見出し画像

飲食店を経営したい!尼崎を飲食で盛り上げたいという募集をした後の話

2018年の2月にFacebookやInstagram、Twitterで「飲食店を経営したい!尼崎を飲食で盛り上げたい方募集!」というタイトルで募集をしました

沢山の方に知っていただき、一度会ってお話をしてみたいというメールも沢山いただきました
想いが届いたんだなと東西南北全ての方位に喜びを表現する踊りを舞った程に嬉しかったのですが、それと同じくらい
・文章が長い
・全部読んでないけどなんとなくこういう事かなと思ったのでシェアしておく
・寄り道が多く目的地になかなかつかない
・長過ぎて伝わらない
という意見が多くありました

なるほど、短くて伝わる文章の方がいいんだなと勉強になりました

こんな私でも短く伝わる文章を書きたいという気持ちは100キログラムに対して1ピコグラムはあります
ですが自然にやったらこういう風になってしまうという中で長く続けるには自然体がいいんじゃないか?そして徐々に徐々に、そうハワイが日本に近付いてくるスピードと同じようにゆっくり短く伝わる文章に近付いていく
つまりどうにかこの駄文長文寄り道メインの文章でできないかなと思い(短く書く気ないんかいというつっ吉こむ平ばりのツッコミありがとうございます、電波通して伝わっております)

タイムラインに流れていく中でキャッチしていただくにはウエイトがあり過ぎたんだと気付き
来ていただける所を探すべきだという結論に至りました
Facebookはまだ長い文章載せても良いとしてInstagramでの長いから読んでない、インスタは10行までという暗黙のルール的な(勝手に感じているだけですが)空気を察した私はブログという形で駄文長文寄り道メインの文章を書いて少数でもいいから興味がある方に訪れていただくスタイルにしたらいいんじゃないか?

これはつまりダイエットをするんじゃなくて
自分の身体に洋服を合わせていくという現在の私を表す状態であり
なるほど、名は体を表し、文章は生活習慣を表すんですね

そういった大鍋にグラニュー糖の大雪が降った後に小雨ともいえない小さじ1/2のミルクが降った飲み物とは呼べない固形の白い塊のような甘い考えでペンを走らせているわけです

というかそもそもそんな募集知らないんだけど
という方もいてもらいたいなという希望とこれまでの事を時速119キロもスピード違反じゃないよというパーマンばりに駆け抜けて説明します

時速119キロでこれまでの説明

もともと私は東京で音楽をしておりまして(今もしているのですが)結婚と同じタイミングで生まれ育った尼崎に帰りました
「28才無職」という5文字のパンチ力のある言葉に私はここから登っていく以外の道は見えないこのポジティブな環境で妻のご両親に挨拶ををするべきだと思い、今考えるとボコボコにされてもおかしくないのですがご両親は2人が決めた事ならと仕事もない28歳の私は奇跡的に結婚が認められました
アルバイトをしながら29歳の時に後輩とほぼ手作りの飲食店をオープンしました

お店は2年経った時に一緒にお店を作った後輩に譲り、JR尼崎にyaggiしょくどうという4年後に何屋さんにするか決めるというお店をオープンしました(日本政策金融公庫に借りたお金が4年後に完済だったのでそれまで色々な国に行ったり、そこでよかったものを勉強したりしようというコンセプト)

2014年から新しい事業もスタートし、お店になかなか立てなくなったので名前だけオーナーよりお店にいる人がやってる方がいいんじゃないかと2017年末、当時の店長にyaggiしょくどうを譲りました

今はアクセサリーの工場とデザイン企画製作の会社、JR尼崎北側でhamomisiという子供服と雑貨、アクセサリーのお店を経営しています

ある日お世話になっている不動産屋さんが阪神尼崎でBARストリートを作ろうという計画をしているのですがとお誘いを受けました
私はお昼に夫婦で2人ブラック企業と自虐するくらいに働いていましたので出店は難しいですと伝えたのですが、これも何かの縁で成長するチャンスかもしれないと考えました

自分が飲食店をオープンした時に困った事はなんだったろうと考えた結果
保証金、礼金や内装費用がかからない器を作って飲食店はしたいけど資金的な問題で諦めているやる気のある若者に入ってもらえるような建物を作ったらいいんじゃないのかと会社を経営している人間とは思えない全く儲からない企画を役員会議(夫婦の会話)でプレゼンしました(保証金は契約時には必要だが3、5年目に返金、内装も弊社が負担するという内容)

妻の「この人何言ってんだろう」的な視線は起業してから幾度となく受け止めていたので私には「いいじゃない!やろうやろう!」に見えました

そんなこんなで阪神尼崎に3店舗のお店が入る飲食ビル(というには小さいですが)を作ろうぜと募集をかけたスタート時のレイアウトがこちらです

最初は4店舗の募集でした
その後やっぱりこの方がいいんじゃないかと変更

結局お店をする人の描いている理想を聞いていくと形は変わっていくと思っていた中で提案として出したレイアウトでしたので、1Fの店舗の方が決まりこういうお店がやりたいという要望を聞いたり、こういうのはどうですかとアイデア出したりしていると形は変わっていきました
そういった打ち合わせの間に別の店舗も決まり同時進行でお話をした結果1Fはほぼ決まりました

2Fの店舗も決まり
3店舗全てのオーナーさんが決まり
9月から解体工事に入り12月オープンを目標に動き出しました

決まったんならもうええやんか

そうなんです、3店舗のオーナーさんが決まったので募集は終了
後は頑張ってね、はい私も3店舗のオーナーさんも頑張りますねで終わりなんですがお店をやりたいと考えてる沢山の方とお話していく中で気付いた事がいくつかありました
その共通点から見える事や何か新しいヒントを発見出来たり、あわよくばこの建物やお店の宣伝を混ぜ込んでいけるのではないかと思い大鍋にグラニュー糖の大雪が降った後に小雨ともいえない小さじ1/2のミルクに練乳というバイブスが降った飲み物とは呼べない固形の白い塊のような甘い考えでペンを走らせてというより歩かせていこうと思っております
お暇な方や何か新しい事をスタートさせたいんだけどハードルが高い気がして私でもできそう感が欲しいという方はお付き合いよろしくお願いいたします


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?