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気分の浮き沈みの激しい時間帯、というものは誰にでも存在すると思うけど(深夜にそういう感じになる人は結構いると思っている、というか信じている)、その時間帯にだけ浮かんでくる思想、そういったものが果たして本当に自分自身が考えたものなのか、と思うことが多々ある。自分の生きている意味は何だとか、このまま生きていて大丈夫かとか、自分はこの先結婚できるのかとか。そうしていつも、考えて考えて、時間を費やし、堂々巡りになり、いつしか何を考えていたのかも忘れ、眠りにつくことになる。
そして今となっては、自分が何を書こうとしていたのかも忘れている。こんなつまらない人間になった僕を、僕は本当に嫌いになってしまった。
数年前までは勇気だってあったし、やろうとしたら出来の良し悪しは置いといて何でもできた。あの頃の自分ははっきり言って完全にアホだったが、今はそれが一周回って賢かったと思える。そういったまだマシな過去があるから、現状に満足できずにずっと何もやる気にならず、行動できない。本当につまらない人間ですね。

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