歌手の毎回違う伸び縮みに、どう合わせたら良いんでしょうか?
いよいよ来週から歌曲ワークショップ始まります!
考えてみたら、歌についてはこちらであまり書いていなかったので、まとめてみることにしました。
参加者様からも前もってお知らせ頂いた、こちらのお悩み。
わかる!!
確かに、歌手と管楽器奏者は、物理的にたっぷりブレスをしないと音が出ませんから、その時の体調や会場の響きによってブレスもテンポも変わってきます。
でもね、毎回同じように、示し合わせたようにする演奏は、ピアノだってヴァイオリンだってつまらない。素晴らしい演奏家は、毎回違うインスピレーションでライブ感を楽しみながら、常に新しい表現で、まったく初めてそこの音楽で何かを発見したかのように演奏する。
それが、おしゃべりのようで、聴いていて惹き込まれるのですよね。
とある点を踏まえていれば、相手が何の楽器だろうと、どんな演奏をしようと合わせることができます。お互いが良く聴いていれば、それは最高のコミュニケーションになるし、もし相手が自分の音楽しか聴いていなくても、ある程度合わせることはできます。
ポイントは3つ
ご支援下さいましたら経費に充てさせていただき、仕事に繋がるピアノ共演法のワークショップをどしどし提供してゆきたいと思います。