兼業投資をする上での時間配分
私は日中は普通に働いています。
普通に働いている中でも給料自体は一般的に恵まれている部類に入ります。
ということで今回は投資にかける時間配分等をどのようにしているのかを記していきます。
時間は有限。その時間を短縮する価値があるものにはお金を払う。
仕事をしながら投資をする上で一番気をつけなければいけない点はやはり時間です。ずっとチャートを見るわけにもいけないため自身のルーチンの中で時間をある程度固めています。また少しでも時間を短縮出来るのであれば有料サービスも活用しています。
・時間管理
1日のトレード時間はだいたい1〜２時間くらいを目安にしています。
その時に投資をする通貨にもよりますが、例えば米ドルの場合PM11時〜AM12時はマストで動かすようにしています。
あとは、AM9時〜15分程度/PM16時〜15分程度は日頃から注意して見るようにしています。正直資産が大きく専業でやられている方はずっと見ていたり決められた時間のみ取引をされている人もいると思います。
私の場合は仕事内容自体も経営企画的なものであるため、要領よくやらなければ利益に繋げることが難しいのです。いつの間にかロスカット！ということも結構以前はありました。仕事終わりに見たら200万なくなっていた時はちょっとびっくりしました。そのためメリハリをつけ、時間を決め、やることを決めてからはロスカットもすることはなくなりました。
・ポジション管理
ポジション管理をする上で、自分ルールを明確に設定しています。
基本的に数十分の連続取引ができる場合は5分足で見ています。もちろんポジション残すと判断する材料は４時間足、日足などでもチェックはきちんとします。
みなさんの中にも投資をする上で自分ルールを決めている人もいると思います。私は多ければ多いほど、制約が激しくなるなと思ったため厳選したものを７つ程度用意しています。ロスカットのタイミングであったりポジションを残す期間、維持率は○%にしないであったり、○月の積極取引は控えるなどです。
そのように自分の取引をコントロールできるものがあると、
「勝つトレードよりも負けないトレード」を意識することができます。
精神的コントロール
専業でやられている方で個人的にすごいなと感じるところは、
精神的にタフだなと感じるところです。私が1日トレードした場合、おそらく精神的に疲弊しそうだなと感じています。
その理由としては、財産がその日の集中力や自分の判断になって大きく増えたり、減ったりするからです。専業の場合は額も額になるでしょうしね。
そんな中、兼業でも精神コントロールは必要だなと感じています。
仕事で何か嫌なことがあった時、クライアントと何かあった時など、どうしてもストレスを抱えてしまうシーンが多くなってきます。
かつそれにトレードでも上手くいかなかったり、急に要人発言によりチャートが崩れた場合はやるせなく感じてしまうこともあります。
調子が良い時は、仕事も調子よくいけているように感じ。
調子が悪い時は、仕事が調子悪く感じてしまう人もいますしね。
その面、精神的なコントロールは兼業の場合でも重要になってきます。
どうしても利益を追求している人の場合、上手く取引がいっていると
自分ルールを度返しにしてしまう人がいます。
そして、
「今日はすごく利益出ているし、ここで追加ポジションを取ればさらに大きな利益になるかも」と考え、追加し、失敗ということはざらにあります。
そのような失敗を繰り返してしまう人もざらにいます。
どうしても利益を求め過ぎると、目の前のお金欲しさの行動になってしまう人も多くいるのです。
テクニカル分析などの理解ももちろん重要ですが、
稼げる投資をするかどうかは精神的なところが大きいのではないかと個人的には思っています。
私が常に考えていることは、
・自分ルールは絶対に徹底して守る。
・欲深さは損を呼ぶ。
・この一瞬だけしか稼げない訳ではない。
・市場は強者によってしか動かない。
上記のようなことを考えています。
自分の力では市場なんて動かすことは出来ません。
波に乗るかのように、流れを読み、自分のポジションを考え、ポジションを取り、引き際を考えるのが一番良いのです。
今回は簡単に兼業として気をつけていることをまとめてみました。
今後ニーズがあるようでしたら、情報収集はどのようにしているのかなどをまとめていきたいと思います。
稼ぐという意識はとても重要ですが、
負けないトレードという意識ももちやってみてはどうでしょうか。
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