アンオフィシャルガイドブック「.doto」とこれから。
ドット道東の中西です。
昨年末にクラウドファンディングを実施した道東のアンオフィシャルガイドブック「.doto」の出版が間近に迫ってきました。
目標金額を大きく超えてご支援をいただきましたこのプロジェクト、反響と多大なるご支援により予定していたページ数と部数を大幅に増やし、出版することを決めました。(そのため判型はA4に変更)
ただ、当初、2020年春を目標につくってきましたが、昨今の社会情勢とあいまって、制作に影響が出てきていることから、5月31日の完成、6月より発送開始と予定より遅らせての出版とさせていただくことにしました。
ご支援いただきました皆様には大変申し訳ないのですが、今しばらくお待ちいただきますよう、よろしくお願い致します。
発送延期のお知らせについてはコチラをご覧ください↓
きっと期待を大きく超えるような本をお届けできるよう、制作メンバー一丸となって残りの制作にあたります!ごめんなさい!
世界は大きく変わってしまった、道東も。
ドット道東を設立した昨年。クラウドファンディングに挑戦した年末。
あの頃から随分世界は変わってしまいました。ご多分に漏れず、ぼくらが暮らしている道東も。
あの頃と、いや、一ヶ月前とも違う前提条件や価値観の中で、果たして自分たちに何ができるのだろう?
そもそも自分自身はこれからどう生きていくのだろうということを、日々考えています。
ぼくらが大事にしてきたこと、それはこの広い道東という場所を物ともせず、会い、繋がり、共に道東の未来をつくっていくということでした。
今回、ガイドブックをつくるということは、これまでの一つの集大成。
このガイドブックを通じて、ぼくらが多くの時間を費やしながら築いてきた関係性を道東に住む多くの人と共有したかったというのが本音です。
隣の街に、隣の地域に。
ガイドブックを携え、道東の中をまだ会ったことのない人たちに会いに行く。まだ知らない人や場所を知ってもらうきっかけにしてほしい。
このガイドブックが今までおぼろげだった道東という輪郭をはっきりしていくのだと考えていました。
道東が確かに繋がった記録
しかし、これまで僕たちが大事にしてきた対面でコミュニケーションをとるということはこれから先難しくなっていくのかもしれません。
このガイドブックも想定されていた活用の仕方と変わるのかもしれない。
集大成の一歩手前で大きな変革を迎えてしまったのは、とても残念です。
ただ、これから先は今までのやり方は通用しなくなるかもしれない中で、すでにこれだけの方々と繋がってこれたことは不幸中の幸いでした。
やり方は変わってもきっとその先にしかできないことはあるはずで、その人たちとだからこそできることがあると思っています。
これは今、道東で暮らしているぼくらが繋がった記録だからです。
(写真は「.doto」オホーツク取材の旅 photo by ツッチー )
ガイドブックは想定していた役割と違うものになるかもしれない。
今年やろうと思っていたことは変更を余儀なくされています。
それでもぼくらにしかできないやり方で、ぼくらだからできることで、これから先も道東というおぼろげな概念に新しい輪郭をつくっていきます。
ガイドブック以外にも仕込んでいるものや考えていることがあるので、それはまた近々別の機会にリリースしたいと思います。
まずはガイドブックの完成を目指して。
引き続き応援よろしくお願いいたします!
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