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理解のない彼くんの出口戦略(記:2022年5月)

2022年5月に書いていたnoteの下書きが見つかったので投下します

#限界中年妄想日記
長尺版です。

みなさんの職場の同僚や友人に、「なぜあの人は結婚できたのだろう?」と感じる方が1人はいると思う。

そういう面ではその人とほぼ同じ、それが私です。

「ホワイトモカのアイスのトール、ノン・ファット・ミルクで」

今日は有給。スタバに時間をつぶしにきた。

いつもとは少し違う時間を過ごしている。と、郊外型フォーマットのスタバで私は思い込まされている。メンタルクリニックの予約時間まではまだまだ余裕がある。

結婚して2年経ってしまった。

私より年収が高く、安定した職に就いており、家事を99.9%こなす妻と出会って約3年、結婚して約2年…

低年収、低学歴、ブルシットジョブ、先天性の持病あり、メンクリ通い、借金(奨学金)ありの歩く不良債権たる“理解のない彼君”こと私でも、結婚生活2年ぐらいは持つのかというのが正直な感想だ。

未だに新婚期みたいな形で毎日を過ごしているのだが(内容は想像にお任せする)、、、
間違いなく言えるのはこの茶番みたいな生活もいつかは終わりを迎えるということ。
(筆者注:2024年7月現在、なんとまだ終わりを迎えてない。意外ともっている)

その日はいつなんだろう?きっかけはどんなことなんだろう?
自分に問いかけても答えは出ない。

いずれ必ず新たなフェーズに突入していくのだが、その日を迎えるのが怖い自分がいる。

なぜなら私はいわゆる非モテであり、異性とこんなに長期間良好な関係がこれまで続いた試しがない。世間的に見たらたった2、3年かもしれないが、私にとっては充分長期間である。
というか、これまでそもそも異性関係もほぼなく、異性の友人と呼べる存在もいなかった。

しかも、結婚する際に悪魔との取引を行い、結婚できることと引き換えに子孫を残す権利を失った(※)ので、子供が生まれる予定もなく、子供という存在の成長によって変わっていく夫婦像のような未来図も描けない。
※補足ですが、妻の不妊が原因ではないことだけ明確に示したい。

今までの人生で変化に対してうまくアジャストできた経験を振り返ると、周りの寛容さや偶発的な要素に助けられていた感じがして、それらは再現性に乏しいものだった。

なんか知らんけど俺のこと好きみたいで結婚してもいいらしいから、やれるところまでやってみるか!
このような姿勢で日々過ごしている。

自分にとって未知の事象に対し適切な準備をして、その準備が功を奏してうまくいった経験が皆無なのだ。

未来への想像力が乏しいから、何か起きたらその時対処すればいいと思う。リアクション。受け身。
未来の自分は過去の自分にケツを拭かされる。

あとがき(2024年7月)

2年経ったけどいいことも悪いこともあんまり状況変わってなくてわろた
どう準備すべきか?については未だ答えが出ていない
というか、うまくいってるからよしとして考える作業を消極的に後回しにしている
数年後また振り返ります

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