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山羊日記 20240624〜0630

6/24月
いつか庭がある家に住みたい。

6/25火
ツナ缶を手に取り、記載されている原材料を
見るとアミノ酸がある。どの缶も。
そのことに違和感を感じ得ない。
だって、ツナ自体に旨みがあるのに、
何故、うま味成分であるアミノ酸を添付するのか。。わからない。。

6/26水
幼馴染と邂逅。
皆、おのおのの事情があるのだなぁと。
とりあえず、心身健康であれば良し。
本日の心残りは大阪の音楽友達が東京に
ライブで来ていたのだが、会えなかっことかな。

6/27木
今夜はスタジオ。楽しい。

6/28金
本日は夏至に続き日盤切替にあたる日なので自分の恵方参りに。天候は大雨。夏至の時期には神社にもよるが、茅で編まれた『茅の輪』というものが設営される。人一人が潜れる輪っかである。6/30の夏越の大祓え本番である。
日本の神道のこういった年間行事が好きだ。

茅の輪は正面から潜って左向きに出てまた正面に戻り、また潜って次は右向きに出て、また正面に戻り、また正面から潜って左向きに出て、また正面から潜って終わり。左回り、右回り、左回り。左が2回、右1回。左が右より多いのにも理由がある。

神道では『目に見えない世界』を『霊』と称して『ひ』と読む。逆に『目に見える世界』を『実・実』と称して『み』と読む。左の『ひ』と右の『み』。左を先ず最初に潜るのは、人にとって、目に見える世界よりも目に見えない世界の方が重要であることを示唆している。
心のあり方や気持ちは目には見えない。無意識=深層心理もまたそうである。視覚や文字、言葉を以ていくら論理的に説いてもその範囲は顕在意識の範囲を越えることはできない。
このことは、自分が作る詩、曲の制作動機ととても似ている。たまたま、神道の考えと、
私が短い人生経験で得たものがクロスオーバーしただけのこと。

音楽は、曲は、視覚で捉えることはできない。
だから、絵や写真、造形よりも自分にフィットしたのだと思う。

6/29土
今夜は娘ちゃんが泊まりにくる。
今だに泊まり来てくれることに、
驚きであり、感謝の気持ちしかない。


6/30日
生きている間に、どれだけ美しいもの、
瞬間に会えるのだろうか。
それが楽しみで生きている。

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