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超絶おもしろ根が明るい日記2024

来週の「アメトーーク」が「根が明るい芸人」みたいな感じのやつらしい。
近年言われる「お笑い芸人は、本来クラスの中心人物みたいなタイプがやる職業だったのに、いつの間にかクラスの隅っこで斜めにものを観ているようなタイプが主流になった」というところから出た企画だろう。

そもそも「根暗」とはタモリかなんかが言い始めた言葉で、「明るいふりをしているが、実は根が暗い」ということ。つまり単に「陰気」とか、見るからに「暗そう」というのとは違う。
タモリが「根暗」とひんぱんに言っていたときの細かいニュアンスは忘れてしまったが、やはり「集団は明るいものである、明るい人たちがひっぱっていく」という前提があり、それに合わせなければならない「暗い人」が明るくふるまっている不自然さを指摘したものだろう。

まあタモリはアメリカのフットボール部部長みたいな「学校一軍的明るさ」とはちょっと違うと思うのだが、当然ながら暗い人間でもない。

つまり、もともと「明るいやつ」VS「暗いやつ」という図式があって、タモリは当時としてはナナメにその図式を観ており、「明るいやつの中に根が暗いやつが無理して参加している」と指摘したのだろう。

……とここまで書いて、書き出したときは「何か面白いことが書けるかも」と思ったのだがどうやらそうでもないらしい。

というか、ぜんぜん面白くないね。すいません。

それよりさあ、ヘリコプターのプロペラ(でいいの? 名称)のはじっこにぶら下がったまま、プロペラが回転したらすごくスリルで面白いんじゃないかな。でも弾き飛ばされて死んじゃうかも。
まず、ヘリコプターを借りてくるのがめんどいよね。
仕方ないからスルメでもかじって、駅で「ご自由にお持ちください」と書かれた箱の中に入っていた、知らない作家のエッセイ集でも読みます。

みなさんは、あたたかいココアでも飲みながら、かき氷でも食べてゆっくりしてください。

おしまい




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