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芯研器のお話

最初に言っておきますが芯研器歴史系について話すものではないです。
皆さん、芯ホルダーを買う時などに思うことはありませんか?
芯研器ってどれがいいのかな?
悩みますよね、これ
さらに芯研磨を見て行くうちに一つ疑問も出てくると思います。

このタイプの芯研器、削りカスはどうするの?
この記事ではそんな疑問達に軽く答えます。

まず芯研器はどれがいいのか?
ぶっちゃけなんでもいいです。選ぶ時の要点として
・尖った芯が中で折れて詰まるのを防止するスキマはあるか?
・筆箱に綺麗に収まるある程度フラットなものか?
・削った時先が尖りすぎないものか?
この2点だけは必ず意識した方がいいですね。

尖った芯が詰まらなくするような工夫がされていないような芯研器ってかなり使いにくいです。
わざわざ詰まった芯何かで取り除かなきゃいけないんですよ!面倒すぎるんです。

そして筆箱に収まるフラットなものか、これ地味にかなり大切ですね、まあデカいと筆箱の中で見つけやすいという良い点もありますが…基本的に小さめの方がいいです。

削った時に先が尖りすぎないものか?これ意外と大切なんですよね、ある程度尖るのはいいんですが尖りすぎてくると筆記している時に尖りすぎた部分が折れていき、不恰好にもなりますし描ける芯が太くもなります。
とまあ芯研器に関してはこの点にさえ注意しておけば使いにくいなどの不満が出ることはそうそうないでしょう。

次です。

このタイプの芯研器、削りカスどうするの?
黒鉛って地味に扱いに困りますよね、何かについたら物によってはなかなか取れにくいですし。
方法としては主に3つですね
・ティッシュに包んでそのティッシュはリュックの中に入れておく
・綿棒の空容器などに入れる
・風に任せる

ティッシュに包む、これは基本どこでもできますし楽ですしいいですよね。
デメリットとしてはリュックの中でティッシュから黒鉛が出てくることがあります、楽だけど完璧とは言えない。

綿棒の空容器、個人的にこれをイチオシします。
何がいいってティッシュと違って何かを消費しないですし、黒鉛が漏れ出る心配がほとんどないことです。しかも貯まったら捨てて軽く水洗いして再度使用可能。

風に任せる、ネタ枠っぽいけどなんとも言えない実用性があります。
簡単にいえば床に捨てるってことですね、文字だけ見たら最低です。
少量なら問題はないー…と思いますね、ある程度量があるなら面倒なことになりますが

どのタイプの芯研器がいいのか?
この記事では
荒い面などで芯を削る芯研器
→切削系(マルス502など)
黒鉛を溜める所がついている芯研器
→貯蔵系(ユニホルダー用、staedtler卵形など)
小さく黒鉛を溜めるところもついていない芯研器
→ハンディ系(ファーバーカステル、ハンディ芯研器等)
と呼ばせていただきます。
どの芯研器にもメリットデメリットがあるので軽く解説
切削系
メリット:削る時に何かに気をつけたりしなくていいから楽、削れた後の形が安定
デメリット:大きいものが多く持ち運びしにくい
貯蔵系
メリット:芯研器を取り出して削るだけで完結する
デメリット:芯を削る時に入れる穴から黒鉛が出てくるものが多い
ハンディ系
メリット:かなりコンパクト、デザイン性が高い、削ってる時の様子が見れて削れ方を調節可能
デメリット:削れた黒鉛を溜める所が別途必要

とまあこんな感じです、自分はハンディ系イチオシですね、削れ方を調節できるのとめちゃくちゃコンパクトなのが最高です。

最後に自分のおすすめ
ファーバーカステル、ハンディ芯研器

尖った芯が詰まらないような工夫もされていますし削れ方の調節もしやすいですし小さいですし…文句なしです。
自分はこれ+リュックに綿棒の空容器で使っています。今のところ事故もないですしマジでお勧めできます。

皆さんも芯ホルダー買ってみてくださいね!

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