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メンテナンス効果あり?ベストラップ更新!|京商ミニッツ

私はミニッツEVOシャシーを箱出しのまま走らせていました。

とりあえず最初のうちはこのままで、不満な点が出てきたら、その都度変更することにしていこうと決めています。

私のEVOはブラシレスの緑モーターです。今までレディセットのRWDで走行していましたので、ノーマルのブラシモーターと比べると加速は良いのですが最高速は遅いです。

スロットル全開でコーナーに突っ込んでいくことも出来るくらいの速さなので、これで練習になるのか疑問が湧いたので、最初の変更点はピニオンギアを7枚にすることでした。

しかし、7枚に換えて明らかにストレートも高速コーナーも速くなったのですがタイムが伸びません。

そこでメンテナンスをすることにしました。

RWDの時と同じようにキングピンが自重で動くか確認します。

RWD箱出しの状態は左側がかなり渋くて自重ではビクともしませんでした。

さて、EVOはどうかな?

画像中央のシルバーの棒がキングピンです。

自重で下に傾きません。

右も左も微動だにしませんでした。

RWDの箱出しの状態より動きが渋いです。

そこで、キングピンをはめ込む穴を広げて動きを良くします。

「ボールエンドリーマー」といった専用の工具があるのですが、RWDの時はキングピンを何度か抜き差しして穴を広げました。

それでも左側だけ渋かったので、キングピンを研磨して自重で動くようにしたのです。

今回のEVOは、動きが渋すぎてキングピンの抜き差しでは間に合いそうにありません。

研磨したところで動くようになるかも分かりません。

そこで今回は「ボールエンドリーマー」を購入することにしました。

サイズは4.8ミリです。購入する方はお間違えのないように。
抜き差しするだけです。

やはり専用の工具ですね。とても楽チンです。

穴を簡単に広げることができ、自重で動くようになりました。

動きが軽やかです。

次はフリクションダンパーのプレートにグリスを塗ります。

グリスはボールデフ用を塗ります。

オプションパーツとしてフリクションダンパーを購入するとボールデフグリスが付いてくるようですね。

私は初めてグリスを塗ります。

本来グリスを塗ることは分かっていたのですが、金属同士が擦り合うところではありませんし、走行後のプレートの状態に変化もなく、少しくらいの走行ならいいかなぁと思い、塗らずにサーキットを4回走りました。

グリスはタミヤのボールデフグリス。なんだか色合いが戦車っぽいと思ったのは私だけ?

ミニッツは京商ですが、お値打ちなこのグリスを使用しました。

フリクションプレートには、このグリスを使っている方が多いかも。

薄く塗ってみます。

分量がわからないので手始めにこれくらいから。
プレートの抵抗の為にグリスを塗るようなので、
セッティングのひとつですね。

早速、いつものサーキットに行ってきました。

なんとベストラップを0.33秒も更新!

これには驚きです。

今回はキングピンの動きを良くしたのと、フリクションプレートにグリスを塗っただけです。

本来の性能を出してあげることが少しは出来たかな?

不器用で機械いじりが苦手な私ですが、結果がこうしてタイムとして現れると楽しいものですね。

ではでは。

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