見出し画像

未来を諦めない

94日目、 23時間30分目。

ひたすらに話すばかりの日々。なんかボーッとするなあって思うのだけど、それは部屋が乾燥してるからかもしれないと気づいた。
外に出ると水がぶ飲みしてるんだけど、家にいると全然飲まないってか忘れちゃうんだよなあ。んで近くにある水筒のコーヒーがぶ飲みしてしまう。
コーヒーたくさん飲むとなんか気持ち沈みません?なんの話。

「なんのためにやってますか」と聞かれた。なんのためにっつーともはや究極自分が楽しく暮らしていきたいからなんだな。と、そういつも思っていたんだけど、ちょっと今日はその先を考えていた。
少し考えると楽しく暮らしていきたいってのは達成したいことではあるが、その前に「諦めたくない」という感情があるんじゃないかと思った。

楽しく暮らせる未来を諦めたくない。

「そうしたい」と「諦めたくない」、実現した後の世界観は一緒なのかもしれないけれど、置かれている状況は違う。
「諦めたくない」ということは「諦める」ということと表裏一体だ。
常にその状況が忍び寄る、一歩踏み外せばダークサイド。

思えば無くなることや変わっていくことを実感する方がずっと多い数年間だったのかもしれない。
もちろん新たに興ることもある。だけど、急速に萎んでいく地方経済において、放っておけば悪くなることと消えていくことの方がほとんどだった。

そんなことに抗いたいとか救いたいとか、そんな高尚なことや高慢なことをやりたいとか押し付けたいわけじゃない。
だけど、どこまでいっても自分の中に持ち続けている焦燥感は、「諦めたくない」という感覚からくるものなのかもしれない。
そしてそれはいつだって「諦める」ということと背中合わせなのだ。

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?