夏の朝にはガスパッチョが超似合う
スペインでしつこく聞いて教えてもらったガスパッチョのレシピです。
※投げ銭なので全部読めます。
トマトジュースが好きな人には、超おすすめです。
にんにくがこっそり入ってるので、バンパイア対策にも。
材料(2,3人前だけどほぼ一人で飲む)
トマト : 中玉5ヶ
玉ねぎ : 中玉1/2ヶ
(きゅうり: 1本 ※なくてもOK)
ピーマン : 2ヶ
にんにく : 1/2〜1カケ
オリーブ油: 大さじ2〜3 ※味をみながら
酢 : 大さじ2〜3 ※味をみながら
塩 : 小さじ1〜2 ※味をみながら
(パプリカパウダー:小さじ1 ※なくてもOK)
まずは野菜を、皮を向いたりしながらザクザク切って、したごしらえ。
主役はトマト。
この季節、安くて赤くて熟したトマトをみつけたら、それをひっつかみましょう! 一晩で食べられるか心配でもガスパッチョならまとめておいしくいただけます。(ホール缶でもいけるらしいけど、まだやったことない)
皮を湯剥きします。皮をトルのが、おいしくつくるコツと教わりました。
つぎ、玉ねぎ。
今回は、小玉の赤玉ねぎがあったのでそれを使ってみた。おしゃれやろ。
したらば、きゅうり。
しゅるしゅるとピーラーで皮をむきます。
つづいて、ピーマン。
種を大胆かつ丁寧に取ります。
ピーマンときゅうりで、夏にぴったりな爽やか風味に。
(赤や黄色のパプリカを入れる人も。ぼくはさっぱりピーマン派)
隠し味に、にんにく半かけ。
量の割に、けっこう効くので入れ過ぎに注意です。
ぽいぽいミキサーの中にいれていきます。
んで、調味料をふりかけます。
左から、塩(これはトリュフ塩)、パプリカパウダー(甘い風味と赤い色がつきます、なくてもぜんぜんOK)、オリーブオイル、お酢(写真はシェリービネガーと純米酢、お好みで)
で、ミキシングする前に、調味料をいれるんですけど、お酢だけはあとで。一度ミキシングしてサラサラにして、味を軽くみてからいれます。そいでお酢を入れたら、混ざる程度に軽くシェイク。
おそらく理由は、たぶん酢が金属を酸化させるから、かな?
ガツンと酸っぱいのが好みならお酢を大さじ3〜4杯いれてOK。
野菜が木っ端微塵になったのちにサラサラに液状化するミキシングが、個人的には超楽しいんですけど、その素敵さはお伝えできる自信がないので、ぜひお試しください。
これを冷蔵庫で冷やします。
10回ぐらいつくってるけれど、私的ポイントは以下。
・トマトのコンディション(熟し具合)
・塩とお酢の加減(個人的にはお酢ガツンと多め)
・必ず冷やすこと
あとはパセリちょっと入れてもおいしー。
むわっと暑苦しい朝は、珈琲の苦味もいいけど、よく冷えたガスパッチョを飲むと、トマトと酢の酸味が身体にすーっと染みわたって、すっきりです。
夜、テレビとか見ながらつくって冷蔵庫で冷やしておくと、昨晩のちょっとした労を厭わなかった自分に感謝すること請け合いです。
ガスパッチョの半分は、昨晩の自分の健気さでできています(当社比)。
朝起きるたびに憂鬱な人に、ガスパッチョおすすめです。
もしやってみて、おいしかったら投げ銭をくらさい。
ちょっぴりいいトマト買います。
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