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デザインライターの日常

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日々のひとりごと。思ったこと、考えたこと、悩んでいること、楽しかったこと。犬との暮らし。
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2020年3月の記事一覧

【昨日は掃除day】自粛しながらも快適に仕事ができるように、まずは仕事部屋から。音楽聞きながら溢れかえっていた本や資料を整理。シュレッダーかけたり処分する本を仕分けたり。すっきりした。PCのゴミ箱をカラにするみたいに、私自身が身軽になった気分。掃除によるデトックス効果絶大でしたー

赤いダブルラジカセはいつ捨てた。

先日、母と一緒にバスに乗った。 混んでいたけど優先席が運良く空いて、そこに母は座らせてもらった。私はその前に立ち、なにげなく母を見ると、その姿はとても小さくて、膝の上の荷物を持つ手は中身が透けそうなほど白かった。 胸がきゅっと痛くなったけど、何ごともないふりをして、私は前を向いた。 親が年をとったことなんて、とうに気づいていたし、わかっていたことだ。 ずっと続けてきた介護の仕事も身体がきつくなったと自ら辞めた。父が亡くなってから15年以上も経ち、母はいつのまにか父の年

SNSの使い分けが自分なりに明確になってきた。Twitterは情報源、Facebookは仕事の連絡用、インスタは趣味、noteはその名の通りノート。書くことで思考を整理したり、ライターとしての筋トレしたり。便利な時代だなー。しかも無料で使ってる! #ライター #編集者 #書く

原稿まるっと直されて失神しかけた話。

D&DEPARTMENTが発行する小冊子で連載している「もののまわり」。次号は真鍮の生活用品ブランド「FUTAGAMI(フタガミ)」を特集します。 いま、その原稿書きの真っ最中! 取材で富山に行ったとき、小冊子の発行人でもあるナガオカケンメイさんから「西山薫の文章を書くべきだよ!」と涙が出るほど嬉しいことを言っていただきました。 しかし、そもそも西山薫の文章って?? 考えれば考えるほど、よく分からなくなってきた! そんなときは息抜きに限る。好きな本読んだり、音楽聞いた

本の中でなら出会える

パッケージデザイナーの鹿目尚志さんの本「かのめのめ本」。三原美奈子さんのTwitterでこの本の存在を知り、面識はなかったのですが購入方法を教えていただき、先日無事手元に届きました。(書店での販売はありません) 「デザインの中にアートというものがなければ、僕はデザインじゃないと思います。アートはデザインの中になければならないと僕は思っているから」かのめのめ本より 鹿目さん、かっこいいなぁ。 デザインはアートじゃない。かつて、そう言い切っていたデザイナーは少なくなかっ

輪郭のぼやけた人になりたくない

親の言うことを聞かない子どもだった。 幼稚園生の頃、母親が用意したフリルのソックスを履きたくないと泣いたことがある。親に反抗した、たぶん最初の記憶。制服のひだスカートには、短いソックスよりも膝下までのハイソックスのほうがバランスがいいと思っていたのだ。母親が選んだソックスのデザインも、よく覚えている。 好き嫌いがハッキリした子どもで、特にファッションに関しては、いつの間にか好みのスタイルが明確になっていた。それは今も変わらない。女性誌が特集する「モテファッション」のような

暇じゃないのに考える「どうでもいいこと」

昨夜、こんなツイートをした。 GRAPHの北川一成さんは2010年4月から2011年3月までの1年間、桑沢デザイン研究所でゼミを受け持っていたことがある。そのゼミを私は1年間、取材させてもらっていた。そのとき、話していたことだ。 暇だから余計なことを考える。そんな暇があるなら手を動かせ。 私がこの言葉を思い出すときは、たいてい余計なことを考えて「無駄に」気持ちが沈んでいるとき。だから、昨夜、自分に向けてツイートした。 その余計なことは今、起きている問題ではなく、本当に

たぶん半分人間だと思います。クッション枕にストーブ前でくつろぐナツオ。学校も行かずバイトもせず、人間だったらニートです。

愛犬のなっちゃん(なつお・ #ボストンテリア )6歳です。夫と犬と暮らしています。愛犬との生活も公開していきますー #犬 #暮らし #フリーランス #フリーライター #フレンチブルドッグ