庭はちょっとだけ作るのが吉
久々の投稿になります。
最近はお金の蛇口を増やす為にあれこれしていて、ようやく2つほど増やせて(いや蛇口はあったけどハンドルをひねってなかったのでひねりだしたが正解か)後は水量をどうしていくかって感じで、、、
この話はまた今度書きます。
今日はいつも周りに言っている「庭はちょっとだけ作ったほうが良いよ」って事について書いていきます。
自分は庭師なので広い敷地でたくさん木を植えたほうが儲かるのでその方が良いのですが、創業45年の二代目としていろんなお客さんと話してきた立場だからこそ分かってきたことがあります。
それは「庭はちょっとだけ作る方が良いのではないか?」と言うこと。
理由は、シンプルで
「管理ができないから」です。
多くのお客さんと話をしてきて管理に苦労されてるお客さんはかなり多いです。
特に20年以上庭を所有している方と話す機会が多いのでより感じます。
「植物は人を癒やしてくれるはずではないのか?」
癒やしてくれるはずの植物がお客さんに苦悩を与えている事が庭を見て、お客さんと話して感じます。
なぜ管理に苦しむのか?
そもそも管理とは何か?
基本的に管理とは「草むしり」「落ち葉の掃除」「木の剪定」この3つが基本でそれに病害虫が発生した時に「薬剤散布」をしたり、樹木が元気のない時に「施肥」肥料を入れたりします。
少なくても3つ管理する事があるのですが、これは敷地の広さと樹木の本数で負担が大きく変わってきます。
当たり前ですが、木が多ければ落ち葉の量も多く剪定する本数も多いです。敷地が広ければ雑草も生える面積が広いと言うことです。
敷地が広い事、木の本数が多い事は負担がそれだけ大きくなります。
お客さんから良く聞くのは
「最初は良かった」「最初は楽しかった」
この2つです。
最初は楽しいんです。しかし、庭以外にも生活する上でやる事はたくさんありますから、他のことをしているといつの間にか庭が大変な事になっています。
私は家に植物が必要だと思っている派ですが
「植えすぎないこと」「土地が広すぎないこと」この2点が本当に本当に大事だと思っています!
SNSなどでもわかるように今の流行りは雑木の庭です。樹木が多いと雰囲気は良く見えます。花束と一輪挿しの対比が良い例だと思います。
雑木の庭を考えている方は、作庭直後の画だけではなく10年後20年後どう変化していくのか?
ここを業者にプランニングの段階で相談してみるのをおすすめします。
その後を創造できていない業者には依頼しないことが吉だと思います。
今回は以上です。
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