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スプラトゥーン3 サイドオーダークリアしました

こんにちは、みなさん。スプラ、やってますか?
ぼくはナワバリ(+フェス)とサーモンランしかやらない種族なのですが、サイドオーダーを無事にクリアしました。
どうしてランクマをやらないかって? 下手だからだよ!!

DLC遊べるようになるまで長すぎ問題

タイトルの「サイドオーダー」を含む追加ダウンロードコンテンツ、発表はなんと2023年2月であり、遊べるようになるまでに1年以上かかっているのであります。流石に待たせすぎでは!?と思いますが、ゲームのスケジュールがあって無料アップデートをしながら最終着地点としてDLCサイドオーダーを作っていたのでしょう。まぁ無料アップデートの告知がX(Twitter)のみで、それもかなりおざなりなのであんまりなんも考えてないかもしれないけど。。。
長すぎというか発表が早すぎたんだよな…。

テンタクルズといっしょに

サイドオーダーはオクタリングのハチを操作していくことになります。ハチは記憶喪失で、記憶を取り戻すためになんかやかましいかわいいドローンのヒメと一緒に秩序の塔を昇っていくことになります。塔は複数の階層に分かれており、塔はスケルトーンという魚型の敵がウジャウジャいます。ハチはヒメとともに自慢のマニューバを手に塔を昇ります。塔の頂には、ヒメの相棒であるイイダが何者かに操られる形でハチとヒメに襲い掛かってきます。
イイダはなんかオ〇ティッ〇ブラ〇トを撃ってきそうなゴーグルをつけて、いかにも洗脳されてますみたいな風貌で主人公らを排除しようとします。このときのイイダがつけてるゴーグル、終盤で店売りされるんですけど、ギア名が「ブレインウォッシュVE」… めっちゃ洗脳アイテムじゃん…ってなりました。そんなこんなでイイダを助け出した一行は、イイダの背後?にいたオーダを名乗る巨大なデータ存在から、異物として排除され塔の外に放り出されてしまうのでした。。。ってとこまでがプロローグでした。
秩序の塔を昇るチュートリアルとしてはめちゃめちゃ丁寧に教えてくれるんですけど、もう少し雑でもよかったかなぁって思いました。触りながら覚えるのじゃダメ?って。それくらい親切に教えてくれました。結局プロローグ終わったら弱体化状態で再度塔を昇ってストーリーを進めることになるので、しっかりチュートリアルするのが必要だったってことなのかなぁ。

オーダは「秩序を求める数多の心から知能」を自称し、色のない秩序の世界をつくるために生まれたようです。秩序の塔はイイダが作り上げた”ネリバース”という仮想空間を利用して作られており、もとはイイダのようなオクタリアン(タコ)の心を癒すために作ったものであったが、これをオーダが利用し多くの人々の心に干渉していきます。干渉されつつある人の心はパレットとして秩序の街に存在しており、そのパレットには各人が得意とするブキが宿っていて、そのパレットを使いながら塔を昇っていくことになります。

30階層ブッ通し

秩序の塔はチュートリアルでイイダまでが10階層で強制終了でしたが、本格的に攻略することとなった階層数はなんと30。10層ごとに中ボスが配置され、30階層にはオーダが待ち受けています。
昇っていくうえで1層ごとにお題が設定されており、クリアすると1階層昇って次のお題へという流れで進んでいきます。お題は「敵の巣破壊」「ガチエリア風」「ガチヤグラ風」など、スプラトゥーン本編の要素を取り込んだお題が出されます。各お題は4段階の難易度が設定されており、お題は毎回3通りから選択して挑む形になります。
遊んでて気持ちがいいのはやっぱり敵の巣を破壊するミッションでしたね。倒すだけ・破壊するだけでいいのですが、やっぱりTPSなんで敵をガンガン倒していくっていうのは爽快感が強いです。一方で難易度が高く感じたのがガチエリア風のミッションですね。地形の把握ができていないとどうしてもエリア確保と敵処理が追い付かず、どちらかに集中するとカウントが進められないか、敵に圧殺されるかという難しさを感じました。スプリンクラーみたいなヤツが飛行しながらめっちゃ塗り替えしてくるので最強の敵でした。
各階層選択するたびに自分を強化するカラーチップというアイテムを集めていくことができるのですが、これがまぁランダム要素強くて沼なんですよ。ほしいのは連射速度アップとかインク効率アップとかいろいろあって、せっかくいい感じに揃ってきてもちょっとしたミスで死んでやり直し~!とかこうやりきれない感じがもどかしかったですね。幸い、ゲームオーバーになっても、進行度に応じた報酬がもらえて、その報酬でちょっとだけハチの基礎能力を強化できるので、1プレイが無駄にならないのはやさしいなと思いました。

そんな感じで進めていくと30階層でオーダと最終決戦です。
オーダは洗脳されたイイダと同じように巨大なタコ「オーダコ」となって襲い掛かってきます。オーダコは3フェイズに分かれて攻撃してきますが、フェイズを追うごとに攻撃は苛烈になります。インク射撃からハイパープレッサー、デコイボム、サメライド発射など、普段プレイヤーが使用するスペシャルを模した攻撃も見られます。
初めてのオーダコとの戦闘では、3フェイズを倒した後にオーダコがさらに暴走して全滅寸前まで追い込んできます。しかしハチの心に響くグルーヴがヒメを突き動かし、イイダのビートを背に、オーダコとの決着をつけるために4人が奮い立ちます。この最終戦では集めたカラーチップは奪われますが、ステージのポータル(前述でいう敵の巣)に封じられており、ポータルを破壊することでカラーチップを取り戻すことができます。この決戦時のみ、カラーチップを取り戻すと各カラーチップが最大強化状態で手に入れることができ、めちゃめちゃにオレTUEEEE!!状態で戦うことができます。何より30階層を苦しみながら進めてきた人にとってのご褒美ともいえる演出で、めちゃくちゃになったブキ性能を振り回しながらオーダコをめちゃくちゃに蹂躙することができます笑
オーダコを4人の力(?)で打ち倒すと、戦いの余波か秩序の塔の天井が抜け、底抜けの青空が広がり、秩序の世界に「色」がもたらされた演出で終了です。

完走した感想(全ブキパレットクリア)

ぼくの遊び方が良くなかったのかもしれませんが、ぼくはひとつのパレットで昇りきるまで頑張ってしまったので、最終決戦がシェルターでした。シェルター自体は悪いブキではないのですが、マニューバやシューターと違って打ちっぱなしができないんですよね。そのおかげか最終決戦もZRボタンを連打するのに忙しく、演出を楽しむ余裕がありませんでした。
初期で配られるマニューバ・シェルター・シューターのうち、マニューバとシューターは他ブキよりもシンプルな分、プレイヤースキルが必要だと感じています。カラーチップの入手状況にもよりますが、地形把握やエイム力がモロにでてしまうため、難易度が高く感じていました。ほかブキで最終決戦にたどり着いてたらもっと爽快感あっただろうなーとは思いました。現にチャージャーやブラスターの連射速度MAXのやばさとか貫通+ホーミングMAXのやばさをその後のプレイで体感してしまうと、こうやっておけばもっと気持ちよかったかも!?なんて思っちゃったりします。

全ブキパレットをクリアして思ったのは、ブキを自分の遊びやすいチューンにして遊べるのはすごい面白かったです。ふだん苦手な武器も扱いやすいようにチューンすることで、そのブキを好きになるきっかけになるかもしれないなと思います(好きになるというつもりはありませんが…)。
欲を言えば、フロッシャーとかでも遊びたかったなと思います。ロケット鉛筆とかフィンセントみたいな3初登場のブキも優遇して出してあげればいいのになって思います。ふだんほとんど使われないんだから…

完全ひとり用コンテンツなので遊ぶには人を選ぶ可能性はありますが、ハマる人にはめちゃくちゃ刺さるいいDLCだったと思います。1年引っ張った割にはおもったよりプレイバリューが薄いですよね。。。えっ、もう終わり!?感がすごいです。まだなんか隠し玉あるんですかね…
サイドオーダー限定のアイテムをとりきったらもう報酬を使う先が無くなっちゃうのも気になりますね。どうにかできないのかな…と思ってしまいます。
秩序の塔のゲームバランスやシステムは面白くて、慣れてくるといろんなブキのピーキーチューンを試せるので遊び方がたくさんあって楽しいですよ。メインブキ禁止縛りとかもやれるひとはやってそうですね笑


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