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芸のないアイドルはテレビでガッちゃんのまねをすれば中年MCにウケるからやりなさい2024

連続更新したかったのだが、いつの間にか日づけが変わってしまい、それがかなわず書く気が失せた。
こういうときに思い出すのは「トンチンカンなやつのトンチンカンな行動」だ。
以前、あるアニメを私が絶賛していたら、コミケで知り合いがわざわざ人波をかき分けてやってきて、
「あのアニメ、二期ないですよ」
と言って来た時にはムカッとした。

また別のとき、同じ人物がやはり別のコミケの際、知り合いをかきわけて私のブースのところにやってきて、
「〇〇っていう映画、(当時、話題作だった)観ました?」
と聞いてきた。私はすでにその映画を観ていたので、
「観たよ」
と言ったら、そいつが、
「ボクはまだ観てません」

何が言いたいんだよ!! 酷暑のコミケだぞ!?

あと、私が300円の同人誌をコミケで売っているときに、また別の知り合いがブースにやってきて、
「ごめん、ここに来るまでに同人誌を買いすぎて、今、持ち合わせがなくて同人誌買えないんだ」
と言ってきた。それはまあ別にいい。

コミケ終了後、「どうする? 打ち上げやるか?」みたいに他の知り合いと集まって相談していたら、その「300円払えない」と言った知り合いがやってきて、
「おれも参加させてくれ、ATMで金降ろしてくるから」
と。
そして打ち上げに参加し、だれよりも酒を飲み、大声でどれそれのアニメのヒロインのだれそれちゃんがかわいいとか大声で叫び散らかし、
私の300円の同人誌は買わずに帰った。

私は悲しくて帰路につきながら泣いた。

あと、いまだに思い出してイライラするのが、これまた別の同人誌即売会での打ち上げの話だが、自分たちの出した新刊同士を交換した際、これまた別の人物に、自分の新刊をあげた。
打ち上げのときだから当然、飲み屋でのことだ。
彼は、そのときの即売会では新刊を出していなかった。

それが、打ち上げが始まってすぐ。
そして宴もたけなわの頃、そいつがかなり泥酔していて、

「おれだけ新田さんから新刊をもらってない!!

と騒ぎだしたのだ。
「あげましたけど……」
と言ったが、そいつは「もらっていない」と聞かない。
しかたないので、300円の同人誌をもう一冊あげた。

酔いが醒めてから、
「すいません、カバンの奥から出てきました」
だって。ふざけんなよ。

おまえのようなやつはケーキの代わりにスポンジを食べて、
気が付いたら肥溜めの中でコリャコリャ、と踊っていればいい。
しかも、きつねやたぬきに化かされていたわけでもない、何らかの不気味な理由で……。

(最後、ホラーでおわり)




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