せていないどころか、最終で加速できていない
かなり不安要素と見てます。洋芝でパフォーマンスを落とすということは大いに考えられます。ただ時計自体は自己ベストを更新しており、慣れとも捉えられます。判断が難しい。

一方、絶好調はジュビリーヘッド!
5F目を見ても4F目を見ても、もちろんラスト1Fを見ても、どこを切り取っても完璧なタイムではないでしょうか!これぞまさに、ずーっと速いに対応できる仕上がりだと考えます!

続いてシゲル。
いや前走の方がいいやーん。って思う人は多いはず。でも、この子の好走条件は、4本以上の追い切りをこなして、ラスト1F12.1以下でまとめること
北海道シリーズ勝ててないのでつい洋芝適性×を疑いたくなりますが、2021函館SSは追い切り本数はクリアしているが、上がりタイムが足りてない。2022の函館SSは追い切り本数不足
今回初めて全てのピースが揃ったレースになるんです!!!!十分勝ち負けすらある。

マイネルジェロディは中2週で出走のため、軽めに一本消化。その一本は悪くない!いやむしろ良い?
意欲的に追えたのかなと見てます。ただこの子の不安要素はホー騎手。8/14から日本に来て、この日初めて札幌での騎乗。キーンランドで5レース騎乗することになりますが、短期間で馬場をつかむのは難しいと考えています。

オパールシャルム。
中6週でおそらく前走後放牧から始動して2本追い切り。脚質的にもダートで追いきっているのは良かったかと。そこも考えれば最終追いは良いタイムです。牝馬斤量54キロは前残りの鉄則ですから、スタート良く良い位置を取れれば面白い。
不安要素を挙げるとすれば、ガチガチのスプリント血統すぎること。欧州要素が弱い。途中で足が止まることも考えられるのが怖いところです。今年の上位馬データで紹介したダイワメジャー産駒の三頭は母系にサドラーズ、ダンチヒを持つ馬。これは洋芝が合わなかったねとレース後反省するパターンかと。

最後にどうしても書きたい馬が、
エイティーンガールです、、、
前哨戦使わず、高松宮記念から直行というのがマイナスと見て、今回ノーマークの予定だったんですが、時計が良すぎる。
追い切り本数は昨年UHB賞に向かった時と同じ本数。本来なら一度叩いて、連続連対中のこのレースに向かいたいはず。しかし始動が昨年より1ヶ月遅い。ちなみに休み明けの成績は(1-0-1-3)と悪く、1,3着は若い頃なので参考外
ただこれは叩きの一戦に対して、叩きとしての調整を行った結果。今回の調整を見れば、最後の3本で騎手を乗せてかなり速い時計を出しています。
急ピッチ仕上げで乗り手が動かしたんでしょ?
→いいえ、なんと馬なりで!です。
おまけに最終追い終い11.3という自分を理解しているかのような走り。間違いなく上がり5位以内の脚を繰り出してくる一頭ですし、今回挙げた馬が前によっているので外枠、そして後ろからレースを進める一頭として抑えたいと考えています!

ウインマーベル B+
シゲルピンクルビー A
ジュビリーヘッド S
オパールシャルム B
マイネルジェロディ B
エイティーンガール S

最後にざっくり隊列のどこに位置取るかだけ考えます。

ウインマーベル
→外から早い馬が来るので、包まれないよう先頭集団に行くか、位置を下げて中段真ん中
ジュビリーヘッド
先頭集団を最内以外から見る
シゲルピンクルビー
→スタートの速さと和田騎手の性格的に先頭集団
マイネルジェロディ
→「うまくタメが効けば」とコメントが出ていることから中段待機
オパールシャルム
→コメントで鼻にこだわらないことを示唆。しかし後ろからまくる脚はないので先頭集団外目
エイティーンガール
最後方

今回かなり前に行きたい馬が多いので中途半端に様子を見るとあっという間に包まれてしまう。
枠の傾向にもあるように、やはり集団に対して外からつけるか、振り切って前、後ろと位置を取りに行くことが重要になります。

そこを踏まえるとウインマーベル、マイネルジェロディは割引になります。

いやー、ダラダラ書いてしまった!
すんません。次は結論まとめていきます!

⑤勝利の方程式

みなさん、そして私、お疲れ様でした!
あとは総合評価をしていくだけです。

すぐ結論行きますね。 
こちらです!どんっ!

(馬名, 好走条件, 調教, 展開)
ウインマーベル 2.5 B+ 割引
シゲルピンクルビー 4 A -
ジュビリーヘッド 3 S -
オパールシャルム 4 B -
マイネルジェロディ 3 B 割引
エイティーンガール 0 S -

以上より印が決定しました!
◎ シゲルピンクルビー(10人気)
◯ ジュビリーヘッド(4人気)
▲ エイティーンガール(5人気) 
△ ウインマーベル(2人気)

にします!
最終選考で落ちた二頭はやはり、上で述べた不安要素が強いためです。これできたら諦めます。

◎と◯は正直全く優劣がつけられていません。
ただ今回の目的は大花火を打ち上げることだったので、人気薄を重くしました。

3連複は広く抑えて、3連単は
◎◯-◎◯-▲ 2点で仕留める!

以上🔥🔥🔥🔥🔥

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