【読書①】 僕は君の「熱」に投資しよう

これまで出会った本の中で、
感情が揺さぶられるベスト3に入っています。

「君は必ず成功する」
冒頭プロローグが描かれていますが、
短い章の中に3度もこの言葉が出てきます。
この時点でグッと引き込まれるのを感じます。

ベンチャーキャピタリストである佐俣アンリさんが書いている著書で、
彼は現在ベンチャーキャピタル「ANRI」の代表パートナーを務めています。
シードファンドとして日本最大となる300億円のファンドを運営している
超凄腕のベンチャーキャピタリストです。

★心に残るメッセージ①
 どれだけ成功しているビジネスも、最初の起点は「せどり」である
 世の中のサービスを大きく変えたエアビーやウーバーも
 発想の起点はせどりであり、初めから突拍子もないビジネスモデルを
 描く必要はない。

★心に残るメッセージ②
 自分の中にある熱をぶつける。
 その対象として起業というのは最適である。
 そして挑戦し続けること。事業拡大してバイアウトしてもいいが、
 その後も挑戦し続けることに人生の価値がある。
 
★感想
 ビジネスで成功するかは、才能ではなく努力なんだと思います。
 芸能・芸術・スポーツなどは才能や幼少期の環境に依存してしまう要素があると思いますが、ビジネスは本当に努力の世界。
 ただ、闘う場所の見極めは重要で、どの分野でも努力すれば必ず報われるわけでもないんだろうなと本や色々な人の話を聞き感じています。
 この本に出会う前から決めていたことではありますが、
 私はもうすぐ起業する予定です。そしてその中でこの本から可能性を見させてもらい、自分の挑戦に希望を持っています。
 初めは泥臭く、頑張っていきます。 

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