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下に向かないキングピンを研磨しました。|京商ミニッツ

ラジコン初心者の私がミニッツを買って1ヶ月経った頃、メンテナンスの事が気になり始めました。

ミニッツ初心者の方は皆さん観てるユーチューブ動画「麻婆亀仙流ちゃんねる」でメンテナンスのことを検索してます。

すると「フロントサスをスルスルにするコツ」というものがありました。

気になって観てみると、車体を傾けた時にキングピンがパタリと下を向くぐらいにすると、フロントサスの本来の性能が発揮できるという内容でした。

これはやるしかないと思い、私の箱出し状態のミニッツRWDを確認しました。

キングピンの動きはかなり渋かったです。

車体を傾けてもキングピンは微動だにしません。

こういう時は、キングピンをはめ込む方の穴を少しひろげてあげることで解消します。

動画ではボールエンドリーマーを使用しています。

ラジコン初心者の私は、当然このような工具は持っていません。

また、これだけの為に購入するのも気が引けました。

動画では持っていない方の方法も紹介されています。

それは、キングピンを抜き差しして穴をひろげてあげるのです。

私はこの方法を何度も繰り返し、ようやく車体を傾けるとパタリと下を向くようになりました。

ただ右に比べると左は少し渋かったです。

指でタイヤをつまみサスを動かしてみると、右と左ではサスの動きが明らかに違います。

でも、左はそれ以上にはならなかったので、それからは、ずっとそのままで走らせていました。

ただ、初心者の私には曲がりやすいも曲がりにくいも分かりません。

購入して4ヶ月ほど経った頃、またキングピンの動きを確認してみました。

すると、キングピンの動きは渋くなっていました。

車体を傾けても下を向きません。

やはり、サーキット走行を繰り返しているので、壁にぶつかったり、車どうしがぶつかったりと、度重なる車体への衝撃が原因かもしれません。

前回と同じようにキングピンを抜き差しして動くようにしました。

でも、下を向くようになりましたが、どうしても右を比べると左の動きが渋いです。

サスの硬さも右と左では異なります。

でも、走行してる分には分からないので、そのままにしていました。

それからまた1ヶ月経った今日、買ったばかりのエボと比べると、RWDは狙ったところを走れていない感じがします。

エボとRWDの差なのでしょうか?

今まで比較するものが無かったので気にしていなかったのですが、やはりイイ状態のRWDで走りたくなりました。

サスの右と左で硬さが異なるのは良くないですよね。

そこでキングピンを確認してみました。

1ヶ月前に修復しましたが、動きはまた渋くなっていました。

キングピンを抜き差しするだけではダメかな?

リーマーがいるかな?

と考えていたのですが、穴を大きくするのは諦めてキングピンを研磨することにしました。

まずはタミヤのフィニッシングペーパーP1000番で磨きます。

本来は研磨する方向を考えるのでしょうが、小さいので気にせず磨きました。

次に1500番を使用しました。

画像で削れているのは確認できるでしょうか?

そして、最後にタミヤコンパウンド(仕上げ目)を使い磨きました。

ペーパーもコンパウンドもマイティフロッグ作成の時に買ったものです。
また使う時が来て良かったかも。

そして、研磨したキングピンを付けてみると、簡単に下を向くようになりました。

右のキングピン(画像の上側)はもともと動きがいいので研磨はしていません。

全て車体を組み上げてサスの動きを確認してみると、右も左も同じくらいの硬さであり同じ動きになりました。

そして、走らせてみます。

前より狙ったラインを走れる様になった気がしました。

これはイイ感じ!

上達スピードを上げる為にエボを買った私ですが、まだまだRWDでやることがいっぱいありそうです。

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