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タミヤBT-01組み立て|初心者でも簡単?PART1

手先が超不器用な50歳の私が組み立てました。

物作りは大の苦手。

ラジコン歴は3年ほどありますが、半完成品を除くと組み立てたキットは3台のみ。

どれもタミヤの入門用キット。

TT-02が2台、DT-03が1台です。

初心者でも簡単なのか?

こんな私が組んだ感想は?

簡単でした!

やはり初心者に優しいタミヤの入門用キット。

工作が苦手な私でもサクサクと組み上がりました。

同じタミヤの入門用オンロードカー「TT-02」と比べた感想も述べていきたいと思います。

今回は素の状態を味わう為に極力オプションパーツは使いません。

初心者の方で駐車場などで走らせるのであれば、キットのままで十分だと思います。

説明書通りの組み立てになりますが、ご覧下さい。

開封!

箱を開けると塗装されたボディが入ってます。

80スープラ。当時このデザインは衝撃的でした。

塗装済みですが透けて見えるので、裏からシルバーを塗って、その上からブラックを塗るとイイ感じに重厚感が出ると思います。

近年発売のタミヤの入門用キットは、塗装、穴あけ加工、ホイールアーチのカット済みですね。

私は好きな色に塗りたいので、透明ボディが好きです。

塗装も苦手ですがw


モーターマウントの組み立て

プラベアリングの内側にグリスを塗ります。

キット付属のグリスは市販されているタミヤのセラグリスやモリブデングリスとは違いますね。
粘度は中間ぐらいでしょうか?

タミヤの入門用キットを買って真っ先に入れるオプションの1つとして金属製のボールベアリングがあります。

私はあえて入れません。

最初のうちは駐車場で走らせる予定だからです。

駐車場は細かい砂利が多くベアリングに砂が混入し傷めます。

毎回メンテナンスすればいいのですが、手軽に楽しみたいのでプラベアリングにしました。

走行に不満を感じたら金属のベアリングに変更します。

あと、ビスはキット付属のタッピングビスではなく、六角ビスを使います。

今まではタッピングビスばかりだったので、六角ビスで一度組んでみたかったのです。

ゆくゆくはタミヤのレースに出るかもしれないのでタミヤ製を使います。

BT-01はビスの量が多く、かなりの量を購入しました。100本近く?

左がタッピングビス。右が今回使うビスです。

ネジ山が全然違いますね。色も黒なのでシャーシが引き締まって見えるのでは?

タミヤの入門用キットは初心者の人が組み立てやすいようにタッピングビスが使われています。

ネジ山の細かいビスより締め込みに力がいらず、また少ない回転数で済みます。

ただミドルクラス以上のキットでは使われていません。

剛性面ではネジ山の細かいビスの方が良いのだと思います。

六角ビスにはドライバーが必須です。キット付属のL字型のレンチでは上手く締めこむのは困難です。

ヨコモ製のドライバー。2ミリと1.5ミリがあれば、ほぼ完結します。
組み立て完了。最後の締め込みだけ対角線の順番にしています。


スパーギヤの組み立て

樹脂で出来たEリングの様なものをハメ込みますが、不器用な私でも難なくクリア。当たり前かw


ピニオンギヤの取り付けとギヤカバーの取り付け

モーターは手持ちの中古を使います。新品はレース用にとっておきます。

スパーギヤとピニオンギヤに説明書ではグリスを添付することになっています。

グリスを付けない人は多くいると思いますが、私は耐久性を重視するのでグリス付ける派です。

ただ、少し走らせてアタリが付いてからの方がいいかな?と思い、後で付けることにします。

スパーギヤとピニオンギヤはツライチで。


モーターマウントの取り付け

ギヤカバーの上にウレタンシートを貼ります。
このウレタンシートの手前にバッテリーが収まることになります。

ロワデッキに取り付けます。


メカマウント、サーボマウントの取り付け

受信機とESCのマウント(台座)を取り付けて、サーボマウントを取り付けます。


ギヤデフの組み立て

TT-02と同じギヤデフですね。

キット付属のグリスを塗り込んでいきます。

TT-02と違い2駆なので、1つ作れば完了です。


デフユニットの組み立て

ベベルピニオンギヤ(下の画像の黒くてギザギザなもの)もスパーギヤと同様にグリスを塗りません。
少し走らせてアタリが付いてからグリスを塗ることにします。

オプションのベアリングをは使わずキット付属のメタルにグリスを添付し組み立てます。

リング状のパーツをハメてからビスどめした方が上手く簡単に組めますね。

私はリングをつける前にビスどめしてしまいました。たぶん私だけかもw


リヤアッパーアームの取り付け

ここで初めてのオプションパーツ投入。
「ローフリクションサスボール」

MB-01、BT-01ユーザーは皆さん購入されているそうなので、入手困難な時期もありましたね。

キット付属の樹脂パーツは、すぐに脱落するようです。
どれくらい簡単に脱落するものか確認したい気もしました。
でも、この金属のサスボールを投入するなら、サスアームの穴が新品の状態が良いでしょう。
性能を最大限に発揮させるためにね。
違いは分からないと思いますがw
私にとっては気分の問題ですね。

ここで3×8.1mmタッピングビスの登場。私は代わりに3×8mmの六角丸ビスを使います。
8.1mmとは…。タッピングの形状だと丁度8mmでは作れなかったということかな?
アッパーアームの上側からサスボールを押し込みます。
サスボールはスルスル動けばOKです。

リヤのアッパーアーム取り付けました。

そのまま組むだけで動きはスムーズ。
ただ、ガタは大きいです。
とりあえずはガタを減らすためにシムを使ったりせず、そのまま組んでいきます。

デフユニットの取り付け

説明書に合成ゴム系接着剤の指示があります。
私はコニシのGクリアーを使いました。

説明書の通り塗りました。

デフユニット取り付けました。

ちょっとボンドがはみ出してますが、外れないよりはいいでしょう。


リヤロワアームの取り付け

アッパーアームとは違い、サスボールを下から押し込みます。

サスボール、スルスル動きます。

左側のロワアームをシャーシに取り付けたら動きが渋い!
バリがあったせいか下の画像の赤丸部分をペーパーがけしたらスムーズになりました。

TT-02は渋い箇所が多かったですが、BT-01はこの一箇所だけでした。
やはりニューシャーシだけあって精度がいいのでしょうか?

取り付け完了。

不器用で経験不足の私でも、つまずくことなくサクサクとここまで組み立てることが出来ました。

PART2に続きます↓


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