丁寧さが好き【ダンジョン飯】

アニメ版を見ております

ダンジョン飯、面白い。
ただのグルメ話かと思いきや、これがかなり深い内容でビックリ。
もちろん根幹には「食べること」が常にあるけど、その「食」の内容がとんでもなく深い。
食べる、食べられる、食物を食べる、食物になって食べられる。
食べた後のこと、食べることへの葛藤。
驚くほどに内容が濃くて、けっこうのめり込んでいる。

何よりも、ファンタジーにおける描写がとても丁寧。
エルフやドワーフといったメジャーな種族だけでなく、トールマンやハーフフッドという種族もしっかり設定が守られているのが好感度高い。
そうなのよ、ハーフフッドとか一見ただの子供だよね!とか。
トールマンってバカみたいに背が高いというよりも、ちょっと大きいくらいだよね!!とかとか。
凄く普通に種族が存在しているのが、とにかく心地よい。

そろそろ2クール目も終わりが近づいてきている。
願わくば、どうか原作の最終回までアニメ化していって欲しい。
観終わる頃にはきっと色々と考えさせられる、そんな気がする。

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