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NHKマイルカップ 過去データと過去パドックから好走馬を紐解く

おはようございます。

今人です。

本日は、今までと少し変えて記事を書いていきます。
パドックだけではなく、過去の好走馬の傾向や血統。そして過去の好走馬の馬体から、今回出走馬の馬体比較で好走馬を導き出したいと思います。

今までのNHKマイルカップの3着までに入った馬から

過去8回上位馬


2014年 第19回

1着 5枠10番 ミッキーアイル 1番人気
2着 1枠2番 タガノブルグ  17番人気
3着 1枠1番 キングズオブザサン12番人気

2015年 第20回

1着 4枠7番 クラリティスカイ 3番人気
2着 5枠9番 アルビーノ    4番人気
3着 6枠12番 ミュゼスルタン 2番人気

2016年 第21回

1着 2枠4番 メジャーエンブレム 1番人気
2着 3枠5番 ロードクエスト   2番人気
3着 8枠18番レインボーライン  12番人気

2017年 第22回

1着 8枠16番  アエロリット  2番人気
2着 7枠14番 リエノテソーロ  13番人気
3着 3枠6番 ポンセルヴィーソ  6番人気

2018年 第23回

1着 6枠11番 ケイアイノーテック 6番人気
2着 5枠9番  ギベオン      2番人気
3着 8枠17番 レッドヴェイロン  9番人気

2019年 第24回

1着 8枠17番 アドマイヤマーズ 2番人気
2着 8枠18番 ケイデンスコール 14番人気
3着 5枠10番 カテドラル    7番人気

2020年 第25回

1着 6枠11番 ラウダシオン  9番人気
2着 2枠3番 レシステンシア 1番人気
3着 3枠6番 ギルデッドミラー 6番人気


2021年 第26回

1着 7枠15番 シュネルマイスター 2番人気
2着 5枠10番 ソングライン    7番人気
3着 4枠8番  グレナディアガーズ 1番人気

まずはこの項目で気になったのが、1番人気2番人気の馬が揃って馬券内に来た回数が以上に少ない事。
また、2桁人気馬の激走が度々ある事。
真ん中(5枠)よりも外枠の馬の好走が目立つこと。
以上の点から、一筋縄ではいかないレースである事がわかります。

こちらが

枠番別成績


回収値に関しては、爆発的な人気薄の好走が原因でもあるので、あまり真実味はないが、連対率、複勝率を見ても5枠から外の人気薄の好走が目立つ。

こちらが

種牡馬成績

あまり今現在、このあたりの子供が走っていないので参考までに


騎手成績


あまりデータ的には参考にならないと思います。
強いてあげるなら、横山典弘騎手が20回中半分の10回で馬券に絡んでいるということなので、注目してみたいですかね。



今回登録馬のうち、収得賞金の低いセイクリッド・ディオ・デルマグレムリンが除外対象になるんですかね?


今回の出走馬のうち種牡馬傾向の上位。
ダイワメジャー産駒
 マテンロウオリオン
 セリフォス
ディープインパクト産駒
 ドーブネ
この辺が注目ではないでしょうか。


個人的にはキングマンボ直系のキングカメハメハ産駒も気になっておりまして
 ダンテスヴュー
辺りも注目馬として挙げておきたいと思います。



では、過去の馬体傾向に入りたいと思います。

過去8年の勝ち馬の馬体から(パドック映像が8年分しかありませんでした)

過去8年 勝ち馬 馬体診断&馬体傾向・特徴

第19回 NHKマイルカップ

2014年勝ち馬 ミッキーアイル
 血統 
父:ディープインパクト
母:スターアイル 母父:ロックオブジブラルタル(デインヒル系)

 まずは全体のシルエットとして、筋肉の付き方は程よく、後肢にも丸みがあります。踏み込み時の柔らかさもあり、首から背中・お尻にかけてのラインがほぼ水平に保たれております。


第20回 NHKマイルカップ

2015年 勝ち馬
 クラリティスカイ
 血統
父:クロフネ
母:タイキクラリティ 母父:スペシャルウィーク(サンデーサイレンス系)

首から背中・お尻のラインが水平に保たれており、後肢の丸みや腹周りのボリューム感がある、少し逞しさのある体です。
筋肉量も豊富で、歩様に伸びやかさと柔らかさを兼ね備えております。


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