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平成最後の女殺人鬼「木嶋佳苗」について

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令和を目前にした4月末、木嶋佳苗が3回目の獄中結婚をしたとして世間がざわついた。

生涯で3回目、ではなくて獄中で3回目だ。
とても興味深い。私は事件当時から興味を持ち、沢山の記事や「礼賛」という彼女の自伝的小説まで読んできた。

今回は、そんな木嶋佳苗について自分なりにまとめてみた。

是非これを機会に彼女に興味を持って欲しい。

木嶋佳苗とは

「婚活」を利用し、多くの男性から金銭を巻き上げ、6人を自殺に見せかけて殺害した女性死刑囚である。

首都圏連続不審死事件 - Wikipedia

事件についてはwikiを読んでほしい。

多くの人が彼女に注目する理由、それは、

「どうしてあんな容姿で、多くの男性から金銭を巻き上げることができたのか?」

「なぜ獄中で3回も結婚できるのか?」

というところだと思う。

女性が多くの男性を魅了する場合、容姿の占める割合が大きいと考えるのが普通だ。

だからこそ人々は、決して優れた見た目とは言えない木嶋佳苗に興味をもったのだと思う。

4つの事柄から木嶋佳苗の謎を紐解いていきたい。

1 SEX

「今までしたなかで、 アナタほど凄い女性はいない、とほめられた」
「テクニックよりも本来持っている機能が高い(と男性から言われた)」

これらは法廷で放たれた言葉で、
事件当時のワイドショーを賑わせた。

彼女は逮捕されるまで、たくさんのブログをやっていたことで有名だが、その中で「ぽっちゃりソープ嬢さくらのブログ」からソープ嬢経験があったことが明らかになっている。

自伝的小説である「礼賛」では学年で初潮が一番早く、誰よりも性に興味があった、というエピソードが綴られている。

木嶋佳苗の残した名言に
「道具を使うSEXは邪道」
というものがある、SEXに対してただならぬ情熱があったことが伺える。

その他にも「礼賛」には様々な木嶋佳苗の恋愛やSEXについて書かれていることから、彼女はSEXが好きで上手であり、その部分で男性を魅了していたと考えられる。

2 料理

木嶋佳苗は「かなえキッチン」というブログとクックパッドのアカウントが事件前から有名で、多くのフォロワーがいたことが確認されている。

また、木嶋佳苗と関係をもったことのある人が「料理が上手だった」という証言も残していることから、

ほぼ確実に木嶋佳苗は料理が上手であると考えられる。

男性を魅了する上で料理が上手であることは十分な条件となりうるだろう。

3 自己顕示欲

彼女の核はこの自己顕示欲にあると考えられる。

というのも、ブログで豪勢な生活をアップするためにお金を必要とし、「婚活」という手段を用いて男性からお金を巻き上げ彼女は殺人をはたらいた、と考えられている。

彼女の中心にはブログをたくさんの人に見てもらう、という強い目的意識があったと考えられる。

ちなみに、恐らく1人目の獄中での配偶者とされる人が木嶋佳苗が拘置所で書いた内容を2013年12月から2018年5月まで「木嶋佳苗の拘置所日記」というブログに彼女の意向でアップロードしている。

4 目に見えない魅力

ここからは、正確な事実とは離れる可能性があることを明記したい。

裁判を傍聴したある記事によると、彼女は法廷であっても明るく上品に振る舞い、ファッションにも気を遣い、決して殺人犯であるとは思えない、という印象を受けるらしい。

表情や仕草はしなやかで自信を感じさせ、言葉遣いはとても上品、歳をとっていても声は若く、まさに美声。

字は達筆で美しく、

まるでいいところのお嬢様のような雰囲気を醸し出している、という。

彼女を見たことのある人によると、振る舞いから魅力を感じるという意見が多い。

4つの事柄から彼女の大枠が掴めただろうか

他にも、獄中結婚に関しては、

死刑囚にとって外部とのやりとりは親族としか出来ないため、両親や兄弟と関わりの薄い木嶋佳苗が獄中結婚を積極的に行い、

外部との繋がり、しいては死刑を長引かせるための策略である、という意見もある。

また、3回目の獄中結婚の相手は記者であることから、独占記事を書くため策略である、という意見もある。(記者本人は独占記事にするということは否定している)

にしても結婚出来る能力は木嶋佳苗ならではだと思う。

いかがだっただろうか
長々と記したが、彼女に会ったことがないので見聞きしたり、予想で話していることがほとんどであるが、それでも

「木嶋佳苗」に興味を持つだけの十分な事実たちではないだろうか?

是非興味を持ってくれたら嬉しい。

#木嶋佳苗

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