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ミニッツFWDをAWD化。簡単に出来るはずが…。パート3|京商ミニッツ

私はミニッツFWDのシビックTYPE R をAWD化する為、必要なパーツを組み込み完成したはずだったのですが、モーターが動いたり止まったりしました。原因が分からず京商サポートに連絡して聞いてみることにしました。

私「ミニッツFWDをAWD化したのですがモーターが動いたり止まったりする症状が出ます。基盤のカバーをしっかり蓋すると完全に動かず、少し隙間を開けていると動きます。ただ、また動かなくなったりします。スイッチのコードが断線したので自分でハンダ付けをしたのですが原因は何が考えられるでしょうか?」

京商「こちらで見てみないと分からないですが、ハンダ付けは今までに何度もされた経験はございますか?」

私「ほぼ初めてに近いです。」

京商「もしかしたら、ハンダ付けの時に基盤が損傷してしまった可能性があります。」

私「でも、サーボは動きますから通電はしてますよ。」

京商「通電はしていても損傷の可能性はありますので…。」

私「基盤のカバーをしっかり締めると動かなくなるなどの過去の事例はありませんか?」

京商「そういった件は今までに無いですね。」

私「そちらで修理はしていただけるのでしょうか?」

京商「こちらで新しいRCユニットに交換させていただくことになります。」

私「そうなんですね。わかりました。一度検討してみます。」

こうして電話は終わりました。

新しい物に交換するしかないか…。

ミニッツFWDのRCユニットは京商には在庫が無く販売店にある限りです。

何もアナウンスされていない様ですが、近々新しいバージョンのRCユニットに変更してしまうのなら手持ちのジャイロが使えなくなります。

このジャイロはもう生産されていなくて、ミニッツFWDをAWD化してドリフトを楽しむために、在庫のあるお店を探し当てて買ったものです。

ゆっくりしている暇はありません。

近所のラジコン店に行き、FWDのRCユニットの在庫が無くなる前に即購入。

自分で壊したから仕方ないのですが痛い出費です。

壊れてなかったら今後エボを買う資金の一部に回せたのに…。

なんて考えてしまいます。

でも、そんなこと言っていても仕方ないのでAWD化することに集中します。

まずは、RCユニット交換の前に、もとの基盤のハンダ付けをもう一度やり直してみることにしました。

スイッチのコードはシャーシに基盤を取り付ける際、何度も断線しているので長さが足りなくなっています。

また、ハンダ付けのやり直しにハンダ吸い取り線というものがあることを知り、コードと一緒に購入しました。

コードと吸い取り線をホームセンターで購入。コードは標準のものより少し太いです。

とりあえずハンダ付けのやり直しを終えました。

アンテナも外れたのでハンダ付けしました。

でも、電源を入れると赤いランプは点灯しますが、もう完全に動かなくなりました。

壊れかけの基盤が完全に壊れてしまったのかもしれません。

でも、自分でやれることはやったので諦めがつきました。

新しいRCユニットに載せ替えます。

これで動かないことはないでしょう。

RCユニットを取り付けようとしたら…。

マジかぁ。

新品のはずのポテンションメーターの配線が1本断線しているではありませんか…。

基盤を一個壊しているので、もう自分でハンダ付けする気になれません。

壊してしまうだけになるかもしれません。

そこで、京商サポートにメールしました。

私「基盤のハンダ付けに失敗して新たにRCユニットを購入したのですが、ポテンションメーターの配線が1本断線していました。すでに買う前に断線していたのか、私が袋から出すときになったのか分かりません。ハンダ付けに一度失敗しているので初心者の私にはどうすることもできません。修理していただくとなると料金はどれくらいになりますか?」

切実な思いをそのまま伝えました。

京商「この度は弊社製品に不具合がございまして誠に申し訳ございませんでした。弊社にて無償にて修理、組み込みを行わせて頂きます。車体と送信機を弊社相談室まで送料着払いにてお送り頂きます様お願い申し上げます。」

えっ?

無償で修理してくれるの?

それも着払いで。

封を開けてしまっているのに、こんな対応していただけるのですね。

助かりました。

もう1台分くらいの出費が必要ならどうしようかと思っていました。

そのメールで、「やってもやっても直らない。走行できない。どうすればいいのか分からない。」のストレスから解放されました。

そして、すぐに荷造りして京商サポートへ送りました。

つづく。

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