【ラクエンロジック】戦術編①【番外編】

はじめに

今週もラクエンロジックやっていきましょう。Nizeluです。
先週の葵はご覧になったでしょうか?今回は戦術について話していきます。戦術はラクロジにおいて勝敗を左右するほど重要な要素です。相手のデッキの色から採用率の高い戦術は把握しておきましょう。今回も偏見は多少あります。今回話題になる戦術はその色の定理者なら基本的に誰でも採用する可能性があるカードです。
構築ルールは推奨ルールにて構築し、対戦環境はラクエンロジックリモートサーバーにて行っています。

専門用語

使者:フォーリナーのこと。左上のレベルの背景が白いカード。
定理者:ロジカリストのこと。左上のレベルの背景が黒いカード。
合理体:トランスユニオンのこと。左上のレベルの背景が緑のカード。
戦術:タクティクスのこと。左上に戦術と書いてある。
逆理:パラドックスのこと。横向きのカード。
LD:ロジックドライブのこと。ソウルを1枚以上持つ合理体が使うことが出来る。ターンに1度しか発動出来ない。
オーバートランス:Lv5の合理体を出撃させること。美親、オルガ、学、聖那、らくろじ部の5種類しかない。
門:ゲートのこと。6枚割られたらゲームに敗北する。門破壊されることで効果を発揮する。
ストブ:ストックブースト(X)のこと。山札の上から指定された枚数(X枚)を順番にストックに置く行為。
サーチ:特定領域から直接指定したカードを持ってくること。
ドロソ:ドローソースの略。ドローソースとは手札を増やしたり、手札交換が出来るカードを指す。
アド:アドバンテージの略。カードの損得や有利不利を表す。稼ぐもの。
キルターン:相手の門を全て割りきってゲームを終了させられるようになるターンのこと。攻撃回数4回で残りの門枚数が2枚の状態など。

特徴

戦術は主に二種類あります。定義戦中に使うタクティクスロジックを持つタイプとメインフェイズ中に起動効果として使うタイプの2種類です。起動効果として使うタイプはロジックとしてパワーロジックを持っています。今回はタクティクスロジックを持つカードを中心に見ていきます。

黄の戦術

黄はオーラを上げる効果を持つカードが多いです。その中でも特に強力な戦術が『最終関門』と『拳で語る』です。
『最終関門』はソウル1枚以上のメンバーのバトル中にレベルを1枚レストすることでオーラを+5しつつ山札の上から1枚バトル領域に置けます。戦術以外のカードと比較するとオーラロジック3枚分の仕事は最低でもします。
『拳で語る』は2コストでオーラ+2し、ドロップからメンバーを1枚バトル領域に置けます。だいたいカード2枚分の働きを出来ます。『最終関門』と違い、バトル領域に置くカードをある程度自由に決められるので状況に応じて必要なカードを置きましょう。
黄の戦術にもパワーを上げられるカードはあります。特に強力な戦術が『毛玉の魔力』と『防衛戦術講義』です。
『毛玉の魔力』はレベルの黄のカードが3枚以上レストしているときにパワー+10000します。端的に言って頭のおかしいカードです。コストを特に要求もしないので単純にパワーロジック2枚分の仕事をします。
『防衛戦術講義』は1コストでパワー+5000するカードです。これだけだと少し弱そうですが、防御中の場合はパワー+10000出来ます。パワー+10000だけだと『毛玉の魔力』の下位互換のように見えますが、『毛玉の魔力』と違いレベルをレストする必要がありません。そのため『最終関門』のためにコストを残しておきたい場合や、山札を削りたくない時に重宝します。

赤の戦術

次は赤の戦術についてです。赤の戦術は基本的にパワーを上げるカードが多いです。パワーを上げるカードとして優秀なのが『久しぶりのお風呂♪』、『予期せぬ召喚』、『ナイショの話』の3種類です。
『久しぶりのお風呂♪』はパージ領域にカードが3枚以上ある時にパワー+10000する戦術です。無くても+5000は乗ります。パージを参照するので基本的にリオンでしか使えませんが、パージさえ用意できれば他の赤の定理者でもつかうことが出来ます。
『予期せぬ召喚』は『拳で語る』のパワーバージョンです。ドロップのメンバーを自由に定義できるのは優秀なので使いやすいです。『拳で語る』の互換カードは緑と青にもあります。
『ナイショの話』はレベルをスタンドさせつつパワー+10000することができます。なぜかコストが固定ではなく、1か4に変動し最低1コストで使うことが出来ます。レベルをスタンドさせつつパワー+10000振れるカードが弱いわけ無いです。
赤にも一応オーラを上げる戦術はありますがあまり強くない上にそこまで採用されないので割愛します。

緑の戦術

緑の戦術はストックを多めに使うものが多いです。その分他の色の戦術よりも多少カードパワーが高めに設定されています。特に代表的なのが『橘シークレットサービス』と『天体観測』と『グラビティスター』です。
『橘シークレットサービス』は5コストを払うことでレベルを1枚スタンドし、パワー+10000、リミット+1という異次元の強さを持つ戦術となっています。
『天体観測』は3コストでオーラ+4しつつ山札の上から1枚をバトル領域に置けます。さらにドロップの緑のメンバーを2枚選び山札の下に置けます。次のターンの合体に必要なメンバーを状況に応じて山札の下に置きましょう。
『グラビティスター』は6コストで相手のパワーを-10万、オーラを-10するカードです。オルガ専用の戦術なので他の定理者はあまり考えなくていいです。

青の戦術

青の戦術は少しテクニカルなものが多いです。しかし青の戦術の多くは定義戦向きではないであり、定義戦で使われるのは主に『響き渡る笑い声』、『トキメキの大都会』、『次元を超えた契り』の3種類です。
『響き渡る笑い声』はパワー+5000リミット+1レベル2枚スタンドというかなり頭のおかしいカードです。レベルをスタンドさせることで実質手札を2枚増やしているので弱い要素がありません。
『トキメキの大都会』は青色の『拳で語る』です。オーラを上げつつドロップのメンバーをバトル領域に置けます。使いやすいです。
『次元を超えた契り』はオーラ+3し、山札の上から1枚をバトル領域に置くカードです。同じオーラを上げる戦術としては『トキメキの大都会』よりも使いにくいですが、上昇値に差があるので上手く使い分けましょう。

最後に

今回は番外編として戦術について話しました。次回は未定です。Twitterフォロー等もお願いします。

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