レンタル障がい者と散歩、その2。2023/1/17
ヘッダーは遅刻するレン障くんを待つぼく。
BGMにどうぞ。
川を少し離れると団子屋さんがあった。
「わっ!団子!食べたい!」
と言うので奢った。
ぼくは耳が悪いのでタイムラグはあったが。
耳が悪いと突然話題が変わったとき等についていけない。
話の途中で「見て!あの教会!」とかの多動性を発揮するレン障くんとは相性最悪でありながら、レン障くんもレン障くんで「ごめん今ボーッとしてて聴いてなかった」なりがちでウケた。
まあでもボーッとする時間だいじ。ぼくはかなり集中しなければ人の話を聴き取れないので、諦めて聴いてない時間は多い。
ここは一度だけ歩いたことのある場所だが、ぼく1人では味わうことのなかった団子だろうからありがたかった。おコゲがめちゃくちゃ旨かった。
神社へ。
この先に神社があることを思いだし、寄ることにした。二人とも何かをお願いするでもなく、ベンチで休んで頻尿のぼくが3度目のトイレ行って立ち去る前に、ブランコ乗った。
レン障くんの行きたい場所。
レン障くんは志木駅に来たなら一度行ってみたい店があると。「しょぼい居酒屋」さん。
オープンの18時までまだ時間があって、どうやって潰そうか?とカラオケ行った。
尾崎豊ではなく、ぼくの大好きなTHE BLUE HEARTSを歌いだしてビビったが、ジジイのぼくが日食なつこを歌うと「うわ!めっちゃ好き!ほとんどの曲知ってる!」とレン障くんもビビってた。
なんの曲か忘れたけろ、南国の島っぽいゆる〜っとした歌がレン障くんに合ってるなあと思った。
カラオケを出ても18時は遠く、二人は駅前の丸井のなかの無印良品のソファーに座ってずっとスマホポチポチなどするのだった。
レン障くんは寝不足、ぼくは夜勤明け。
ホゲ〜〜〜〜〜〜っと無言の2人。
こんな時間も心地よいやさ。
こんな話をしてくれた。
ひらきなおりがだいじと教えてくれた。
過去に、下記の本を読んでそれを身に付けられそうになったことがある。
でも最近また「聴こえない」が恐くなりはじめてるのなんでだろと考えたら、本読んだ当時は無職で、最近働き始めたからだろなと。
でもレン障くんといる時間はひらきなおることが出来ていた。
ソファーを立ち、ぶらぶら向かう。
何度目なのか数えきれないトイレを公民館で借りるなどした。
いよいよ「しょぼい居酒屋」さんに行くのだが、また長くなってしまったのでまさかの「続く」だ。
ここまでのまとめ。
この日、11km歩いたらしい。
前に付き合ってた彼女に「ジジイの散歩コースはクソ!」て毎回怒られてたこと思いだした笑。
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