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大竹まことさん♡

あなたが居なかったら、私は結婚出来なかったかもしれません。

小学生の頃に観た『パオパオチャンネル』で
手元も見ないまま、無表情でただひたすらにキャベツの千切りをする
その見事な姿にスゲー!と感動したあの日から尊敬しています。

そしてそんなすごい料理の腕前を持っているあなたが出した料理本
もちろん買いました!2冊とも!

この本に出会えていなかったら、未だに勘違い女だったと思います。
本当に男性が望んでいるのは、手の込んだ洒落た料理でなく
普通のごはんを普通に出してくれる事だという事。
そうだと知るまで、割と料理が得意だと思っていた私は
家でこんなの作れて凄いでしょ?どーよ!私!とアピールしまくりの
なんだかわからない料理の数々を、当時彼氏だった主人に提供し
『わかんない』と言われた事に、わかんないって何?って思っていました。
美味しいか美味しくないか、好きか嫌いかじゃないの?って。

今までの人生で全く口にした事の無いような、シャレた洋風の料理の数々に
当時私には言えなかったそうですが、このままずっとこのわけのわからぬ
食べた事も無いような料理を食べ続けるのは嫌だなと思っていたそうです。
きっとこの本に出会えていなかったら、彼女でもいられなかったのかも。

この本に出会えたおかげで、普通のごはんを普通に、最高の状態で出す事の大切さを知り
今では結婚する友達や、従弟の奥さんになる人にもこの本をプレゼントしました。

絶対誰でも作れそうだけど、その1つ1つが、実は奥深い事
今なら私もわかります!
ちょっとした火加減や塩梅、タイミングが違っただけで
最高にもなれば最悪にもなる事も。
安心するいつもの味、美味しいごはんがある家には
本当にまっすぐ帰ってきてくれる事も。
もうこれを家庭科の教科書にしたらイイんじゃ?と思うほどです。
もっと多くの人に、もっと若い頃から教えてあげたい。この事実。

最近はテレビで観かけても、調理をする姿は全く見ないけど
いつ見ても、神様を拝むかのように、ありがたい気持ちになります。
感謝してもしきれぬほど、心の底から感謝してます!大好きです♡

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