考察[運営型ゲーム：にゃんこ大戦争]

ゲームは攻略するためにある、
それが自分の中の信念に近い条件だ。

それじゃぁ、運営型ゲーム、
所謂ソーシャルゲームというのはどうなるんだろうか？
最近ハマっちまったにゃんこ大戦争から考察しようと思う。

▼にゃんこ大戦争を解体する

・キャラクター（1D）
・コントロール（配陣、進軍、育成）
・ステージ（にゃんこ砲）
・アイテム（にゃんこ達）
・ポイント（お金、ＸＰ、ユーザーランク、統率力、強化アイテム、育成アイテム、猫缶、ガチャチケット）
・ソース（音楽、グラフィック、エフェクト、モーション）

要約すると、
キャラクター自体の操作は不可能、
どのようなにゃんこを育成・配陣し、状況を考え進軍させてクリアを目指す。
その為に、ポイントを利用し、ステージとアイテムを強化する。
ここまでは普通のゲームと何も変わらない。

▼現在のにゃんこ大戦争と昔のにゃんこ大戦争

にゃんこが出た当時、実はプレイしたことがあって、
まだ日本編1章しかなく、全クリ、エンディングという達成が出来た。
だから当時はそこでアンインストールしておしまいだった。
あの頃はなめことかパズドラとか、ソシャゲ黎明期って感じな気がする。
まさか未だに、にゃんこ大戦争が続いてるとは知らなかった。
ということで、現在のステータスは下記となる。
・リセマラで黒キャスリィ獲得
・日本編全最高のお宝獲得済み
・未来編1章全最高のお宝獲得済み
・ユーザーランク1215

▼これまでプレイしてきた経歴

自分、ソシャゲは先に書いたように、
黎明期のなめこ、パズドラ、にゃんこ、
あとアークザラッドR、グラブル、歌マクロス、
他は買い切り、無料系の普通のゲームとかしかやったことが無いから、
あまりはっきりとは考えられない気がする。
すでにこの手の考察もあるだろうが、それすら読んでない。
ただのにゃんこの感想になるかもしれないので悪しからず。

▼ソシャゲにしかないものとは？

それは「時間の拘束」
例えば、ソシャゲと言えど、
際限なくお金をつぎ込み、完全攻略を目指せば出来るんじゃね？
そう思うかもしれない。
それが、できないのがソシャゲだ。

・運営が続く限りコンテンツが追加される。
これはむしろ当たり前、だからその度に完全攻略すればええんじゃねぇの？
・デイリーミッションがある。
だから毎日完全攻略すればええんでねぇの？
・1日1回しか進められないコンテンツ
だから・・・毎日やるしかねぇんでねえの？

はい、「毎日時間が拘束される」これがソシャゲの本質、
一定の期間で絶対に攻略させないゲーム設計がソシャゲということだと思う、
どれほど課金しようが、どれほど能力があろうが関係ない。

▼何が楽しいか？

ソシャゲというのは「完全攻略」というゴールが存在しない、
それではソシャゲとは何か？
自分は、タバコと一緒だと思う。
毎日、ログボ、ミッション、ステージ攻略を繰り返す、
そのたび、攻略の達成感を得る。
それが楽しい、毎日、少しずつ楽しい。
たばこのけむりのように、時間を吹かす。
しょうもねぇ（にゃんこを否定しているわけじゃありません!!!!）
まぁ、むしろ誉め言葉なんだよなぁ、
たばこのように、簡単にやめられない。
そんな「小さな幸福」を永遠に与えられるゲーム、
素晴らしいゲーム設計だ。

▼あとがき

たばこはまぁ、やめた。
でも疲れたらふとにゃんこをしてしまう・・・
一度辞めようとアンインストールしたのに、
むしろ人生初めてのリセマラをするきっかけになってしまった。
黒キャス強すぎだろ（笑）
ちなみに自分はソシャゲ課金歴0です。素晴らしい自制心だ。
あと、昔は1章エンディング見たら「やり切った～」って感じがしたのに、
今見ると「スキップできへんの？イライラするわ～」って思った。
これは時間をつぎ込むだけ成長するゲーム性として、
「エンディングが無駄な時間」と認識してしまった結果だろう。

と、ここまでまとめた、
これで未練なくにゃんこ大戦争から卒業できる！！！
出来るはずだ、ここまできちんとゲームを解読して、
満足したんだから！！！