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MARK SHEET SET

マークシートをより簡単に埋めること、ぺんてるにはこれを目的にしたマークシートシリーズというものが存在する。
皆さんもマークシートシャープのHB1.3mmやB1.3mmは文房具屋のどこかしらできっと目にしているはず。
中でもマークシートペンシルと言う鉛筆も廃番になってしまっているが、依然マニアの中では今でも高い人気を誇っている。

そして紹介するのはそんなマークシートシリーズの良いところを詰め込んだマークシートセット、と言うものだ。軽く解説していく


入っているものは
マークシートシャープ硬度表示なし1.3mm
1.3mmマークシート用替芯
マークシートイレーサー
この3点。定価は320円、税込352円である。


まずはマークシートシャープの解説。
基本スペックは
・キャップ有り
・プラスチックチャック
・7g、キャップを外すと5g
・1.3mm用
とこのようになっている。

まず一つ言っておきたいことがある。
プラスチックチャックと言う言葉を見て肩を落とした人は多いのではなかろうか。
確かにプラスチックだ、しかしこのプラスチックチャックは非常に完成度が高い、金属チャックと遜色がないほどだ。

ぺんてるのテクニクリックと言うペンを持ったことはあるだろうか、ダイソーで100円で売られているサイドノック式のシャープペンシルだ。持ったことがある人はあれを想像して欲しい、テクニクリックの描き心地とノック感をそのまま1.3mmのシャープに落とし込んだようなものだ。

まあ何が言いたいかと言うとこのプラスチックチャックはノック感もしっかりしていて描き心地もとても良い、芯の引っ込みもない。
そんじょそこらのプラチャとは訳が違うのだ。

肝心の描きやすさだ、まあ普通に描きやすいなと言った印象、特に欠点もなく、軽量で重心も高くない為安定してて描きやすい。

正直単品で売られているマークシートシャープよりも良いと思う。グリップも好き嫌いが少ない横溝だし落ち着いている。

このカラーは正直センスが良すぎると思う。反則だ。
光に当たるとうっすらと半透明になっているのがわかる、これがまたとても良い。

ちなみにキャップはカチッとハマる方式。ノック部にも嵌められてその状態でのノックも可能だ。



次はマークシート用替芯1.3mm
正直話すことがない。1.3✖️60mmで4本入り。
まあかなり滑らかな芯となっている、芯はカリカリ系としっとり系があると思うがこれはカサカサ系だ。


ケースのデザインも良い。こちらも普通の芯ケースとは違い、カチッとハマる方式となっている。これが地味に便利
ちなみにこの芯は単体で売られている。定価は100円ほど。

最後にマークシートイレーサー。私がこのセットを買いたくなった理由だ、ケースの色がいい。ただそれだけじゃあなかったのだ。かなり独特な消し心地をしている。この消しゴムは一瞬で濃く塗られているものを消せる。これは本当に面白い。ただある程度まではすぐ消せるが少し残ったところは消しずらい。説明書きによるとさらっとパウダーと言うものが配合されていて紙面で程よく消しゴムが崩れて軽い力で消せるようになっているらしい。

ちなみに消費がとても早い。消費が早いで有名なリサーレなんて比じゃないぐらいに。
まあマークシート用だから一瞬で濃くなられた(敬語)、少ない範囲の黒鉛を消すことに特化しているのだろう。

これも単品で販売されている、100円ほど。

いかがだっただろうか。Pentel MARK SHEET SET
統一感のある美しい紺色と落ち着いた印字の組み合わせが良いなと思って買ってみたが想像以上の出来栄えを見せてくれた。

流石ぺんてると言った感じだ、あまりにも完成度が高い。この値段でこのセットが買えるのは普通に凄すぎる。

マークシートしない人でもこんな感じで削って使うこともできるし塗りつぶしに最適だ。
世界堂なら288円で買えるので試してみて欲しい。

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